ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2020年07月

知らない
 





レスポンスの記事より。

元記事では、新型コロナウイルスの影響で自転車の人気が高まり、乗車率が増えるに従って自転車による事故も増加している、としている。

とはいえ、自転車は軽車両でありこのように道交法が適用されるというのに、乗るときのルールをきちんと教わったことがない。「小学校のときにやりましたよね?」って言われても、あなた、私をいくつだと思っているのよ。半世紀もたって覚えているわけがないでしょう=開き直り。
実際こう言う人は多い。
しかし、多くの人が普通自動車の運転免許を所持している。
道路交通法は基本的に車両全てに当てはまり、免許取得に合わせて自転車に関する法規も学んでいるはずなので、免許取得者であれば小学校以来と言う事は無いはず。
要は覚える気が無いだけなのだ。
何故、覚える気が無いかと言うと、「自転車は捕まらないから」に尽きる。
自転車の違反はよほどの重大事故や飲酒運転などで無い限り、注意だけで済まされることが多い。
免許保持者が自転車で交通違反をした場合も免許の点数が引かれるのだが、自転車の取り締まりはほぼおこなわれていない。

元記事ではここで10問の○×クイズを出している。
自転車でよくありがちなシチュエーションが道路交通法的に合法か違法かを示すものだ。
各項目は元記事を見て貰うとして、一つ気になったのが
(3)自転車は車道を走らなければならない
の項目。
答えはもちろん○だが、解説にこんなことが書いてあった。
ただし、子どもや高齢者などは歩道走行が認められています。また、大人でも走行が認められている歩道や、幹線道路など交通量が多い道も歩道走行が可。
待て待て。
自転車の歩道走行は認められていない

道路交通法第六十三条の四では
2 前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分(以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。
とあり、歩道を通行する場合は車道寄りを徐行しなければならないと定められている。
例外として、「通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行」することが出来るが、これは道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された「普通自転車通行指定部分」に限られる。


このほかにも、飲酒運転(自転車に乗って帰ると知っている人に酒類を提供することを含む)も、交通事故の場合の救護義務も、一時停止も、徐行も、踏切の通過も、当然、信号機に従う義務もクルマと同じ対応が求められます。

免許保持者が自転車で交通違反をした場合も免許の点数が引かれるのは先述の通り。
つまらないことで免許を無くさないよう、自転車だからと気を抜かないように気をつけたい。

野間の大ケヤキ

大阪のツーリングスポットとして知られる野間の大ケヤキ。
実は今まで行ったことが無かったのですが、京都からの帰りに立ち寄りました。

京都縦貫道・亀岡ICからバイクで20分ほどのところにあります。

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樹齢1000年と言われる国の天然記念物に指定されています。
高さは27メートル、幹周り13メートルにもなる巨木で、ケヤキとしては西日本最大だそうです。

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由緒書きによると、この場所は元は「蟻無宮」(ありなしのみや)と言う神社の境内で、この木は神木だったと言われています。


周辺は公園として整備されています。

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バイク駐車場完備。

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近くには「ありなし珈琲」と言うコーヒーの屋台が営業しています。
自家焙煎のコーヒー豆を使用したコーヒーで、コーヒー豆やドリップバッグも販売されています。

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コーヒーを買おうとしたところ、先に資料館で会計するように言われました。
会計時に渡される札と引き換えに屋台で商品を受け取ります。
聞くところでは今年からこのシステムになったそうで、初見は大変判りにくいです。

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アイスコーヒー(450円)

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コーヒーを買うとビスケットを貰えます。

さっぱりした味わいのコーヒーと、甘いビスケットが疲れを癒します。

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地元の人々の憩いの場となっているようで、入れ替わりに人が訪れていました。




何があるという訳でもないですが、人が集まる不思議な空間です。





弁慶寿司


ウラル林道会の後一泊したので、次の朝に移動しました。
昼食のため京都に寄り道しました。

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弁慶寿司チェーン大宮店は山陰近畿道・京都大宮ICからバイクで5分ほどのところにある回転寿司のチェーン店です。
この店は北近畿一円でスーパーマーケットを展開している「にしがき」グループの店で、チェーン店を名乗っていますが現在ここ1軒しかありません。
スーパーマーケットが母体である故のネタの良さと低価格には定評があります。

実はインターネットラジオ・楽園会が、ここで寿司を食べるツーリングを企画しており、当初は参加するつもりだったのですが、悪天候の為順延されてウラル林道会と被ってしまったため断念した経緯があります。
ツーリングには参加できませんでしたが、せっかくなので寿司だけは食べてみようと思い立ちました。

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と言うわけで到着。

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11時30分頃の到着でしたが、既に駐車場は満車。
たまたま一台出たところに滑り込みました。

