ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2019年06月

オンリーギュー

岡山県倉敷市に出張してました。
期間が短かったので、有名な美観地区とかは華麗にスルー(笑)
ホテルが駅前だったこともあり、仕事終わりには駅前で飲んでました。

この日も肉が無性に食べたくなったので、ホテル近くの焼肉店を探し、ホテル近くの商店街に一軒見つけました。
そして商店街へ向かったのですが、何故か焼肉店が見当たりません。
商店街を何度往復しても、店が無いのです。
これは閉店してしまったのかも…と帰りかけた時、

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??

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え?ここ入るの?

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ダンジョンのような路地を進んでいくと、ありました。

店内は綺麗で、既に仕事帰りと思われる客で賑わっていました。
こんな場所でも知っている人はいるものですね。

よく分からないので取り敢えず生ビール。
キリンの一番搾りが何と290円(税別)。

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セットメニューのAセット(2980円+税)を注文しました。
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内容はロース、カルビ、バラ、ご飯、スープ、サラダ、キムチ、デザート、と、結構なボリューム。

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野菜が欲しかったので野菜盛り合わせ(490円+税)を追加。

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ちょっと欲張りすぎたようで、後半はお腹いっぱいになってしまい、何とか完食した感じになりました。

「オンリーギュー」と言う名前ですが、牛以外にも豚や鶏も置いているので、一人で利用するなら肉を1、2品と野菜、ご飯ぐらいでリーズナブルに美味しくいただけるかと思いました。

ホテルからも駅からも近いので、次に来たときも利用したいと思いました。


ホタル
 
6月中旬ごろはホタルが発生する時期です。
今年もホタル鑑賞キャンプに行って来ました。

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訪れたのは、もはや定宿とも言えるハイマート佐仲。
通年営業で、冬はワカサギ釣り、夏はホタルと、楽しみが尽きません。
ホタルの時期には土日は予約が取れなくなるほどの人気。
なので、今回は日月でキャンプしました。
ちなみにハイマート佐仲は火曜日が定休日のため、火曜日を含む日程のキャンプはできません。

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やはり夏期はファミリーキャンプが多いです。

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定位置にさくっと設営。

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ホタル撮影に向かう前に風呂に入りました。
ハイマート佐仲では、土日など利用者が多い日には丹波焼タイルを敷き詰めた「陶板風呂」が稼働します。
いつもは小さな「家族風呂」を使用しているので、大きなお風呂は新鮮でした。


ホタル鑑賞キャンプは数年前からおこなっていますが、私が今まで使っていたコンデジではホタルが上手く写らず、物足りなさを感じていました。
そこで、今回は新兵器を導入。

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キヤノンEOS8000Dです。
遂に一眼レフ導入。
とある方に安価で譲っていただきました。


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毎年ホタルが発生する橋の上にカメラをセッティングしました。

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周囲が暗くなるまでビールを片手に待ちます。

この日は一日中曇り空で、時折風も吹いており、ホタル発生のコンディションとしては微妙な感じでした。

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夜8時を過ぎると、ひとつ、ふたつと光点が現れ始めました。


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小川を埋め尽くすようなホタルの群れ。
まるで天の川のようです。
もちろんこれは写真のマジックなのですが、こんな写真を一度撮ってみたかったんですよね。

この付近で発生するホタルはヒメボタルだそうで、ゲンジボタルなどより光が弱いのだそうです。
私にとって一眼レフは手に余るのですが、ホタルの写真を綺麗に撮ろうとすると、長時間露出が必須になります。
私のコンデジのシャッターは開放が出来ず、最長15秒しか開くことが出来ません。
写真にも辛うじてホタルの光点が写る程度でした。

今回一眼レフになり、シャッターを解放できるようになりました。
今回色々試した結果、60秒以上解放しないとホタルを捉えることは難しいようです。
ただ、カメラに付いてきたレンズでは暗く、もっと明るく撮れるレンズが欲しくなりました(沼)


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翌朝は朝食無しで撤収。

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今田町の「玉の助」へ。

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卵かけご飯定食(420円+税)をいただきます。

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朝食にぴったり。

来年のホタルの季節までにカメラの腕を磨いておきます(笑)



マツダ
 
株主です。

今年も株主総会に参加しました。

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一年ぶりのマツダ本社。
この日は雨予報だったのですが、何とか持ってくれました。

