ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年11月

生しらす丼

淡路島・岩屋港に着いたのは昼頃でした。

かつて「たこフェリー」乗り場だったところは駐車場になっていました。

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乗船ゲート跡にて。

何かご飯を食べようと思ったのですが、岩屋港には目ぼしいものが無く。

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道の駅「あわじ」に到着。
以前、ここで「生しらす丼」を食べて美味しかったのですが、肝心の生しらすが思ったより少なく、物足りなさを感じました。

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トイレ休憩に寄ったときに、ここにはもう一つレストランがあったことを思い出しました。

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ここなら美味しい生シラスをたっぷり食べられるかも知れないと、2階にあるレストラン「海峡楼」へ。

こちらのレストランは入り口カウンターで注文する先払い方式。
注文を終えると店員さんが席を示されるので、そこへ着席します。
お茶と紙おしぼりはセルフサービス。

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しばらくすると注文の品が運ばれてきました。
生しらす丼(1380円、汁物、香の物付き)。

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こちらの生しらす丼は生しらすと海鮮が乗ったもので、ウニ醤油のたれを掛けていただきます。
また、お好みで生卵を掛けて、宇和島の鯛めしみたいな食べ方も出来ます。

最初、やはり生しらすが少なめかと思いましたが、食べ進めると下のほうまで生しらすの層が続いていました(笑)
生しらすの風味がしっかり味わえる量が入っており、満足感がありました。
また、溶き卵を掛けて味変も出来、最後まで美味しく食べられました。

淡路に原付で渡れるようになったので、生しらす丼も身近になりました。
いつか淡路の生しらす丼巡りでもしてみたいなあ。


淡路島

久々に淡路島をツーリングしてきました。
私は強風のトラウマから明石海峡大橋が苦手なので、以前はもっぱらフェリーで渡っていたのですが、その「たこフェリー」が廃止になって以来、淡路島から遠ざかっていました。

フェリーが廃止になって、明石海峡大橋が渡れない125cc以下のバイクは淡路島に渡る手段が失われました。
しかし、明石と岩屋を結んでいる淡路ジェノバラインが小型バイクを運べる新造船を就航させたことで、再び淡路に渡れるようになりました。

そんなわけで、原付で淡路島に渡ってみることにしました。


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明石港にある淡路ジェノバラインの乗り場に到着。

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バイクで乗船する場合は出港の30分前までに乗り場に来ていないといけないようです。

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自動販売機で乗船券を買います。
大人500円、バイク450円。

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改札のあと、桟橋へ移動しました。
この便のバイク利用は3台。
船はバイクを一度に8台まで運ぶことができます。

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乗り場の隣は魚市場で、明石では「昼網」と言って昼にセリがおこなわれるので、とても賑やかでした。

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船がやってきました。
今回乗船する「まりん・あわじ」です。
双胴型のスタイリッシュな船です。
ジェノバラインには4隻の船が就航していますが、バイクが乗れるのは、この「まりん・あわじ」だけです。
どの船を使うかは時刻表に明記されていますので、事前に調べておく必要があります。

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バイクの固定は前輪を器具で固定する方式です。
この為、前2輪型のヤマハ・トリシティ125は乗船することが出来ません。
(3輪バイクはホンダ・ジャイロ以外全て不可)

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客室は広くきれいです。
船内に売店はありません。

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明石海峡大橋をくぐります。
向こうに見える陸地は淡路島です。

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岩屋港に到着しました。
所要時間は13分と速く、揺れも少なく快適です。


「まりん・あわじ」の就航により、明石から淡路島へ原付で気軽に渡れるようになりました。
但し、淡路には渡れるようになったものの、小型バイクで淡路から四国に渡る手段がないため、直接四国に渡ることはできないままです。


知らんがな





ニューズウィーク日本版の記事より。
森永製菓は2018年9月、千葉県と山梨県にある生産拠点を閉鎖し、他の生産拠点に製造を移管する再編プランを発表した。これに伴って千葉の生産拠点で製造していた「チョコフレーク」の生産を2019年の夏までに終了するという。
森永チョコフレークの生産終了発表は少し前に話題になったので憶えている人も多いだろう。
無くなると言っても、生産を終了するのは森永のチョコフレークだけで、世に出回っている他社の「チョコフレーク」と名乗る商品や、コーンフレークをチョコレートでコーティングした類似商品が無くなるわけではないので、全く食べられなくなってしまうわけではないが、長年愛された定番のお菓子が無くなってしまうのは寂しいものがある。

少し前には明治製菓のカールも東日本での販売を終了している。
こちらは他の地域で販売を継続しているので、その気になれば手に入れることは出来るが、やはり定番のお菓子が食べられなくなると言うことで話題になった。