順番待ちリストに名前を書いて待ちます。
10組ほどの名前がありました。
店内の他、入口前にも待合用の椅子が置かれています。
この日は久し振りの晴天でしたが、入口前にもエアコンが設置されていて快適に待つことが出来ました。
それでも入りきれない人は車に戻って待っているようです。

結局40分ほど待って、カウンター席に通されました。

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最近はあまり見かけなくなった、レーンの中央で職人が握るスタイルです。
注文する場合は用紙に品名と数量、わさびの有無、席番号を記入し職人に渡します。
また、均一価格ではなく皿の色で価格が異なる方式を採用しています。

食べたいものを単品で注文するのも良いのですが、時間が押していたこともあり、ここは手っ取り早く期間限定キャンペーンの五貫盛りを注文することにしました。

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先ずは、おすすめ五貫盛り(819円+税)
中トロ、地物いか、サーモン、ほたて貝柱、シマアジ。

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続いて、まぐろ五貫盛り(819円+税)
大トロ、中トロ、赤身、きはだ、ねぎとろ軍艦のセットです。

この価格でこれだけのものが食べられるのはさすが人気店です。
五貫盛りは限定20食とどこかに書いてあった気がしましたが、一人で二皿も頼んで良かったのだろうか(笑)

お会計はホール係の人に声を掛けて集計してもらいます。

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支払いはクレジットカードや各種電子マネーに対応しており便利です。
さすがスーパーマーケットのグループ店。
私も使い途のなかった楽天の期間限定ポイントが支払いに使えて大変助かりました。

安くて美味しくて便利と、回転寿司の鑑みたいな店でした。



丹後半島の根元にあり、天橋立や夕日ヶ浦温泉にも近い。



二十麺創

ウラル林道会の前乗りで岐阜に泊まったので、夕食は前から行ってみたかった二十麺創(にじゅうめんそう)に行きました。
この店はバイク乗りが集まる中華料理店として知られ、いわゆるライダーズカフェの中華料理店版と言うような店です。
この日は雨天だったのとビールを飲みたかったので、バイクではなくタクシーで向かいました。
岐阜駅からタクシーで10分ぐらいの場所にあります。
この店はタクシーの運転手さんには知られていないらしく、住所を説明して向かって貰いました。

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さすがにこの天気なのでバイクで来ている人は居ませんでした。


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やはりバイクでの来店者が多いらしく、入口にはバイクを駐めるときの注意事項が掲出されています。


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店内にはバイクに関連したポスターなどが貼られていました。

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お店オリジナルのヤエーステッカーが配布されています。

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取り敢えずビールで乾杯。
お疲れ様でした。

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おろし唐揚げ。

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塩ラーメン。

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ラーメンセットの半チャーハン。

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餃子。
にんにくがめっちゃ入っていました。


ラーメンが主体ですが、どれもお手頃価格でボリュームがあり、メニューも豊富です。
機会があればまた利用してみたいと思います。



最寄り駅から離れていて、バイクか車が無いと、ちょっと大変かも。


ウラル
林道会


ウラルは軍用車譲りのオフロード走破性能を持っているのですが、一般道路ではその恩恵を感じることは希です。
ウラル初心者にも優しく林道走行が楽しめるとの触れ込みで「第2回ウラル林道会」(ゆうさん主催)が開催されたので参加しました。

折しもここ数日、梅雨前線の影響により各地で大雨の被害が出ており、会場となる岐阜県関市も例外ではありません。
前日昼までに降水確率60%以上であれば中止になるはずだったのですが。




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すぐに天気予報をチェックしたのですが、「15時まではもつ」とは一体。

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【この時の心境(イメージ)】

そんなわけで、当日、待ち合わせ場所へ向けて岐阜駅前のホテルを出発しました。

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途中、買い出しの為、コンビニへ。
雨脚はますます強くなってきます。
前の道が川に。

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厄災級(専門用語)じゃねーか!
どうすんだよこれ…。

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何とか待ち合わせ場所の道の駅「ラステンほらど」に到着。

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この日集まったウラルは7台。
全員が揃うのを待って、林道へ出発しました。

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豪雨の中、林道へ入ります。
(車載カメラより)

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林道は所々ガレているものの、概ねフラット。
心配していた豪雨による崩落なども無く、ウラルの走破性能であれば問題なく進めます。
(車載カメラより)

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低速走行が続き、油温が上がり気味となり、冷却のため小休止。
これが晴天だったらどんなものだったのか。

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お昼休憩。
山頂付近の広場で昼食…の予定だったのですが、この雨のため、簡単な携帯食で済ませます。

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雨脚が弱まっているうちに記念撮影。
相変わらず個性的な車両ばかりです。

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本当はこの後、郡上八幡方面に抜けるはずだったのですが、途中の道が通行止めとなっており、やむを得ず折り返す事になりました。
(車載カメラより)


天候には恵まれなかったものの、事故もなく、ウラルの楽しさを堪能できました。
ゆうさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。

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