ロビー受付で出席票をもらって入場し、会場の本社講堂へ向かいます。 

時事通信によると、この日の出席者は387人。


冒頭に丸本明社長より、昨年に続き1株当たり20円の配当を今株主総会に諮ることが発表されました。
(注:第1号議案、その後可決)
また、監査等委員会設置会社への移行を今株主総会に諮ることが発表されました。
(注:第2~7号議案)
これらは可決され、総会終了をもって移行されました。

事業報告では、今期販売台数は、中国や米国、オーストラリアでの販売が減少したことにより、前期比4.2%減の156万1千台となりました。
北米でセダンの販売減少に加え、他社との競合によりSUVの販売が減少したとの事です。
さらっと言ってますが、現在マツダは車種構成がSUVに偏向しており、かつて「ミニバン屋」と揶揄されたホンダがミニバンブームの終焉で販売が減少した時のような危機感を感じるのは私だけでしょうか(汗)

営業利益は前期比43.3%減の830億円となったことなどが報告されました。

また、中期経営方針の説明では、丸本氏により、ブランド価値の考えやマツダの強み、弱みについての経営陣の認識などが説明されました。
これらは株主総会での株主質問のFAQとなっており、予め表明することで質問時間の短縮などを図ったのかも知れません。


続いて株主との質疑応答。
(注:発言の順序は時系列ではありません。)

株主総会と議案について質問がありました。

株主
「監査等委員会設置会社について。何故今移行するのか。」

丸本氏
「自動車産業および当社を取り巻く事業環境は将来に関する見通しがかなり不透明になっており、迅速な経営判断、実行が求められることから、監査等委員会設置会社に移行し、経営意志決定の迅速化、監督機能の強化を図りたい。」


株主
「(従来の)監査役設置会社との違いは何か。」

丸本氏
「監査等委員会設置会社の取締役監査等委員は議決権を有する。監査役設置会社の監査役には議決権が無い。取締役監査等委員は会社の意志決定に直接参加でき取締役の監督機能を強化できる。」


株主
「取締役監査等委員が議決権を有することで監査が弱くなることは無いか。」

丸本氏
「監査等委員会は別途設定されるため監査自体に大きな変更は無いが、取締役監査等委員が議決権を持つため、監査結果に応じた経営への直接参加により監査の反映は強化される。」


株主
「大きな問題になった東芝不正会計事件のような事にならないか。」

吉原 誠・常務執行役員、管理領域統括補佐、グローバル監査・CSR・環境・秘書・総務・法務・コンプライアンス・リスクマネジメント担当
「東芝は指名委員会等設置会社であり監査等委員会設置会社とは異なる。」


株主
「株主総会会場入口前に喫煙コーナーがあるが、屋外に置くべき。建物内の設置は健康増進法違反ではないか。」

吉原氏
「不快な思いをさせ申し訳ない。指摘に従い来年から対応したい。」


招集通知の記載事項について質問がありました。

株主
「研究開発について、2030年の電動化完了(の見込み)では遅すぎるのではないか。」

廣瀬 一郎・専務執行役員、研究開発・コスト革新統括、パワートレイン開発・統合制御システム開発担当
「2030年は電動化の完結時期としているが、内燃機関に電動化技術の組み合わせやロータリーエンジンを利用したレンジエクステンダーなど世界各国の需要に合わせて展開していきたい。」


株主
「コネクティッド構想について具体的に知りたい。」

藤原 清志・副社長執行役員、社長補佐、グローバルマーケティング・販売・カスタマーサービス統括
「コネクティッドは車の異常をディーラーやメーカーに知らせるなど顧客の安全や快適につなげることが基本だが、その上で、車が繋がることで社会問題の解決に使えるのではないか、人が人を助ける、マツダの『人間中心』の考えに一致するのではないかと実証実験をおこなっている。」


ロータリーエンジン搭載車について質問がありました。

株主
「ロータリーエンジンで走る車は開発しているか。」

廣瀬氏
「環境性能と動力性能を大幅に高める技術開発を進めている。」

小飼 雅道・代表取締役会長
「回答できる範囲で回答させていただいた。」


機能や技術について質問がありました。

株主
「高齢者の踏み間違い防止について。」

廣瀬氏
「若年層と高齢層で踏み間違い事故が多いとの調査結果がある。マツダ・プロアクティブ・セーフティと言う安全技術の全面展開を図っている。」


株主
独立行政法人自動車事故対策機構の自動車アセスメント(JNCAP)が公開した動画『ペダル踏み間違い防止10車種一斉テスト』で前進時にアクセルを全開するとアテンザは止まらないが他車種は止まる。」
 
