ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2019年08月

8耐
 
今年も鈴鹿8時間耐久レース(8耐)の季節がやってきました。
オートバイレースに興味の無い人も、8耐の話題は毎年どこかで聞いていると思います。
特に80~90年代のバイクブーム時にバイクに乗った世代にとっては、今も8耐には特別な思いがある人も多いでしょう。

私は熱心なレースファンというわけでは無いので、毎年8耐はテレビ観戦な訳ですが、今年はインターネットラジオ「あっとみづき」の水月さんからお誘いを頂き、有志で集まって8耐をテレビ観戦しましょうとのことで、大阪府豊能町のライダーズカフェ「Biker's in TRUST」(バイカーズイントラスト)さんへ向かいました。

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8耐の決勝は日曜日なのですが、その前日、営業終了後のお店を借りて前夜祭を開催。
前夜祭と言っても有志でわいわい飲んで語らうだけです(笑)

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お店の閉店後なので当然ながら飲食は無く、全て持ち込みだったのですが、自炊可能との事だったのでいつものキャンプ装備を持っていったところ、みんなコンビニとかで買ってきた酒のアテを食べてるだけで、結局自炊したのは私だけでした(汗)
ちなみに作ったのは酒のアテにも最適な麻婆豆腐。

まあ、何だかんだで夜遅くまで楽しく盛り上がりました。

翌日。

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お店は朝から通常営業なので、邪魔にならないように食事スペースの一角に観戦コーナーを設置。

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朝から続々観戦の皆さんがやって来ました。

お店が営業を開始すると、早速朝食を調達しました。

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トラストさん名物「豊能ドッグ」(チーズ、550円)。
適度なボリュームで朝食に最適です。
本当はノンアルコールビールを飲みたかったけど、お店では取扱が無いのが残念。

満を持してスタートを待ちます。

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11時にレース開始。
近年はマシンの性能や耐久性が向上したせいか、昔みたいに終盤までマシンが壊れないように温存した走りや不調のマシンをだましだまし走るようなシーンはあまり見られず、今大会も序盤からスプリントレースのような猛烈なレース展開となりました。

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しばしレース展開に見入っていたのですが、今度は屋外で昼食のバーベキューの準備が始まりました。

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とても美味しかったのですが、何か昨晩から食ってばっかりのような気が(笑)

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食後のソフトクリーム(350円)
デザートは別腹(女子力)

バーベキューも終えてレースも中盤にさしかかり、最後まで一緒に観戦したかったのですが、帰宅の都合で途中離脱させてもらうことにしました。

水月さん、参加者の皆さんありがとうございました。
トラストさんには今度はツーリングで立ち寄らせていただきたいと思います。

さて、帰宅後にゴールを見ようとテレビをつけたところ、予想もしなかった波乱の展開が。
レース終了まで残り2分のところでスズキチームのマシンがエンジンブローし、コース上にオイルを吹くアクシデントが。
そこへ先頭を走っていたカワサキチームのマシンがオイルを踏んで転倒。
レースは赤旗掲示により即時終了となりました。
この時点では2位を走っていたヤマハチームが暫定1位と発表されましたが、カワサキチームの抗議の結果、順位が変更され1位カワサキ、2位ヤマハ(3位ホンダ)となりました。

レースを主催するFIM EWCレギュレーションによると、
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「優勝者から5分以内にフィニッシュラインを通過した者を完走者とする」(1.22.5.b)との規定があるため、当初は転倒してフィニッシュできなかったカワサキチームを失格としたのですが、赤旗でレースが中止された場合は、
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「赤旗が掲示される前のラップの順位を結果とする」(1.23.1)との規定があるため、こちらが採用され、それまでトップだったカワサキチームの優勝となりました。

レギュレーションでは1.22はチェッカーフラッグを受けて正常にレースが終了した場合の規定なので、どうして最初から1.23の赤旗規定が採用されなかったのかは謎です。

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ところで、今年のヤマハチームはYZF-R1の誕生21周年記念で往年のTECH21カラーをまとったのですが、このTECH21カラーのマシンには毎回ドラマが生まれています。
1985年の8耐初参戦では優勝候補と目され、決勝でも首位を走りながら、レース終了30分前にマシントラブルでリタイヤ。
1987年の初優勝時にも、トップを走っていたマシンがレース終了5分前に転倒し逆転優勝。
そして今回。
TECH21の走る鈴鹿8耐が荒れるのは伝統なのかも知れませんね。






復帰

ウラルの修理が完了したので引き取ってきました。
実はウラル試乗会の時にディーラーから修理完了の報告を受けていたのですが、車両を引き取る日程の都合が付かず、この日になってしまいました。

今回の修理では、発生していた複数の不具合を一度に修理して貰ったので時間が掛かりました。

1.左シリンダーのオイル上がり

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一万キロ走行あたりで左シリンダーのプラグが黒く汚れる現象が発生していました。
エンジンのパワーが落ちているように感じられ、高速走行時もゴロゴロと言う感じの音がしていました。

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原因は左シリンダーのバルブステムシールに亀裂が入っており、そこからオイルがシリンダー内に流れ込んでオイル上がりの症状が出ていたとの事です。
納車2年半、1万キロでのシールの亀裂は短いように思いましたが、これも当たり外れがあるようで、早いと数ヶ月で亀裂が入る物もあるそうです。
もう少し早く症状が出てくれれば保証修理になったのになあ。
バルブステムシールと、オイルまみれになった左のピストンリングを交換しました。
また、左右シリンダーヘッドの分解ついでに、バルブシートのすり合わせをお願いしました。

2.オルタネーター接続部からのオイル漏れ

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以前にも保証修理で対策して貰っていたものの再び漏れるようになり、半ば諦めていたのですが、今回の入庫でドライブハウジング側のオイルシールを交換することにしました。
今のところ漏れは止まっていますが、しばらく様子見です。

3.リアブレーキ操作時のブレーキランプ不点灯

リアブレーキを操作した時にブレーキランプが点きませんでした。
当初はブレーキスイッチの故障かと思ったのですが、調べて貰ったところ、油圧式のブレーキスイッチにエアーが噛んで作動しなかったことが判明しました。

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HB製リアブレーキキャリパーは形状が複雑なため、通常のエア抜き作業ではエアが抜けきれない場合があるそうで、キャリパーをブラケットから外しニップルを緩め、ニップル部が一番高い位置に来るようにひもで吊して1時間ほど放置してから、通常のエア抜き作業をおこなうと良いと教えて貰いました。

4.1万キロ交換指定部品の交換

ウラルの取説で1万キロ点検時に交換指定されている部品は、スパークプラグ、エアクリーナー、燃料フィルター、コンプライアンス・フランジの4箇所です。
この内、エアクリーナーは先日交換したので除外、コンプライアンス・フランジはディーラーの判断で交換しませんでした。

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ちなみにコンプライアンス・フランジとはインジェクションとシリンダーヘッドを繋いでいるフランジの事です。

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こうして、ようやくウラルが戻って来ました。
再調整されたエンジンはスムーズな動作で、不調になる前の状態に戻っていました。
やはり、おかしいと思ったら早めに診てもらったほうが良いですね。
ディーラーを出発し、この日上陸した台風の暴風雨の中を次の目的地へ向かいました。






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