Beeline Moto
 

非常にシンプルなバイク用ナビゲーションデバイス「Beeline Moto」(ビーライン・モト)を使ってみました。

Beeline Motoは、自転車用ナビゲーションデバイスの「Beeline」をバイク用にアレンジしたモデル。
昨年(2018年)の9月からクラウドファンディングの「Kibidango」で募集され、914人から1781万円もの支援を集めて商品化されました。

クラウドファンディングの常として、開発は難航し、当初今年(2019年)3月だった発送予定は遅れに遅れ、しかも当初アルミ削り出しとされていたメタルモデルのケースが無断で亜鉛合金に変更され、支援者の抗議を集めるなど混沌を極めました。

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最終的には今年9月にメタル版の出荷が開始され、その一つが手元に届いたわけです。

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物議をかもしたメタル版の材質変更ですが、安っぽい見た目にはなっておらず、許容できる範囲では無いでしょうか。

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同梱物はユニバーサルマウント、GoProスタイルマウント、専用充電ケーブル。
ユニバーサルマウントは輪ゴムで固定する簡易的なもの。
装着は簡単ですが取り外しも簡単なので、バイクから離れるときは忘れず外して持ち歩く必要があります。
GoProスタイルマウントはアクションカメラの様に両面テープで固定したり、市販のアクションカメラ用マウントと組み合わせて使用できるもの。
充電は専用ケーブルを使ってUSB電源から充電します。
満充電で約30時間使用可能との事ですが、ケーブルが専用なので長旅の時にはケーブルを持参しなければいけません。

この時期はちょうど仕事が忙しく、簡単な動作確認だけして放置していました(汗)
今更ながら先日のワカサギ釣りツーリングに使用して、使い勝手を検証してみました。

Beeline Motoは、単独でナビゲーションする機器では無く、スマホアプリと連携して動作するデバイスです。
動作や目的地の設定はスマホアプリの「Beeline」でおこない、スマホとBeeline MotoはBluetoothで接続されます。

ナビゲーション機能はgoogle Mapの機能を使っていて、google Map同様に有料道路を使用しないなどの選択が出来ます。
ナビゲーション経路の記録も出来ます。


Beeline Motoのルート案内は簡単な記号で表示されます。
(以下、画像はBeelineアプリのチュートリアルより転載)

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進行方向を示す矢印と、次に曲がるポイントまでの距離。

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点(白丸印)は次に曲がる方向を示します。

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上部のマーカー(目盛り)は経路の進捗を表します。
針が右に来るほどゴールが近いと言う意味。


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使ってみた感想ですが、シンプルかつ分かり易い表示は大変見易く、郊外の分岐が少ない道を走るのに向いているようです。
ナビゲーションがGoogle Mapの機能なので、とんでもない細街路に案内されることもしばしばですが、こればっかりはどうしようもありません。
音声案内が無いので市街地の細々した道を走る時は、常に方向と距離を気にしておく必要があります。
Beelineアプリはバックグラウンドでも稼働するので、別のナビアプリに音声案内だけさせても良いかも。
スマートフォンの画面を見なくても良いのが売りですが、狭い路地に迷い込んでしまうと現在位置の把握と脱出の為にスマホの地図画面を開いたほうが分かり易いと思います。
とは言え、常時画面を表示しておく必要が無いのでスマホのバッテリーを長持ちさせることが出来そうです。

バイクにナビゲーションを付けたいが、ハンドル回りにスマホホルダーを付けたくない、バイクのスタイルを崩したくない、と言う人には向いているデバイスではないでしょうか。
オプションで専用マウントや専用携帯ケースも用意されているので、メインのナビゲーション機器として使うことも出来そうです。

なお、Beeline Motoのクラウドファンディングは終了しましたが、製品はKibidangoのショッピングページで購入することが出来ます。