ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2019年04月

さわやか
 

JR浜松駅前の遠鉄百貨店は4月10日付で 2019年秋のリニューアルを発表した。
本館8階レストラン街を全面改装し、静岡を代表する超人気店「炭焼きレストラン さわやか」が新規出店する。



4.導入店舗数:約10店舗(現状7店舗)
静岡を代表する超人気店〈炭焼きレストラン さわやか〉ほか、
遠州地域の名物『浜松餃子』や『うなぎ』などが味わえるこだわりの約10店が登場いたします。



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【参考:「さわやか」のげんこつハンバーグ】

「さわやか」はほとんどがロードサイド店で構成されており、浜松駅から利用するにはバスやタクシーを利用するしか無かった。
この出店により、浜松駅から徒歩で「さわやか」を利用することが出来るようになる。
浜松駅から徒歩圏と言うことは、会社帰りの人はもちろん、新幹線でやってきた他地域の人も利用が予想される。
今までは敬遠していた人たちも、場所が駅前となれば、こぞってやってくるだろう。
浜松の「さわやか」目当ての人も現れるかも知れない。
当然ながら長時間の待ち時間を覚悟しなければならない。

「さわやか」は全店で順番待ちシステムを導入しており、あらかじめ各店舗の待ち時間を知る事が出来る。
新幹線の駅に近い新静岡セノバ店は長時間の待ち時間で知られる。

恐らくオープンしても気楽に利用と言うわけには行かないだろうが、選択肢の一つとして浜松へ行ったときの楽しみが増えることは良い。
店舗が増えることで他の店舗の混雑が多少でも緩和されるかも知れない。

ちなみに「さわやか」の店舗はバス停のそばに有ることが多く、バスを使うことで浜松駅から意外と便利に「さわやか」へ行ける事を申し添える。

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【バス停のそばの「さわやか」(浜松高丘店)】












ワカサギ釣り

今シーズン最後のワカサギ釣りへ行って来ました。

ワカサギ釣りは10月~4月がシーズンです。
これはワカサギが一年魚で、冬から春にかけて産卵を終えたワカサギは死んでしまうためだそうです。

今回こそは釣り場が開く6時に間に合わせるため、午前3時のデカンショ街道をウラルでひた走りました。
最近は毎日、最高気温が20℃を上回っていたので安心していたのですが、午前3時ともなるとまだ気温は一桁。
うっかり夏用ジャケットとグローブで、ハンドルカバーも外してしまっていたので、身を切るような寒さです。
慌ててコンビニに飛び込み使い捨てカイロを買おうとしたのですが、既にオフシーズンなので売っておらず。
仕方なく雨具を着てその場をしのぐことにしました。

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そんなわけで、6時前に最早ホームプール(笑)の佐仲ダムへ到着。
ワカサギは夜明け前からが釣れると聞いていましたが、着いた頃にはすっかり夜が明けていました。

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既に数人の釣り客が釣り場が開くのを待っていました。

いつものように遊漁券(2千円)とレンタルセット(1300円)を調達。
今回はさらにレンタル魚探(2千円)も使用することにしました。

直近の釣果記録では北側のAドームと北桟橋で釣果が出ているとの事で、今回はAドームに陣取ることにしました。

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早速仕掛けを投入します。

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今回初めて利用したレンタル魚探はワカサギ釣りでは定評のある本多電子のPS-500C。
水深表示は11.9m、水温は6.1℃を示しています。
水深は竿のカウンターが13mを示していたので1mほどの誤差があることになります。

シーズン終盤だからか、この日は食いがすこぶる悪く、全くと言って良いほどアタリがありません。
明確にアタリがあったのは2回だけで、アタリすらない状態が長く続きました。
魚探にも全く反応がありません。

久し振りにボウズを覚悟したとき、いきなり竿に手応えが。

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ようやく一匹釣り上げました。

日が昇ってくると、ビニールハウス状のドームは暑くて居られなくなり、北桟橋へ移動しました。

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快晴の素晴らしい天候ですが、全く釣れません。

結局この日は、この1匹だけで終了となりました。
ある意味ボウズより始末が悪い(汗)

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この貴重な1匹を天ぷらにしてもらうべく、ハイマート佐仲の食堂へ。

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午後2時を過ぎていたので、食堂には他に客は居ません。

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この日の昼食は地鶏すき焼き重(918円)にしてみました。

