ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年11月

チェーン規制




乗りものニュースの記事より。

これまで一般に「チェーン規制」と呼ばれていた通行規制は、タイヤチェーンに限らず、冬タイヤなど一定のすべり止め策を講じていれば通行可能でしたが、国土交通省は今後、「チェーン規制」と表現する場合は、「冬タイヤを履いていてもチェーンが必須」という意味合いに変更していく方針です。

2018年12月から、チェーンを装着していない車両の通行を禁止する規制が実施される。
「チェーン規制」区間はスタットレスタイヤなどの冬用タイヤを装着していても、チェーンを装着していなければ走行できなくなる。
過去に立ち往生が発生している箇所や、勾配5%(100m進むと5m上がる/下がる)以上の峠道が中心です。全国一斉にはできませんが、峠区間の前後にチェーン着脱所が備わっているところなどから実施します。
また、国土交通省は15日、チェーン規制の実施を踏まえ、道路標識、区画線、道路標示に関する命令を改正すると発表している。
チェーン規制区間であることを示す標識などを新設する。

規制実施の背景には近年、大型車の雪による立ち往生が頻発していることがあると言う。
国土交通省によると、近年における立ち往生車両の6割は大型車で、冬タイヤを装着していても、特に勾配が5%を超える区間では立ち往生が多く発生しているそうです。こうした事態を受け、国土交通省および有識者からなる冬期道路交通確保対策検討委員会が、「チェーン必須のチェーン規制」を制度化する方針を打ち出しました。
チェーン規制は大型車だけではなく全ての車両が対象となる。

冬用タイヤだけでは走れない「チェーン規制」って随分前から有ったと記憶していたのだが、元記事によると今までは指導だけで法的な規制じゃなかったらしい。
知らなかった。

チェーン規制がおこなわれるようなところにバイクで行く人は少ないと思うのでバイクへの影響は少ないと思うが、ウラル乗りにとっては雪道走行は一種のステータスになっているので、この規制は大きな影響がある。
ウラルの純正タイヤには雪道の走行も考慮されたタイヤが採用されているので、従来はそのまま雪道に突入できたのだが、チェーン規制が実施されるとチェーンを装備していない車両は走行できなくなる。
一応ウラルに対応したタイヤチェーンはあるそうなので、雪道を走行する予定のウラルユーザーは早め
に手配しておいたほうが良いかも。
私も万一のためにディーラーに相談してみようかな。


やっと





乗りものニュースの記事より。

国土交通省近畿地方整備局と阪神高速道路は2018年11月14日(水)、国道2号「大阪湾岸道路」の西伸部について、工事に着手すると発表しました。
「大阪湾岸道路」と言ってもなじみがないが、要は阪神高速湾岸線のことで、現在六甲アイランドまでの5号湾岸線を神戸市長田区の湊川JCTまで延伸しようというものだ。
これが完成すれば、現在は京橋または摩耶出入口からの乗り継ぎとなっている湾岸線への直接乗り入れが可能になり、混雑や渋滞の緩和や所要時間の短縮が見込める。

計画では、6車線、設計速度80km/hで整備され、途中には六甲アイランド西出入口、ポートアイランド東出入口、ポートアイランド西出入口が設けられます。
阪神高速は街なかを縫うように走っているので、狭いし速度も出せない。
広くて速い道が出来ることはありがたいが、湾岸線は風が強いのが難点。

なお、完成時期は示されていません。
最終的には神戸市垂水区の名谷JCTに接続される計画だが、難工事が予想されたり、民主党政権時には公共事業見直しの対象となったりで一向に進展していない。
私がバイクに乗っていられる間に完成を見たいものだ(汗)

おめでとう!





ヤマハ発動機が特別製作した「ゆるキャン△」仕様ビーノのプレゼントキャンペーンは以前にもお知らせしたが、先日ついに当選者が決定した。

キャンペーンは10月1日までで締め切られ、応募総数は6万RT以上。
当選発表は10月29日で、当選者に直接DMで連絡された以外の発表はなかった。

一体どんな人が当選したのだろうか。
私は既にビーノXC50Dを所有しているし、もし当選しても床の間に飾るぐらいしか遣い途を思いつかなかったので応募はしなかった。(私の家に床の間は無いけど)
せっかくなら大事にしてくれる人のところに当たればいいなと思っていたところ、当選者本人のツイートが見つかった。
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また、当選者には「副賞」もあったらしい。
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ちゃんとしたファンの方に当選したようなので良かった。
バイクは走ってこそなので、ビーノを楽しく乗って、色んな所を訪れて欲しいと思う。







 

蛇口

岩屋へ戻る前に、ちょっと寄り道して淡路ハイウェイオアシスに向かいました。

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淡路ハイウェイオアシスは神戸淡路鳴門道の淡路SAと一体となったレジャー施設で、一般道からも利用することができます。

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このトンネルを抜けるとハイウェイオアシスに出られます。
車、バイク、自転車は乗り入れできません。

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ずらりと並ぶ観光バス。
土曜日だったのですごい人でした。

ここへ来た目的は何かと申しますと。

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こちらです。
世界初「たまねぎスープが出る蛇口」!

