ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2019年05月

庄屋乃家

ふもとっぱらを出発し、鳴沢方面に向かいました。

道の駅なるさわの隣に「富士眺望の湯ゆらり」と言う日帰り温泉施設があり、そちらで入浴しました。

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こちらの入泉料は休日1500円と高めなのですが、レンタルのタオル(フェイスタオルとバスタオル)がセットになっています。
入口近くに券売機があるのですが、そちらでは入湯券を買わずに、フロントで割引券(スマホ画面可)を呈示すると入泉料が200円引きになります。

「富士眺望の湯」との事で、本来なら露天風呂から富士山が一望出来るらしいのですが、この日は厚い雲に覆われていて叶いませんでした。

温泉を出る頃には昼近くになっており、どこかで昼食をと考えたとき、山梨が馬刺し文化圏であることを思い出しました。
馬刺しは昔熊本出張時に食べて以来、私の好物のひとつです。
そして、山梨と言えばほうとう。
そこで、ほうとうと馬刺しの両方を食べられるお店を適当にググりました

そうして見つけたお店がこちら。

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庄屋乃家です。
こちらを選んだ理由は、鳴沢から近かったから。
有名店やチェーン店と違って、昼時なのに客はあまり居らず、ちょっと心配になりましたが、結構長く営業しているらしく、それなりの人気はあるようです。

店の雰囲気は店名通り古民家風の落ち着いた感じ。
座敷とテーブル席があり、今回はテーブル席にしました。

ほうとうと馬刺し、ノンアルコールビールを注文しました。

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「馬刺し」(980円)。
薬味をショウガとニンニクから選べ、私はショウガにしました。

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馬肉はクセの無い、あっさりとした赤身肉でとても美味しいです。

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ビール(ノンアルだけど)とも良く合います。



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「庄屋ほうとう」(1100円)。
野菜がたっぷり入った昔ながらのオーソドックスなほうとうです。
この店でもほうとうは何種類かあるようですが、ほうとうに肉類を入れるようになったのは近年の観光客向けからだそうで、従来は保存の利く野菜や根菜が中心だったそうです。
そりゃまあ、旨けりゃ何を入れても良いんだろうけど。

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チェーン店などでは、ほうとうは厨房で調理したものが運ばれてくることが多いのですが、こちらでは厨房で仕込んだものをテーブルのコンロで3分程度煮て仕上げるスタイルでした。
3分では麺が少し硬めだったので、更に数分煮込んで好みの硬さにしました。

1人前を頼んだのですが、大きめの鍋に結構な量が入っており、全部食べきれるのかと思いましたが、意外にも食が進み、完食することが出来ました。

山梨に来たときには、また寄りたいと思います。





ゆっくり
ブートキャンプ
  
今年も「ゆっくりブートキャンプ」(YBC)の時期がやってきました。
YBCはニコニコ動画ユーザー有志が主宰する大規模キャンプイベント。
毎年拡大を続け、いつの頃からか参加者は500名を超える規模になっています。
バイクで参加する人が多いですが、特に決まっているわけではなく、車や自転車、徒歩や公共交通機関を利用する人もいるそうです。

私は昨年に続き2回目の参加となります。

当日(5月18日)は午後1時頃に会場となる「ふもとっぱら」に到着。
ところが受付が大渋滞。

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この日はYBC以外のキャンプ利用者も多く、しばらく待ってからの受付となりました。

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受付でこのセリフを唱える生粋のオタクども。
もちろん悪意はありません(笑)

受付を終えて、「ウラル会」メンバーが集まる場所へ合流しました。
昨年は一箇所に集まっていたので、ウラルサイドカーはランドマーク的な扱いだったのですが、今年は場所取りの都合か、少し分散して設営していました。
私も宴会場となるタープの近くに設営。

隣には初めてお見かけするウラル乗りの方が。
何と、いつもブログを参考にさせて貰っているjunkerさんでした。
実用的なカスタムや整備のノウハウが詰まった車両を直接見せて頂き、大変参考になりました。