そしてワカサギの天ぷらはと言うと。

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ドオオオン!
さすがに1匹では心許ないのでワカサギ天ぷら(500円)も注文してみました。
一皿でワカサギが40匹ぐらい入っています。
私が釣った1匹がどれだか分からない(笑)

ワカサギの天ぷらはとても美味しいのですが、さすがに一人で40匹は胸焼けしました。
一人10匹ぐらいが食べるには丁度良い量だと思います。

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地鶏すき焼き重は歯ごたえのある地鶏の肉がタレと合って美味しく頂けました。
自家製味噌なのか、赤だしのみそ汁も独特の味わいがありました。

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この日は花見のデイキャンプ利用者でキャンプ場は満員状態でした。

今回初めて魚探を導入したのですが、魚探と言うより魚が居ないことを再確認するような状況になってしまいました。
しかし、居ないことがはっきり分かるので諦めもつきます。
来シーズンまでに魚探を使いこなせるように、しっかり研究しておきたいと思いました。




お詫び
 
以前、「【朗報】トライクの法定最高速度は100km/hだった」と言う記事を書きました。
普通自動車免許で乗れるトライクの高速道路上での法定最高速度は道路交通法上の三輪の普通自動車の規定により80km/hと言われています。
しかしトライクの法定最高速度は100km/hとの指摘があったことから、その真偽を警察に確認したものです。
この時の所轄警察署の回答は「車検証の記載が側車付きオートバイである車両の高速道路での法定最高速度は100km/h」とのことでした。

警察からの回答により、トライクの法定速度問題は解決したかと思われました。

しかし、疑問が無いわけでもありませんでした。
自動車の保安基準を決めている道路運送車両法と、運転免許や法定速度を決めている道路交通法は管轄官庁も異なる全く別の法律です。
道路運送車両法でトライクの定義が三輪幌型から側車付二輪自動車に替わったからと言って、道路交通法で定められた法定速度が変わるとは考えにくいのです。
もし、それが理由で法定速度が変更されたのであれば、必ず通達などの書類があるはずです。

そこで、その様な通達が出ていないか関係書類を探していたところ、とんでもないものを見つけてしまいました。

平成12年8月18日に警察庁交通局より出された三輪の自動車の道路交通法上の取扱いについてと言う通達です。
そこには次のように書かれていました。
なお、またがり式の座席、ハンドルバー方式のかじ取装置及び3個の車輪を備え、かつ、運転者席の側方が開放された自動車については、「自動車検査業務等の実施要領の一部改正について(依命通達)」(平成11年7月16日付け運輸省自技第151号)によって、運輸省においては側車付二輪自動車として取り扱われることとなったが、運輸省における道路運送車両法の取扱いの変更は、道路交通法の解釈に変更を及ぼすものではないことを念のため申し添える。
この通達の通りであれば、トライクは従来通り三輪の普通自動車として扱われることになります。
三輪の普通自動車であれば道路交通法施行令27条の規定により、高速道路での法定最高速度は80km/hとなります。
第二十七条 最高速度のうち、自動車が高速自動車国道の本線車道(次条に規定する本線車道を除く。次項において同じ。)を通行する場合の最高速度は、次の各号に掲げる自動車の区分に従い、それぞれ当該各号に定めるとおりとする。

一 次に掲げる自動車 百キロメートル毎時
イ 大型自動車(三輪のもの並びに牽けん引するための構造及び装置を有し、かつ、牽けん引されるための構造及び装置を有する車両を牽けん引するものを除く。)のうち専ら人を運搬する構造のもの
ロ 中型自動車(三輪のもの並びに牽けん引するための構造及び装置を有し、かつ、牽けん引されるための構造及び装置を有する車両を牽けん引するものを除く。)のうち、専ら人を運搬する構造のもの又は車両総重量が八千キログラム未満、最大積載重量が五千キログラム未満及び乗車定員が十人以下のもの
ハ 準中型自動車(三輪のもの並びに牽けん引するための構造及び装置を有し、かつ、牽けん引されるための構造及び装置を有する車両を牽けん引するものを除く。)
ニ 普通自動車(三輪のもの並びに牽けん引するための構造及び装置を有し、かつ、牽けん引されるための構造及び装置を有する車両を牽けん引するものを除く。)
ホ 大型自動二輪車
ヘ 普通自動二輪車

