ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2020年12月

減少
 

当ブログの11月の月間プレビュー数は

15151PV

でした。

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。


何と、先月に続いて今月も2400PVほど減少しました。

今月も仕事が忙しく更新が少なかったのが影響しているようです。
申し訳ありません。

それでも多くの方に読んでもらえたことは大変ありがたいです。
引き続き多くの皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います。


さて、先月はこんな記事が多く読まれました。

相変わらず当ブログの約半分のプレビュー数をたたき出している人気コンテンツ、静岡の人気レストラン「さわやか」関連。

SENA 30Kのファームウェアアップデートに関する記事です。
今月はこの記事が2位にランクイン。

原付で淡路島をツーリングした記事です。
今月は、この記事が3位にランクインしました。


ピックアップ

アクセス数が急激に伸びた記事を順位に関係なくピックアップして紹介します。
今月はこちらの記事がアクセスを集めました。

以前、ドンキホーテで販売されていた、公道使用可能を謳った電動キックボードの保安基準不適合が半明し回収になった時の記事です。
最近ではキントーン社の電動キックボードが同様の理由で販売停止になっています。


レーシングニーラーの技術が導入されたサイドカー「クラウザー・ドマニ」の紹介記事です。
何故かここ最近アクセスを集めています。


何故かこの記事がアクセスを集めました。
お値段は張りますが、相応の美味しさだと思いますので機会があれば是非お試し下さい。


相変わらず内容の乏しい当ブログですが、たくさんの方に読んで頂けたのは大変ありがたいです。

これからも可能な限り更新していきますので、良かったらお付き合い下さい。

よろしくお願いします。


うおのぶ食堂
 

愛知環状鉄道・北岡崎駅から徒歩7、8分のところにある居酒屋兼定食屋のようなお店。

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夜には店構えを明々と灯りが照らしているので分かり易いです。
看板にある通り、エビフライが主力の店らしいですが、あじフライやかにクリームコロッケなど他の揚げ物や浜焼き、刺身などの魚介、居酒屋メニューも豊富。

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料理を待つ間に生ビール(550円)と玉子焼き(480円)をいただきます。

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玉子焼きは少し甘めの味付けです。

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テーブルメニューには無かった「寄せ豆腐」(280円)が壁のメニューにあったので注文してみました。
作り置きのようで、寄せ豆腐にしては食感がちょっと硬めでした。

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一押しメニューのヘルシーエビフライ定食(1200円)を注文しました。

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お勧めだけあって大きなエビフライが2本入ってます。

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エビフライの数は1本450円で追加できますが、1本が大きく身がぎっしり詰まっているので食べ応えがあり、私には2本でも多いぐらいでした。

エビフライの店だけあってエビフライの美味しさとボリューム感はさすがです。
エビフライが10本入った「エビフライタワー」なんて言うとんでもないメニューもあり、大人数での利用も楽しそうです。
エビフライ以外のメニューも豊富なので、何度も通って色々楽しめる店だと思いました。








サイドカー
走行練習会

ウラルユーザーのゆうさんがサイドカー走行練習会を企画したので参加してきました。
クローズドな広い場所で、サイドカーの走行や運転について理解を深めようと言う会です。

場所は愛知県岡崎市のキョウセイ交通大学・二輪オンロードコース。

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私が到着したときには既に大勢のサイドカーが集まっていました。
総参加台数は13台。

全員で軽いブリーフィングのあと、コースに出ます。


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敷地内にはパイロンスラロームや8の字のコースが作られ、参加者はそれぞれ自分の技能に合わせた走行練習をおこないます。

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安全の為、コースへの進入は一台ずつおこないます。
それ以外は割と自由に走り回りました。

ウラルユーザーの主催なので参加者はウラル乗りが多かったのですが、車種を限定している訳ではないのでウラル以外も参加していました。

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中にはこんな車両も。
BunnyさんのBMW R75です。

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ハンドル回りのスマホホルダーとETC車載器に注目。
つまりこの車両はただのコレクションではなく高速道路でツーリングできるコンディションと言う事です。
素晴らしい!