多くのメディアでは、販売不振の主な理由として、食べる時に手が汚れることを若い世代の消費者が敬遠した結果と分析している。手がベタベタするとスマホを操作しずらいので、近年はこうした菓子類が好まれなくなっているという。
こんな話は定期的に出てくるが憶測の域を出ていない。
確かにチョコフレークもカールも食べる時手が汚れるが、それはスナック菓子全般に言えることで、これらの商品に限定されるものではない。

カールも手がべたつく商品なので、スマホとの相性が悪い。だがカールの販売数量がピークだったのは1990年代であり、その後、数量の減少が続いた結果としての販売中止なので、スマホが原因というほど単純な図式ではなさそうだ。
1990年代と言えばパソコンがオフィスや家庭に台頭してきた頃だから、どっちかってとスマホよりパソコンの影響じゃないだろうか。
だが、手が汚れるお菓子の代表格のポテトチップスはパソコン作業時に箸で食べるのが定番になっているほどだが、パソコンやスマホを使うから売れ行きが落ちたという話は聞いたことが無い。

そもそも日本国内における菓子の消費はどのように推移しているのだろうか。菓子類は単価は安いものの、マーケティング的には嗜好品と分類されており、景気が悪くなると消費が伸び悩む傾向がある。
総務省の調査によると、長い景気の低迷で生活に余裕が無くなった消費者層が菓子類の購入を控えているらしい。
ところが、菓子類の販売自体は好調に推移している。
元記事では、その理由を来日外国人の、いわゆるインバウンド需要だとみている。

安倍政権は外国人観光客によるインバウンド需要を成長戦略の中核の一つに据えている。2017年は約3000万人が来日したが、そのほとんどは中国人と韓国人である。中国人や韓国人の間では、日本の菓子類の人気が高く、お土産に買って帰るケースが多いという。
確かに日本のお菓子は海外でも人気だが、お菓子業界を支えるほどの需要を生み出しているとは思えない。

一連の状況を総合的に考えると、定番商品の生産終了は複合的な要因で発生していると考えられる。昭和の時代と比較すると、若年層の味覚は変わっており、必ずしもかつての定番商品が売れ続けるとは限らなくなった。
結局のところ、定番商品が販売終了となった理由は過去に消えて行った商品同様、人々の嗜好の変化や次々と生み出される新商品に押されて、ひっそりと役目を終えたというのが真相なんじゃないかと思う。

2ストオイル




@DIMEの記事より。

2ストエンジンは、ガソリンとともにオイルも燃やしているのです!

まあ、身もふたもないと言うか、他に説明のしようが無いのだけれど。

2サイクル(2ストローク)エンジンはガソリンに専用のオイル(2サイクルオイル)を混合して燃やすことで、燃焼と潤滑を同時におこなっている。
ガソリンにオイルを混ぜる量にも決まりがあって、オイルが多ければ燃えにくくなるし、少なければ潤滑が追いつかず焼き付いてしまう。

ガソリンとオイルを混ぜる割合を混合比と言うけど、理想的な混合比はオイルの銘柄や負荷の掛け方で異なる。
通常、混合ガソリンを作る時は混合比50:1とかだけど、私のTZRは低回転での街乗りとかでは90:1ぐらいで消費している。
大抵の2サイクルエンジンはガソリンとは別にオイルをポンプで供給して燃やす直前に混合する分割給油になっていて、こうすることで低回転時のオイル消費量を減らす工夫がされている。
それでもオイルを燃やす以上、煙や匂いは発生するし、エンジンの構造が簡単なゆえに燃費を向上させるのも難しい。

その結果、2ストエンジンは厳しい排ガス規制に対応できない、あるいは対応させるにはコストがかかりすぎると各メーカーは判断しました。さらに、汚れやすい、壊れやすい、銘柄変更でトラブルが起こりやすい、などのデメリットもあって、2ストエンジンは諦められたのです。残念ですね。
と、元記事には書いてあるのだけれど、全てのメーカーが諦めてしまったわけではない。
2サイクルエンジンは排気量に対して高出力というメリットがあるので、特に小排気量車には都合がよいエンジンだからだ。



先日発表されたばかりのアプリリアの新型スポーツスクーターは2ストローク水冷エンジンを搭載しながらもユーロ4適合の環境性能を実現させている。
燃料供給もキャブレターだと言うから驚く。
4ストローク、インジェクション化しないと年々厳しくなる環境規制に適合できない、と言う国内メーカーの言葉は、あくまでメーカー側の都合だと言うことだ。

昔の機械的にオイル量を管理するしかなかった頃と違い、現在ではインジェクションを使ってきめ細かくガソリンやオイルの吐出量を制御できるから、メーカーが本気になれば2サイクルエンジンで環境性能を両立させることは可能だと思う。

