ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2020年06月

マスク

と言ってもアベノマスクではありません。

コロナウイルス騒動がピークだった4月下旬、アメリカの装備品メーカー「S.O.Tech」が米国の警察や政府機関などの前線で活動する人向けに再使用可能な布マスクを発売しました。
S.O.Techは米軍や警察などへ装備品を納入しているメーカーです。
布マスクもロサンゼルス警察へ7500枚を納入した実績があるそうです。
余談ですがS.O.Techは退役軍人の支援活動をおこなっており、退役軍人によって製作されたテディベア「Battle Bear」で知られています。

マスクは政府機関向けですが一般でも購入することが出来ます。
ただし、政府機関へ優先出荷するため、一般購入者への発送はいつになるか判らない、そうです。

興味があったのと、花粉症対策用に買い溜めしておいたマスクも残り少なくなり、必要に迫られたので取り敢えず発注しておきました。

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それから一ヶ月以上経って、ようやく手元に届きました。

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3枚入りで22.5$と結構なお値段。(画像は1枚)
日本からの購入には更に国際送料が加算されます。

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もちろんアメリカ製。

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生地は6.5oz、100%コットンのリップストップ生地が使われています。
ストラップは長時間の連続使用に対応したオーバーヘッドタイプ。
頭のサイズに合わせてストラップの長さを調整できるようになっています。
鼻当ての部分には柔らかい金属(アルミまたは真ちゅう)の芯が入っていて隙間が出来にくくなっています。

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マスク1枚につき4枚の不織布インナーライナーが付属しています。
インナーライナーは洗濯して再利用可能。
インナーライナーは毎日取り替えることが推奨されています。

スペック上は必要十分なマスクなのですが、普段マスクを使用する文化が無いアメリカの製品だからなのか、あるいは急造のためなのか、実際に使用してみると色々と気になるところが出てきました。

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付属のインナーライナーはマスクのポケットと微妙にサイズが異なっていて、スッキリと収めることが出来ません。
ポケットの入口がマスクの中央にあるのも使い勝手を悪くしています。
日本製の同等品ではライナーを上か横のポケットから挿入するタイプが多いようです。

マスクの生地は丈夫で繰り返しの洗濯にも耐えますが、その分厚みがあり、これから気温が高くなってくると暑苦しくなりそうです。

コロナウイルス騒動の時点では布マスクを販売していたところは少ない上に品薄で、オーバーヘッドタイプとなると非常に限られていたのですが、現在は日本国内のメーカーから優れた製品が次々と発売されていますので、特別な理由が無い限りわざわざアメリカから取り寄せるほどでは無いかも知れません。
人と違った物を使ってみたい人やミリタリーグッズに興味がある人には向いている製品かも知れません。


マツダ

株主です。

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「第154回 定時株主総会」の招集通知が届きました。
株主総会のレポートは当ブログの人気コンテンツなので(笑)、出来れば出席したかったのですが、今年は状況を鑑みて出席を取りやめることにしました。

新型コロナウイルス拡大防止の観点から長らく移動自粛などの要請がおこなわれていました。
要請は6月19日に全面解除となりましたが、当株主総会においては極力、当日の来場を控えるように通知が出ています。

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招集通知なのに来場するなと言う、何とも矛盾した表現ですが、この様な状況下でのギリギリの選択だったのでしょう。

新型コロナウイルスによる移動制限が世界中でおこなわれる中で、海外の企業では株主総会をオンラインで開催するところも多く見られました。

日本では会社法の定めにより、日時及び場所を「定めなければならない」(第298条)となっており、オンラインのみでの株主総会は認められていません。
ただし、経済産業省によると、

株主総会を開催するリアルの「場所」を設けつつ、オンライン等での参加/出席を認める株主総会を実施することは、現行法上可能です。

としており、併用することは可能です。
この様な状況ですから、会社側も「来るな」と言うばかりではなく、オンライン参加を可能にし、株主に広く開かれた総会にして欲しかったと思います。



今年は創立100年の節目であると共に、9年ぶりの最終赤字との事で訊きたいことが色々あったのですが、大人しく報告を待ちたいと思います。

今年は株主総会後のマツダミュージアム見学も中止になるそうで、来場自粛と相まって静かな総会になりそうな気がします。

【ここから、6月25日追記】
24日付、中国新聞デジタルによりますと、
 総会は新型コロナ対策で大幅に縮小した。午前10時に始め、株主80人が出席し27分で終わった。昨年は387人の出席で1時間53分だった。
とのことです。

また、広島ホームテレビによりますと、

総会では減収減益となった通期決算などが報告されましたが株主からの質問はわずか3人と少なく、約30分という異例の早さで終わりました。

とのことで、予想通り静かな総会だったようです。
【ここまで、6月25日追記】

Gストーン
 
今こそ立ち上がれ!(何)

いや深い意味は無いのですが。

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先日、9年履いたガエルネ・タフギアからGストーンに買い換えた話を書きました。

タフギアは気に入っていて特に不満もなかったので、次もタフギアにしても良かったのですが、合成皮革は3年過ぎたぐらいから劣化が目立つようになったので、長く使うなら本革のほうが良いかなと。