廣瀬氏
「JNCAPの試験結果は後付けの加速抑制装置の効果を試すテストの比較対象として、JNCAPと協議の上で(装置の無い)アテンザが使われたもの。」




【ペダル踏み間違い防止10車種一斉テスト(JNCAP)】


株主
「排ガス規制について2030年頃の厳しい規制をクリアする目途は立っているか。」

廣瀬氏
「内燃機関の効率を極限まで高めた上で電動化技術を適用することで様々な規制に対応していけると考えている。」


株主
「マツダ3のクルージングトラフィックサポートについて。先代アクセラにあった高速でのレーンキープ機能がなくなった。他社製品にはあるので商品性に見劣りするのではないか。」

廣瀬氏
「渋滞など運転にストレスのかかる場合にサポートし、その他の領域では走る喜びを享受する「人間中心」の考えから50km/hで作動を制限している。今後も最適な方法を模索していく。」


株主
「(かつてボンゴフレンディにあった)オートフリートップを搭載した車を開発する意欲はあるか。」

藤原氏
「オートキャンプがさかんになっており、可能性があると思っている。高いニーズがあれば検討したい。」


株主
「ロードスターの福祉車両(注:手で運転操作する車両)について、使い易くして欲しい。」

藤原氏
「日本及び世界の両方のシステムで検討している。いくつかの課題も出ておりこれらを解決していきたい。」


販売やサポートについて質問がありました。

株主
「Mazda3ファストバックの生産をメキシコと中国で行わないのは何故か。」

菖蒲田 清孝・専務執行役員、品質・ブランド推進・購買・生産・物流統括
「(各工場は)フレキシブル生産システムを備えているが、市場にふさわしい車を市場に近い生産拠点で生産する供給体制を構築している。」


株主
「新世代店補で新年の粗品を貰ったが、内容が百均で売られているような洗剤などだった。ブランド価値向上を目指す中で内容がそぐわないのではないか。」(場内失笑)

稲本 信秀・専務執行役員、中国事業・国内営業・法人販売統括
「2019年3月期において35万件の意見を頂戴している。貴重な意見として承る。」


株主
「CX-5のリコールを受けた際、DMでは5時間とあった作業時間が、ディーラーでは4日間と言われた。」

菖蒲田氏
「CX-5のディーゼルエンジンに関するリコールでは、1台の改修にかかる時間としてDMに5時間と案内していた。販社では複数の顧客に対応するため4日間との回答になったと思う。改めてお詫び申し上げる。」


株主
「広島マツダ東支店とアンフィニ福山は200メートルほどしか離れていない。販売効率が悪いのではないか。」

稲本氏
「貴重な意見として承る。」


株主
マツダブランドスペース大阪について。当初月1回程度おこなわれていたイベントが、昨年6月以降半減した。」

稲本氏
「昨年の大阪地震でマツダブランドスペース大阪が被災し、復旧までしばらく閉館した影響もあり開催回数が減った。」


その他。

株主
「重度障害者の雇用状況について。」

吉田 和久・執行役員、グローバル人事・安全・病院担当
「積極的な取り組みをおこなっている。社内には300名を超える障害者が働いている。」


意見、要望など。

株主
「アテンザがモデルチェンジしてもMT車を残して欲しい。」

株主
「RX-Visionが株主総会の場にあれば良いアピールになるのではないか。」



総会は大きな混乱もなく終了しました。
今回は株主さんの質問が洗練されていたのが印象的でした。
毎年、数名は意味不明の質問をする人が出るのですが、今回はそれが無く、粛々と進行されました。

総会の後は、いつものマツダミュージアムと工場見学です。
今年は出席者が少ない事もあり連絡バスにすぐ乗れました。


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昼食代わりの軽食と飲み物。
いつもの広島アンデルセンのサンドイッチ。


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ミュージアム展示には歴代ロータリーエンジン搭載車がずらり。
しかしRX-8のみありませんでした。
なんでやねん。