もっとも、近い将来2サイクルどころか4サイクルエンジンも無くなろうとしている状況なので、2サイクルエンジンが復権する可能性は極めて低い。
もし乗れる機会が有るのなら一度ぐらいは乗っておいて損はないと思う。

Apple Watch





と言うタイトルの記事がギズモード・ジャパンで公開されていたので、にわかApple Watchユーザーの私としては非常に気になったので読んでみました。

要はApple Watchで出来る便利なことを紹介した記事なんだけど、果たして私に向いている機能はあるんでしょうか。

1) AirPodsのボリュームを変える

これはiPhoneで再生中の音楽やらポッドキャストやらのオーディオ機能のボリュームをリモート操作する機能なので、AirPodでなくてもBluetoothイヤホンのボリュームをデジタルクラウンを回して変えることが出来ます。
非常に便利で私もよく使っています。

2) バッテリー寿命を延ばす

不要なWatchアプリがバックグラウンドで動くのを停めて、バッテリーを長持ちさせようというもので、これもやってます。
LINEとかメールなど通知を受けたいものや、タイマーやストップウオッチのようなバックグラウンド動作が必須のもの以外はOFFにしてます。
文字盤にアプリを追加できるコンプリケーションに追加したアプリは更新が継続されますのでご注意。

3) iPhoneを探す

これも使ったことがあります。
iPhoneの絵の描かれているボタンを押すと、iPhoneから「ポヨヨン、ポヨヨン」という音が鳴ります。
BluetoothがOFFでもWi-Fiで繋がっていれば探せますが、Watch3のセルラー回線経由では探せないようです。

4) Apple Watchで写真を撮る

Apple WatchでiPhoneのカメラのシャッターをリモート操作できます。
有れば便利なんですけど、既に専用のガジェットや数千円の安いスマートウォッチにも搭載されている機能なので目新しさは無いです。

5) スリープトラッキングを追加する

私も睡眠トラッキングをやってますが、バッテリーが心配なのでApple Watchではなく、電源に接続したiPhoneを使っています。

6) Apple Watchのテキストサイズを変更する

Apple Watchのディスプレイは小さいですが鮮明です。
仕事ではハズキルーペが要るほど細かい文字が見えにくいのですが(笑)、幸いなことにApple Watchの文字が見えない程ではないのでデフォルト設定のままです。

7) 場所を共有

場所を共有するような家族や友人が居ません(汗)

8) データ使用状況を確認

データ通信量は数MBと微々たるものなので気にしていません。
Apple Watch単体で音楽とか聴きまくったら通信量を食うのかも知れませんが。

9) Apple Watchをすばやくミュート

常に消音モードで使っているので気にしたことが有りません。

10) 最後に使用したアプリを表示

この機能は「手首を上げてスリープ解除」をONにしたときのみ有効になります。
私はOFFにしているので項目自体が表示されません。

11) 手首を上げずに時間をチェック

前述の通り、「手首を上げてスリープ解除」をOFFにしていますので、時間の確認は画面をタップするかデジタルクラウンを回して表示させています。
デジタルクラウンを回すと画面を徐々に明るく表示しますので、映画館など光が気になるところで重宝します。
また、「手首を上げてスリープ解除」がOFFだと、不必要に画面表示しないのでバッテリーの節約にもなります。

12) iPhoneの写真を文字盤に設定

やってみたけど、あまり便利じゃないのですぐにやめました。
なお、表示させる写真は専用のアルバムを作って同期させるか最大10枚登録できる「カスタム」機能を使わないと、本当にどうでもいい写真が表示されてうんざりします。

13) アラートの回数を変える

デフォルトから変えていません。

14) 通知の長さを変える

デフォルトから変えていません。

15) アクティビティをシェアする

シェアする友人や家族が居ません。
てか、他人の消費カロリーとかシェアされてうれしい?

16)再起動する

1回だけ試しにやったことがあります。
まあ、知ってて損はない程度の非常用の機能です。

17) Apple WatchでMacのロックを解除する

Mac持ってません。

18) アプリをリスト表示にする

WatchOS4から可能と書いてあるのですが、WatchOS5にした私のWatch3ではリスト表示になりませんでした。
Watch4以降の機能なんでしょうか?

19) 時間を早める

意図的に時計を進める機能。
進むのは文字盤の表示だけで、アラートや通知は正しい時間におこなわれます。


何かほとんど重要でない機能ばかりなのですが、これらの機能を必要としている人も居るでしょうから、機能は多いほうが良いのです。
使う使わないは個人の自由なのです。
多様性!

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