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設営を終えて、遅い昼食は「セルバみのぶ店」で買った「メガばくだんおむすび」。
総重量500グラムという巨大なおむすびの中には高菜、ツナマヨ、明太子、昆布、鮭の5つの具材が入っていて、一つで様々な味を楽しめるというもの。


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ゆるキャン」にも登場したメンチカツももちろんあります。

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少し温め直してからいただきました。

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そうしているうちに、YBC恒例の集合写真撮影とビンゴ大会が始まりました。

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昨年は残念ながらビンゴはならなかったのですが、今年はどうでしょうか。

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今年は賞品がたくさん用意していただけていたようで、幸いにもビンゴでマグカップをいただきました。
賞品を提供していただいた方、ありがとうございます。

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宴会場に戻って、夕食の準備。
夕方のふもとっぱらは冷え込む予報だったので、暖まる鍋を、と、坦々餃子鍋を作りました。

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麻婆豆腐の素をベースに、浜松餃子、もやし、ベーコン、豆腐が入ったお鍋です。
これを皆さんにおすそ分けを、と思ったのですが。

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何と、まさかのまる被り(笑)
3人ぐらいが餃子の料理を作っていました。
まあ、考えることは大体同じです。

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夜も更けて、他の参加者さんとの交流があったり名刺交換があったりと、いつものYBCの賑やかさに包まれます。
それにしても、YBCを含めた、この日のふもとっぱらの利用者の多さは異常。
数年前のこの時期には考えられない数のテントで埋め尽くされています。

本当はもう少し遅くまで談笑していたかったのですが、昨晩徹夜で走り続けた為、眠気が限界に。
先に休ませて貰いました。

翌朝。

昨日は疲れていたはずなのに、何故か夜明け前にキッチリ目が覚めました(笑)

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残念ながら富士山は早朝から厚い雲に覆われていました。

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付近一帯をパノラマ写真で。

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朝食は、これまた「セルバみのぶ店」で調達したミニピザにチーズとベーコンをトッピングしていただきます。
この日は早朝出発組が居たため、それに合わせての撤収となりました。

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解散前に集合写真を。
どれひとつ同じ物が無い、個性的な車両が並びます。

主催者、参加者の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。
また来年も参加したいと思います。


聖地巡礼
 
ほったらかし温泉を後にし、向かったのは身延町。
身延町は「ゆるキャン」の主人公たちが暮らす町との設定で、街並みやスポットがたびたび登場します。
キャンプの食材の買い出しを兼ねて、立ち寄ってみました。

ほったらかし温泉から約1時間ほど走って、到着。

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セルバみのぶ店です。

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作中にも「ゼブラ」として登場しています。
登場人物の一人「犬山あおい」がアルバイトしていると言う設定。
いわゆる「聖地巡礼」にも組み込まれていて、ファンも多く訪れます。

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このバイクは。

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おいマジか。

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事前情報だと品揃え豊富と聞いていたので、掛川のスーパーサンゼンのような感じかと思っていたのですが、扱っている品物は割と普通でした。
しかし、

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「ゆるキャン」コーナーの品揃えは群を抜いており、そこらのアニメショップを遙かに凌駕しています。
「B6君ゼブラモデル」は、ここでしか買えない限定商品。

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前から欲しかったユニフレームとコラボのシェラカップがあったので迷わず購入。

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ほうとうも買いました。
意外と手に入りにくいんですよね。

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私は旅先でお世話になるからには、その地域に少しでも還元すべきとの考えから、食材は基本現地調達しています。
少しは貢献できたでしょうか。

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余談。
登場人物の一人「大垣千明」がアルバイトしている設定の酒店は、残念ながら現在は閉店し空き店舗となっていました。


ほったらかし温泉
 
5月14~15日にかけて、キャンプツーリングに行きました。
この時期は「ゆっくりブートキャンプ」(YBC)参加に併せて、富士山周辺をツーリングしますが、今年は一部クラスタで話題(笑)の山梨周辺を回ってみました。

