ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2019年03月

オイル交換

ウラルのオイル交換時期が来たので交換しました。

私は安いオイルを短いサイクルで交換する主義なので大体2000キロ毎に交換してます。

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トレイが黒いので分かりにくいのですが、かなり真っ黒です。
しかし、体感的には、音が大きくなったりとかの違いは出ませんでした。

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ドレンプラグの磁石には金属片はほとんど付着していませんでした。

続いてミッションオイルです。

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こちらは変色こそ無いものの、金属のギラギラが見られます。

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ドレンプラグの磁石にも金属の付着が見られます。
付着具合は前回交換時と同じぐらいで、このぐらいで安定するのかも知れません。

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ドレンプラグのアルミワッシャーは毎回交換します。
前回まで2ミリ厚のもの(画像左)を使っていたのですが(理由:安かったから)、今回から1.5ミリ厚(画像右)に変更します(理由:安かったから)。

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オイルは前回から使用しているRAMCOの20W-50です。
前回交換してから特に問題が無かったので継続して使用することにしました。

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今回もジョッキで測って入れました。
エンジンオイルが2.1L、ミッションオイルが0.9Lです。

このオイルは新品時から濃いめの色が付いています。
排出したオイルが黒かったのはこのせいもあるようです。











やべぇ

何と言いますか、話には聞いていましたが、自分の身に降りかかるとは思ってなかったので(汗)

先日、新しい電動空気入れを調達したのでレビューがてらウラルのタイヤに空気を補充してたところ、見つけてしまったわけです。


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【お分かり頂けただろうか】


いや、バルブキャップの話は取り敢えず置いといて(笑)


更に倍率どんっ。

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バルブホールを介してスポークとスポークを繋ぐように亀裂が走ってます。

ウラルがアルミ製リムを採用してから、このようなホイールに亀裂が入る問題が報告されるようになり、2019年モデルでは遂にリムの製造メーカー変更を断行しました。
私のウラルは2016年モデルなので、当然ながら旧メーカーのリムを履いています。
リムが割れると言う話を聞いたときも悪路走行などの条件が重なったときに出るのだろうと軽く考えていたのですが、自分自身そんなに乱暴に扱った覚えが無いのにリム割れが発生してしまったので戸惑っています。

当面の使用には問題なさそうなのですが、これを機に2019年モデルで採用された新しいリムに替えてみようかと思っています。

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2019年モデルではリムが変更された他、ハブが3輪共通となりホイールは前後側車のどれにも装着できるようになりました。

【2019.4.14追記 ここから】
ハブ本体は共通ですがホイールの構成部品が異なるので、そのままローテーションは出来ないようです。
【2019.4.14追記 ここまで】


なので、この新しいホイールを試してみたいと考えています。
また、タイヤの選択肢も考えて18インチ化も視野に入れています。

それにしても、もう少し発生が早ければ保証で直せたのに、2年の保証期間を過ぎたタイミングでホイールが割れるなんて、実に見事なタイミングです(汗)



電動

以前、電動空気入れを導入したことを書きました。
最近は設定した圧力になると自動的に停止する電動空気入れが安価で多数販売されています。
私もそんな電動空気入れを便利に使っていました。

ある時、ウラルのタイヤ空気圧が減っていたので補充しようと電動空気入れを使ったところ、設定空気圧に達してないのに停止してしまいました。
何度やっても少し動いては止まる感じで、全く空気が入りません。
どうやら故障のようです。
購入したのが2017年12月ですから、1年と数ヶ月しか使えなかったことになります。
正直短い寿命だと思いますが価格が価格ですので諦めもつきます。

そこで新しい電動空気入れをAmazonで物色すると、こんなのがありました。




たった一年の間に、電動空気入れはずいぶん進化していました。
まず、USB充電に正式対応したものになっています。
私が使っていた旧機種はシガーソケットから電源を取るタイプで、USB充電は昇圧回路の付いた専用ケーブルを使うものでした。
最近のものは市販のUSBケーブルで充電できるようです。
そして、バッテリーは取り外し式で、USB出力が付いておりスマホなどへ給電する機能が付いています。
バッテリー容量は1000mAhなので期待は出来ませんが、多用途に使える点では評価できます。
以前は円筒状の筐体の天面に付いていた空気圧表示は、側面に移され、サイズも大きくなっています。
内部構造も放熱を重視したものになっているそうです。

旧機種の欠点をかなり解消しているようなので、早速この機種を手配しました。
この機種は数社から販売されていますが、仕様や形状が全く同じなので、どこかのOEMだと思われます。

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届いて早速使ってみました。

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操作方法は旧機種とほぼ同じです。
「U」キーで単位(PSIなど)を設定し、「+-」キーで圧力値を設定します。
電源ボタンを押すと空気充填開始。