しかし、このGストーン、残念ながら修理サービスの対象外なので、ソールが減っても交換出来ないんですよ。
その点はちょっと残念なところ。

先日、修理完了したウラルを引き取りにディーラーに行ったので、それがGストーンの初出動となりました。

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Gストーンは本革のショートブーツですが、内部にゴアテックスを採用し透湿防水機能を持たせています。

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サイドファスナーにより着脱時に靴紐をほどかなくて良いので街乗りでも手軽に使用できます。

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ソールはイタリアのゴンマール社製。
今のところ特に不具合は感じませんでした。
濡れたタイルの上での滑りにくさや耐久性はビブラム社製に比べてどうなのか、気になるところではあります。
その辺りのビブラム社製ソールは申し分なかったですからね。

使用してみた感想ですが。

先ず、今までガエルネを履いているので履き心地は申し分なし。
通販での購入でしたが、サイズ計測システム「G-Fit」を利用することでジャストサイズを選択できました。
足を包み込まれるような独特の感じがあります。

重さはタフギアより若干重いようですが気になるほどではありませんでした。
むしろ合成皮革のタフギアに近い重さを本革で実現していることが凄いです。
ただし、本革には違いないので、足に馴染むまでしばらくは靴下を二枚重ねで穿いておいたほうが良いと思います。
それでもフーガよりは慣らしに時間は掛からないと思います。

本革ショートブーツながら手軽に使え、街乗りからツーリングまで幅広い用途に対応出来るブーツだと思います。

長い間使えたら良いなあ。




GAERNE(ガエルネ) 防水ライディングシューズ G-STONE GORE TEX/Gストーン ゴアテックス ブラック 28.0cm 【総輸入元:ジャペックス】




自由軒

コロナウイルスの影響で休業していた大阪難波の「自由軒」難波本店が5月23日から営業を再開したので行って来ました。

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場所は難波センター街商店街の中、ビックカメラの向かいにあります。
店先ではお土産用のレトルトカレーも販売されています。

店内は昔ながらの大衆食堂の雰囲気。
もちろん名物カレーを注文しました。
自由軒は本来洋食店なので、カレー以外にも様々なメニューがあります。


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名物カレー(税込み750円)。
混ぜカレーの中央に生玉子を落としたスタイルは全国的に有名です。

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玉子とカレーをよく混ぜてからいただきます。
カレーは野菜の甘みがしっかり感じられる昔ながらの味わい。

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お好みでテーブルのソースを掛けていただきます。
味変にも最適。
このソースはお店のオリジナルとの事です。


休業していた店が多かった難波もだんだん活気が戻ってきました。



この近辺には551蓬莱戎橋本店、北極のアイスキャンデー難波本店、りくろーおじさんの店なんば本店と、そうそうたる名店が集まってます。
お土産にもお勧め。


復活
 
先日、不幸にも出先で動かなくなってしまったウラル。

ディーラーで色々調べて貰った結果、原因が判明しました。

結論から言いますと、バッテリーの不具合。

バッテリーの保持力が弱まっており、充電してもすぐに電圧が10V程度にまで下がってしまう状態だったとの事。
車両診断機でも電圧低下によりエンジンを止めたことがログに残っていたそうです。

このバッテリーは新車納入時に付いていたもので、この時点で3年5ヶ月使用していました。
バッテリーの寿命は通常3年程度との事なので、少なくともメーカーの期待値はクリアしていますから不良品というわけではないようです。
しかし、私の経験としては短く感じました。
私はバッテリーを定期的には交換しておらず、ライトが暗い、セルモーターの回転が遅いなどの症状が出始めたら交換するようにしています。
この方法で、少なくとも4年は使用できていました。
キック始動のTZRのバッテリーは今年で7年目だったと思います。
バッテリーの管理はそれなりに気を遣っていて、二週間に一度は補充電をおこない、バッテリー診断機によるチェックもおこなっています。

今回も出発時にエンジンはすんなり始動し、動かなくなるまで30分程度は普通に走行していました。
電圧は残っていたものの、どちらかと言うとバッテリー突然死に近い状況だったようです。
バッテリー突然死というのは、普通に動作していたバッテリーが突然電圧が下がり使えなくなってしまう現象で、私も過去に一度経験しました。
突然死したバッテリーは電圧が出なくなってしまうので、ライトやインジケーターは全て消え燃料ポンプなどは全て動作しなくなります。
原因はバッテリーの劣化による内部短絡と言われています。

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ディーラーでバッテリーを新品に換えてもらい、試運転でも異常が無かったので直ったようです。
当初疑っていたレギュレーターの故障ではなかったので助かりました。
レギュレーターの故障であれば、部品代が高価な上に、故障の状況次第では異常電圧により電装品が全滅してしまうこともあります。
今回はETCやインジェクションも無事だったので問題無さそうです。

台湾ユアサのバッテリーはあまり高い物ではないので、バッテリーを車検ごとに換えるのが良いのかも知れません。






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