まず向かったのは山梨市のほったらかし温泉です。
こちらは日の出前から深夜まで営業していて、湯船から富士山や山梨市の夜景を眺望できると言うロケーションで知られています。
そこで、夜明け前に到着して、湯船から日の出を見ようと前日の深夜に出発しました。
深夜出発なのは高速道路の深夜割引を利用するためでもあります。
午前0時から4時までの間に高速道路上に居さえすれば、出発や到着が何時になっても全区間の通行料金が3割引になる深夜割引は、長距離ツーリングにはありがたい制度です。
同じく3割引が適用される休日割引では、東京、大阪の都市部が割引対象外となるので注意が必要です。

今回は名神~東名~中央道を通って山梨へ向かいました。
結論から言うと、このルート選択は良くなかったようで、中央道は道が狭くて曲がりくねっている上、大型トラックが多数走行していてペースが上げられませんでした。
途中の道路工事などの影響もあり、予定時刻を2時間以上遅れての到着となりました。

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【高速道路上で夜明けを迎えました(車載カメラより)】


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ほったらかし温泉には、6時半頃に到着。

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バイク専用駐車場が設けられています。

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ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」の2つの温泉があるのですが、早朝営業は「あっちの湯」のみでおこなわれています。

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券売機で入浴券(800円)とタオル券(200円)を購入しました。

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温泉入口は階段を降りた下にあります。

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温泉入口で入浴券を渡して、タオルを受け取ります。

脱衣所は脱衣かご方式で鍵が掛からないので、貴重品は有料(100円)の貴重品ロッカーを使用します。

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噂通り、露天風呂からの眺めは素晴らしく、市街を一望できるほか、右手には富士山が望めます。
入浴時には素晴らしい姿を見せてくれていた富士山ですが、風呂上がりに写真を撮ろうとしたときには既に雲に隠れていました。

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泉質はPH10.1のアルカリ性単純泉だそうで、風呂から出てみると爪が変色していました。
何が原因か判らないのですが、前日までバイクいじりをしていて、綺麗に洗ったはずなんですが、手に何か付いていたようです。
ちなみに「あっちの湯」と「こっちの湯」は泉源が別のため泉質も異なっているとの事です。

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風呂上がりに、温泉入口にある「気まぐれ屋」さんで「朝ごはん」(500円)をいただきました。

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ご飯と味噌汁、生玉子、納豆、漬物のセット。
よくある玉子掛けご飯セットですが、納豆が付いてくるのがポイント高いです。
色んな食べ方が楽しめます。

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名物の「温玉あげ」の店はまだ開店前。

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奥の建物は休憩所なのですが、こちらも準備中になっていました。

せっかく来たので温玉あげを食べたくて、時間まで待つことにしました。

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10時少し前に開店。

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券売機で食券を購入します。
温玉あげは140円。

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その名の通り、半熟のゆで玉子に衣を付けて揚げたものです。

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ほのかに塩味が付いていて絶妙の旨さです。

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卵揚げただけなのにうますぎるぞこれ。
待った甲斐があった。

ここまで色んなトラブルがありましたが、ここは来て良かったと思いました。
出来れば、まとまった時間を作って、ゆっくり訪れたいところです。






Alexa対応
 
私は長期出張がよくあるので、ホテルのテレビに繋いでコンテンツを視聴できるFireTV Stickを重宝しています。

先日、AmazonでFireTV Stickのセールをやっていたのでポチりました。
これでFireTV Stickを購入するのは3台目。
第一世代の1台目は出張の際に行方不明に。
第二世代だった2台目は自宅テレビに挿しっぱなしにしていたところ、いつの間にか故障して動かなくなっていました。
そして今回導入の3台目。

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性能は第二世代のままですが、Alexa(アレクサ)対応になって、音声による指示が出来るようになったほか、付属のリモコンでテレビのボリュームや電源を操作できるようになりました。
音声による検索は以前から出来たのですが、Alexa対応になって動画や音楽だけでなくニュースや天気などの検索も出来るようになりました。

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本体とリモコン、電池、ACアダプター。

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HDMI延長アダプタと電源用USBケーブル。

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電源を投入し、Wi-Fiを設定したら最新ソフトウェアへのアップロードが始まります。

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リモコンがテレビ操作対応になったので、テレビを登録する手順が増えていました。
テレビの操作自体はリモコンからの赤外線信号でおこないます。

これで出張が少しは快適になりそうです。


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