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以前、水素ロータリー車が展示されていたスペースは広場になっていました。


ここんところ営業利益も株価も下がりっぱなしですが、来期には浮上してほしいものです。 

買っちった
 
富士宮からの帰りに、新東名のNEOPASA清水へ立ち寄りました。

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こちらには「KUSHITANI CAFE」があります。
クシタニの製品は高品質な分、お値段もそれなりなので、なかなか簡単に購入と言うわけにはいかないのですが。

それでも、見るだけならと店内をうろついていたところ、見つけてしまったのです。

前から気になっていた「2ウェイレッグバッグ2」を。



この商品、生産数が少ないのか、通販でもなかなか出回らず、実店舗で買おうにも、家の最寄りにクシタニの店が無いので実物を見ることも出来なかったのです。

実際に目にした商品は、思った通りの大変良い作りの品物でした。
しかし、お値段…。

ですが、これを逃すと次に手に入れるチャンスがいつやって来るか分かりません。

品物の前で考え込むこと数分…。
これがAmazonだったら速攻ポチッとしているのですが(笑)

熟考の末…

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こうなりました!


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かくして、我が手にやって来たレッグバッグ、質感、サイズ感とも最高であります。

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ベルトの留め具、ファスナーは信頼のYKK製。

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「2ウェイ」を謳っているのは、ベルトを延長してボディバッグとしても使えるから。

さて、購入の際、店員さんから
「絶対に雨に濡らさないで下さい」
と言われました。

えー、そんなん無理やん。
ツーリングで予測できない雨に降られることはままあり、仮にもバイク用品を雨に濡らさないようにする事は不可能です。
そこで、何か対策は無いのかと店員さんに訊いてみると、
革用オイルを塗り込んでおいて、濡れたらすぐに拭き取れば良いとの事。

使用するオイルはロウなどのワックス成分の入っていない天然オイルとの事で、私が普段使っているガエルネ・ウォータープルーフポリッシュは使えません。

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そこで店員さんお勧めのホースオイルも一緒に購入しました。


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ホースオイルをウエスに取って薄く全体に塗り伸ばしました。
画像は塗った直後なのでムラが有るように見えますが、時間が経つと自然にムラが消えて均一な仕上がりになりました。
このオイルメンテナンスは年に数回おこなえば良いそうです。

予定外の出費になってしまったけど、良い物を長く快適に使えたら良いですね。






朝霧高原
もちやキャンプ場
 
朝霧高原もちやキャンプ場は静岡県富士宮市猪之頭にあるキャンプ場です。
こちらはドライブインや遊園地、レストランなどを備えた総合レジャー施設の一角にあります。

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キャンプ場の入口はドライブインのある国道139号線側ではなく、裏側の県道75号線側にあります。
入口には小屋がありますが無人で、普段は施錠されており、ドライブインでキャンプ受付をおこなうと解錠の暗証番号を教えてもらえます。
なお、暗証番号は毎日朝9時に変更されるため、それ以降に出入りする場合は注意が必要です。

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先述の通り、キャンプ場の受付はドライブインでおこないます。
料金は大人1500円。
テントやタープの使用料や駐車料金などは不要です。
チェックインは9時~17時の間、チェックアウトは翌日の17時までと、かなりの余裕があります。
受付時にバイク(車)の車種と車番を聞かれますので憶えてない人はご注意下さい。

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サイトは芝の所であれば基本的にどこに張っても良いそうですが、バイクや車の乗り入れについては定められた一部の区画のみとなっています。

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洗い場。

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シャワー室。
キャンプ利用者であればシャワー室を無料で使用できます。
シャワー利用可能時間は18時から翌9時まで。

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トイレ。
トイレは和式と洋式の水洗で、洋式は温水洗浄便座付き。
車両乗り入れ可能な区画からは100メートルほど離れており、サイトの位置によっては不便を感じるかも知れません。

買い出しは国道の反対側にコンビニがありますが、フェンスがあるため大きく迂回する必要があります。
近くにスーパーマーケットなどは無いので、事前の買い出しは必須です。

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道路に挟まれた敷地ですが、夜間の交通量は多くないので就寝には気になりませんでした。
気になる方は耳栓などを持参しましょう。

チェックアウト時間が遅く、アスレチックやドッグランなどもあり、一日遊べるのでファミリーキャンプで利用するのも良いかも知れません。



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