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口金が旧機種と同じだったので、旧機種用のノズルがそのまま使えました。
これは試してみただけで普通に付属のノズル(画像左下)を使っても何も問題ありません。

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ちょっと気になったのは電池残量表示で、これがかなりいい加減。
残量表示が4段階の3だったのですが、充填を開始すると一気に無くなり、充填を停止してシャットダウンしてしまいました。
どうやらポンプ運転時の電圧降下を考慮していないようです。
これを防ぐためにはほぼフル充電でなければならないようです。

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充填性能については旧機種と大差なく、20PSI程度にまで下がったウラルのタイヤ3本を規定値の32PSI(後輪は36PSI)まで戻すことが出来ましたが、3本目を入れ終わった時点でバッテリー切れでシャットダウンしました。
普通に使うならバイクのタイヤ2本が限界かと思います。

コンパクトで持ち運びし易く、何より楽なので、これは便利です。
あとは製品寿命が伸びていることを期待します。



この製品はOEMと思われ、同一仕様のものが数社から販売されている。


Google
マップ

Googleマップの仕様が変更されたことが話題です。
今までのゼンリン製地図の使用をやめて、自社製に切り換えたのではないかと言われています。



 「Googleマップから林道、細い路地、バス停が消えた」「建造物の情報が古くなった」「道路の形や名称、地形がおかしい」──そんな報告が3月21日夜からネット上で相次いでいる。実際に日本国内の地図が以前から変わっている他、一部の道路が欠損していたり、建物が道路に重なって表示されたりする場所が多数存在している。

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私も早速Googleマップを確認してみたのですが、バス停のマークが無くなっていました。
私は仕事で山奥のスポットに公共交通機関で行かなければならない事がよくあり、そんな時には最寄りのバス停を探して、その路線からルートを検索することが多いのです。
その経験から、ふもとっぱらキャンプ場まで新幹線と路線バスで行ったこともあります。
バス停のマークはそんなときに便利だったので非常に残念です。

以前からGoogleマップはストリートビューや経路検索など便利な機能がある反面、とても車が通れないような細い道へ誘導したり、制限速度を超過しなければ不可能な到着予想時間を算出したりと問題が多かったので、今回の地図変更でしばらくの間、混乱が予想されます。

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一方でゼンリン製地図を採用しているYahoo!マップの地図にはバス停マークが表示されています。
Yahoo!マップやYahoo!カーナビは日本での利用に特化したサービスのため、使い勝手も洗練されています。
私もGoogleマップの使用をやめはしませんが、状況次第ではYahoo!マップの併用も含めた運用を考えています。

それにしても、一つのスマホに地図アプリ3つ(Apple、Google、Yahoo!)とナビアプリ2つ(Yahoo!、MAPULS+)入っているのは無駄が多い気がします。
この中から決定打となるアプリが出てくるのでしょうか。


ぐっと
噛み締めて
ごらん


パルナス製菓の物語を憶えている者は幸せである。心豊かであろうから。
私達はその記憶を記されて、この地上に生まれてきたにも関わらず、思い出すことのできない性を持たされたから。
それ故にウィキペディアの語る次の物語を伝えよう
(おい待て)

関西圏の中高年の記憶には独特なテレビCMが刻まれているであろうパルナス製菓。
パルナス製菓は、かつて近畿地方を中心に洋菓子の製造販売をおこなっていた食品メーカーで、2000年に事業停止し解散しました。
パルナス製菓の特徴はロシア風のケーキや食品を販売することで知られ、ピロシキは有名でした。
「モスクワの味」のキャッチフレーズの通り、実際にロシアの著名なパティシエを招いてケーキ作りの指導を受けていたそうです。

そんなパルナスの味を現在に伝える店が尼崎にあります。
阪神尼崎駅の「モンパルナス」です。
パルナス創業者の親族がパルナスから独立して興した喫茶店で、ロシアの職人から伝えられた製法のピロシキを提供しています。
しばらく改装中で休業していたんですが、2月20日にリニューアルオープンしたので久々に行って来ました。

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阪神尼崎駅南口を出て左手にあります。

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内装が新しくなっていますが、店のレイアウトは以前のままでした。

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喫茶メニュー。
もちろんピロシキを注文します。

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ランチタイムだったので、パスタセットも注文しました。

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ピロシキ(170円)。
揚げたて熱々です。

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中はこんな感じ。
具は、ゆで玉子、玉ねぎ、牛ミンチ。
胡椒の利いたスパイシーな味付け。
つい何個も食べたくなる味。

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パスタセット(620円)
3種類から選らべるパスタはベーコンクリームを選択。
ポテトサラダとスープが付きます。
同時注文で通常420円のコーヒーが200円になります。

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昔ながらの懐かしい味のパスタです。
お好みでパルメザンチーズを掛けて。


美味しいピロシキと古き良き喫茶店の味わい。
いつまでも変わらずに居て欲しいと思います。




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