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その走りは練習会でも健在。
運転者の技量と相まって荒ぶる走りを見せてくれました(笑)

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サイドカーの走行練習の肝は、不意に側車が浮いたときのフォローに尽きます。
サイドカーはオートバイのウイリーなどと違い、意図せず側車が浮くことが多々あり、対処を誤ると路肩への脱落や転覆などの大事故に繋がりかねません。
実際、サイドカーではそのような事故が多いのです。
なので、安全な場所で側車が浮く状況を作り出して練習することで、浮いたときの対処等を効率的に学ぶことが出来ます。

ただ、これらの練習は非常に体力を使うので、私は1時間も経たないうちにバテてしまい、休憩時間を待たずに練習を離脱する羽目になりました。

休憩時間には参加者の車両を見て回りました。
やはり皆さん個性的で、カスタムパーツも豊富。
興味のあったパーツが取り付けられていたりすると使用感などを聞いたりもしました。
この時間も非常に有意義なものです。

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休憩後に練習を再開したのですが、後半は練習と言うより曲芸大会みたいになっていました(笑)
私もサイドカーを手足のように操る事には憧れますが、いかんせん体力が付いて行きません。
言うまでもなく片輪走行は車体に負荷を掛けるので、やり過ぎるとスポークが折れたりしますので程々に。

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時間まで安全に楽しく練習して、練習会はお開きになりました。

ゆうさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。



Kintone α GO
 
保安部品を装着し公道での使用可能を謳って販売されていた電動キックボード「Kintone α GO」(キントーン アルファ ゴー)の制動装置が保安基準に適合しないことが判明したと、11月18日、販売元の株式会社KINTONE発表した
既に販売された商品は返品、返金を受け付けている。



Kintone α GOは、「国土交通省が定める保安部品を適切に取り付けることにより、電動キックボードを原動機付自転車として登録する」ことで公道での使用が可能と謳い、多くのメディアにも取り上げられたことから、クラウドファンディング「MAKUAKE」「CAMPFIRE」で総額3400万円以上の支援を集めて2019年10月から商品化プロジェクトが開始された。

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【MAKUAKEのプロジェクトページ】

しかし、プロジェクト開始直後から、商品画像や動画を見た支援者らから「違法ではないか」との指摘が相次いだ。

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【MAKUAKEより】

例えば、この車両の後方ウインカーはテールランプと一体型のものが採用されているが、ナンバープレートと比べると横幅がかなり小さいことが分かる。
保安基準の細目を定める告示第256条の2の三などでは、

原動機付自転車に備える方向指示器は、前方に対して方向の指示を表示するためのものにあっては、その照明部の最内縁において 240mm 以上、後方に対して指示を表示するためのものにあっては、その照明部の中心において 150mm 以上の間隔を有するもの
となっているが、この車両の方向指示器の間隔(両端間ではなく照明部の中心の間隔であることに注意)は10センチ程度しかない。

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【MAKUAKEより】

また、この車両の前輪ブレーキは、スイッチを押すことで前輪駆動のモーターを減速させる「電磁ブレーキ」が採用されている。

道路運送車両の保安基準第61条では、

原動機付自転車(付随車を除く。)には、走行中の原動機付自転車が確実かつ安全に減速及び停止を行うことができ、かつ、平坦な舗装路面等で確実に当該原動機付自転車を停止状態に保持できるものとして、制動性能に関し告示で定める基準に適合する2系統以上の制動装置を備えなければならない。
と定めている。
モーターの減速力を制動に用いるものは、いわゆるエンジンブレーキであって機械式のブレーキでは無いし、停止状態を保持できないので61条のブレーキの要件も満たしていない。

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【MAKUAKEより】

また、車両をバッグ等に入れず、そのまま電車に乗車する行為は鉄道各社の旅客営業規則に抵触するのではないかとの指摘もあった。

プロジェクト実行者の株式会社KINTONE(以下「K社」)は、これらの指摘に対して何ら回答せず、無視し続けていたが、2020年1月になって「グレードアップ」と称して灯火類を変更した。
また、電車への持ち込みについては言及していないものの、「専用バッグを支援者様全員にプレゼント」するとした。

