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@DIMEの記事より。

元記事では2017年11月~1018年10月までの「goo自動車&バイク」の中古バイクの車種別PV数から1位を100とした相対ポイント値で中古バイクの人気ランキングを算出している。

TOP3は次の通り。
  • 1位 ホンダ・モンキー
  • 2位 ヤマハ・ドラッグスター400
  • 3位 ホンダ・PCX

1位のモンキーは2017年に50ccモデルが生産終了し、2018年4月に125ccモデルが発表されていることが要因ではないかとしている。
「dメニュー」における「モンキー」の検索回数推移を見ていくと、2018年4月に急激に増えている。これは東京モーターショーで「モンキー125」の発表がされたことが影響していると考えられる。

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【大阪モーターサイクルショーにて、ホンダ・モンキー125】

確かに125ccのモンキーには賛否があり、発表を見て中古のモンキーを探す人が増えたことが考えられる。

2位のドラッグスター400は2017年9月に生産終了し、後継車種は発売されていない。
ドラッグスターのスタイルは以前から人気があり、今のうちに程度のよい中古を探す人が多かったのだろう。
ドラッグスター250も9位にランキングしている。

3位のホンダ・PCXはもともと安定した人気があり、ハイブリッドモデルなど新型が発表されたことで注目を集めたようだ。

ランキングでは4位のヤマハ・SR400や、6位のホンダ・スーパーカブ110も2018年にモデルチェンジしていて、旧モデルを探す人が多かったのではないか。

8位のホンダ・ズーマーも2017年に生産終了、原付二種のズーマーXは2016年に生産終了していて、こちらも中古を求める人が多かったようだ。

こうして見てみると、2017年~2018年は排ガス規制があったことでメーカーのラインナップが大きく変化した一年だったことが改めて分かり、非常に興味深いランキングだった。