二 前号イからヘまでに掲げる自動車以外の自動車 八十キロメートル毎時

そこで、トライクの法定最高速度について、改めて兵庫県警高速道路警察隊に電話で問い合わせました。

電話に出られた担当の方から車検証の記載内容や車体の形状などの質問を受け、一旦は「法定最高速度は100km/h」の回答を得ました。
しかし、道路交通法施行令27条の三輪の普通自動車に該当するか改めて尋ねたところ、本部に確認ののち、
トライクは三輪の普通自動車に該当し、高速道路での法定最高速度は80km/h
との回答を得ました。

続いて、前回トライクの法定最高速度は100km/hと回答した所轄警察署へ。
対応された担当者の方の当初の回答は、やはり「側車付きオートバイなので100km/h」。
そこで上記の警察庁の通達のコピーを見せて確認したところ、「法解釈の問題のためすぐに答えが出せない」との事で後ほど回答を頂くことになりました。

そして、しばらく後に電話があり、
トライクは三輪の普通自動車に該当し、高速道路での法定最高速度は80km/h
との回答がありました。

上記の通り、前回問い合わせた内容と180度違う回答が得られてしまいましたが、法解釈的にはこちらのほうがつじつまの合う内容となっています。

警察の回答があったとは言え、結果的に誤った情報を流布してしまったことは大変申し訳なく、改めてお詫びし、該当記事は削除させて頂きます。
申し訳ありません。

しかし、気になるのは、私が資料を示して問い合わせるまで、警察担当者の方の回答は一貫して「トライクの法定最高速度は100km/h」だったことです。
他県の警察や高速道路警察隊も「トライクの法定最高速度は100km/h」と回答したと言う話も聞いています。
トライクの法定最高速度は100km/hと誤認するような何かがあったのでしょうか。
まさか、特定二輪車と混同してるとか?


余談ですが、先程の所轄警察署担当者によると、トライクは道路交通法において三輪の普通自動車に該当するため、二輪車のみ通行禁止の道路であっても問題なく通行可能との事です。


ジェリ缶

ちょっと、思うところがあって、ジェリ缶ホルダーを撤去しました。

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ウラルのジェリ缶は国連勧告に基づく「unマーク」を取得しているので日本国内でもガソリン携行缶として合法的に使用できます。

ジェリ缶はウラル購入前までは欲しかった装備だったのですが、実際乗ってみると20km/L近く出る好燃費と、セルフのガソリンスタンドがメインの利用なので、ほとんど出番がありませんでした。
使わないのに装備していても重量がかさむし、風雨でどんどん劣化していくので撤去することにしました。

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撤去した後は軽く磨いて、取付ボルトを残して穴埋めしました。
当面は必要ないのですが、もし北海道ツーリングなどをする時には必要な機会が出てくるかもしれません。

サイドカー周りがスッキリして新鮮な感じです。


4プライ


先日のリム割れ保証交換では、亀裂の入ったリムだけではなく、タイヤも含めたホイールまるごと交換になりました。

帰宅してから、新しいホイール周りを眺めていると、あることに気付きました。

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【お分かり頂けただろうか】

ウラルの仕様に詳しい方ならすぐにピンと来るでしょう。
以前に記事にしたことがあるのですが、ウラルのタイヤはサイドカーの重量を受け止めるため6プライレーティングのタイヤを採用しています。

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【古いタイヤは6プライ】


それに対して、このタイヤは一般二輪車用の4プライレーティング。
プライレーティングはロードインデックスに相当するもので、どのぐらいの荷重に耐えられるかを示しています。
ウラルユーザーの中にはリプレイスの際に入手困難な6プライのタイヤに替えて4プライのタイヤを入れる人も居ます。
実際、一人+キャンプ道具ぐらいの積載では6プライまでの耐荷重は必要ないと言う話も聞きます。
ウラルのタイヤも、そんな実情に合わせて仕様変更されたのだろうか…とディーラーに問い合わせました。

ディーラーからは次の回答を得ました。
  • ウラルの純正タイヤは6プライレーティングが正規。
  • 取り付けたタイヤはウラルジャパンから正規に供給されたもの。
  • ウラルジャパンが仕入れたタイヤの中に4プライのものが混入していたらしい。

ディーラーからはタイヤを交換したいとの申し出がありましたが、しばらくディーラーへ行く都合が付けられないのと、私の運用上では実害が無さそうなので、交換はせず4プライのまま使用することにしました。

これでタイヤの件は決着しましたが、ウラルジャパンの仕入に4プライが混入していたと言うことなので、最近ウラルジャパンから取り寄せたタイヤに交換した人は確認されたほうが良いかも知れません。



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