蛇口と言えば愛媛県のポンジュースが出る蛇口が有名ですね。
元々は愛媛県民のポンジュース推しが高じて「愛媛県の家庭にはポンジュースが流れる『ポン道』が整備されていて、蛇口をひねるとポンジュースが出る」と言う笑い話を、実際にポンジュースが出る蛇口を作ってイベントで公開したのが始まりです。
この「ポンジュースが出る蛇口」が大きな話題になったため、その後「ひねるとご当地名産の飲み物が出る蛇口」が日本各地に誕生しました。

淡路名産のたまねぎを使った「たまねぎスープ」は味の良さとお手軽な価格が受けて、淡路土産の定番となっています。
この蛇口は、そのたまねぎスープを無料で試飲できるというものです。

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たまねぎスープは大変熱いので、ハンドル部分には断熱カバーが掛けられています。

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用意してある紙コップにたまねぎスープを汲んで試飲します。
たまねぎスープが蛇口から出ているところの写真を撮りたかったのですが、長蛇の列だったので断念しました。

なかなかの人気で、ほとんど人が絶えることが無いほどです。
試飲は何度でも出来るので何回も並ぶ人も居ました。
まあ、蛇口から出るたまねぎスープは珍しいので興味本位で並ぶのは解らなくもないですが、たまねぎスープの試飲自体は以前からおこなわれていて、試飲用ポットに入ったたまねぎスープも従来通り置かれているので、試飲目的なら、わざわざ並ぶ必要は全くないです(笑)

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そんなたまねぎスープを横目に、私は淡路島とは関係のないハタダの栗タルトを買いました(笑)
ここ淡路ハイウェイオアシスには何故か四国銘菓コーナーがあり、ハタダや一六の「タルト」や、こんぴら詣での時におなじみの「灸まん」なんかが売られています。
一六のタルトは割と入手しやすいのですが、ハタダのタルトは近所で売ってないので、これ幸いと買い求めたのでした。


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岩屋港のフェリー乗り場に着くころには夕方になっていました。
帰りの便の「まりん・あわじ」が入港して来ました。
今回の淡路島プチツーはこれにて終了です。
原付を使うと、以前よりもずっと気軽に淡路島に渡れることが分かったので、ちょくちょく遊びに行きたいですね。






ハタダの栗タルト。
愛媛土産の定番商品ですが、一六に比べて他県では入手しにくい?
まあ、通販で買えるんですけどね。







どうなる?

道の駅あわじで昼食の後、北淡方面へ向かいました。
私が島をツーリングする際は、冬場は常に日向となる時計回り、夏場は常に日陰となる反時計回りに回ることが多いのですが、今回の淡路島ツーリングでは、交通量の多い東側を避けるため、敢えて反時計回りのルートを選びました。

と言っても、今回は時間的な制約もあり、島一周ではなく、途中の津名でショートカットするルートとしました。

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たこせんべいの里」に到着。
こちらはおせんべいなどを工場直売しているところ。
無料のコーヒーサービスやきれいなトイレがあり、ツーリングでの立ち寄りスポットや観光バスの休憩スポットとして知られています。
製造風景をガラス越しに見られる工場見学があり、ほとんどの製品が無料で試食できます。

最近では各地でよく見かけるようになった、無料でサービスを提供する代わりに商品を買ってもらうことで採算を取るビジネスモデルの走りの施設です。

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トイレ休憩と無料のコーヒーを頂き、お土産にせんべいを買って、島を横断して東側へ出ました。

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淡路市から岩屋方面に向かっていると、東浦の手前あたりで巨大な白い像が見えてきます。
淡路では有名なランドマーク「世界平和大観音」です。

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こちらは元は「平和観音寺」と言う、財を成した地元出身のオーナー氏が私財を投じて作った施設です。
宗教法人ではなく、観光用の寺院とのことです。

中にはオーナー氏が収集した美術品などのコレクションを展示したりしていたそうですが、オーナー氏や親族が亡くなると所有者不在となり、荒れ果ててしまったそうです。


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十重の塔は頭頂部の屋根や壁が抜け、骨組みが露出していました。
掛けられているネットは、部材が飛散して周辺に被害を及ぼさないように、淡路市によって設置されたものだそうです。

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世界平和大観音の基部も、ガラスが割れ、落書きが多数見られます。

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観音像本体も外壁の剥落が見られました。
中に入ることは出来ませんが、過去の報道によると倒壊の恐れがある、かなり危険な状態だそうです。
撤去するにも多額の費用が掛かるとの事で、当面はこのままの状態で放置されるようです。

一体この先どうなってしまうんでしょうね。


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