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【保安部品が変更された試作車】

しかし、当初のデザインから大幅に変更され、あり合わせの部品を寄せ集めた様な姿に支援者から反発が相次いだ為、K社は再度デザインを変更した。

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【公開された最終試作品】

2020年4月には最終試作品の画像が公開されたが、この時点でもブレーキに関する改修はおこなわれなかった。

2020年7月に量産が開始され、2020年10月末に出荷が開始されたが、指摘を受け改めて関係機関に確認した結果、ブレーキが保安基準に適合しないことが判明したと言う。

このプロジェクトが失敗した原因は、プロジェクト実行者であるK社が支援者の声を無視してしまった事に尽きると思う。
当初から実行者が支援者の声を真摯に受け止め、疑問や問い合わせに対して調査、回答する姿勢があれば、これらの問題点はすぐに判明して十分にやり直す時間があったはずだ。

支援者の声を無視する姿勢はK社の方針だったのかも知れない。
これ以前にもK社は公道使用可能な電動三輪車をクラウドファンディングしたことがあるが、この時も製品の不具合を報告する支援者のコメントを一切無視し続けていた。
品質に対する苦情なら無視し続けて支援者が泣き寝入りすればそのうち収まるかも知れないが、法的な問題なら話は別だ。
保安基準に適合しないことを知らずに運転していて、交通違反となれば運転者に処分が課されるし、大事故になればK社の責任も問われるだろう。

近年、公道使用可能を謳う電動キックボードが販売されることがあるが、保安基準について軽く考えているメーカーが多い気がする。
少し前に問題になった、ドンキホーテが販売し、回収騒ぎになった電動キックボードもそんな感じだった。
保安基準への理解が足らず、灯火類さえ付いていれば公道走行可能だと誤解しているようだ。
恐らく公的機関や専門家への確認も取っていないのだろう。

クラウドファンディングは通信販売ではない。
この世に無い新しいプロダクトやサービスを生み出そうとするプロジェクト実行者に対して、支援者はその実現を期待して応援購入=出資をしている。
支援者は実行者に対してアイデアや希望を伝えるし、進捗が思わしくなければ苦言を呈する。
当初のプレゼンと異なるものが出来上がったなら抗議もする。
全てはより良いリターンを望むが故である。
それら支援者の声を無視し続け、形だけの商品化を急いだ結果、K社は大きな代償を支払うことになってしまった。
今後、クラウドファンディングで資金集めを考えている人達や他のプロジェクト実行者にも肝に銘じておいて欲しいと思う。

三次
唐麺焼
 
ウラルオフロードミーティングの後は三次で一泊しました。
夕食をとろうと付近の飲食店を探していたところ、「三次唐麺焼」(みよしからめんやき)なるものを発見しました。
三次唐麺焼は三次商工会議所青年部がご当地グルメとして広めようとしているお好み焼きで、

三次市が本社で地域に根付く、毛利醸造社の一般販売されていないお好み焼き用「カープソース辛口」と、三次市で古くから創業されている江草製麺の「唐麺」を組み合わせた、三次産の素材がメインの広島風お好み焼。

だそうです。

せっかく三次に来たのだから食べてみようと、扱っているお店を探したところ、ホテル近くに発見したので行ってみました。

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こちらの「たむ商店」さんで食べられるようです。

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バラエティ豊かなお好み焼きメニューに混じって、三次唐麺焼がありました。

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生ビールを飲みながら料理が出来るのを待ちます。

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三次唐麺焼(950円)
いわゆる広島式お好み焼きの肉玉そばのそばが唐麺になっています。
唐麺は中華そばに赤唐辛子を練り込んだもので後を引く辛さがあります。
カープソース辛口と相まって身体が温まります。
いわゆる激辛では無いので普通に美味しく食べられます。

たむ商店さんの他のメニューも美味しそうだったので機会があれば食べてみたいと思います。




なお、三次唐麺焼は条件さえ満たせば三次以外の店も加入出来るようで、食べられるお店は東京、名古屋など全国にあるようです。

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