ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年09月

車中泊




BE-PALの記事より。

記事は2017年8月のものだが、何故か今頃になって公式ツイッターが取り上げていた。
このため、若干記載されいてる情報が古いところがある。

記事では、近年の車中泊ブームで高速道路のSA、PAや道の駅で車中泊の車を見かけるようになった、としている。

これらの場所はトイレが自由に使え、ゴミの処理もでき、駐車料金もタダ。
この書き方では車中泊のゴミも道の駅などで処理できるように読めてしまう。
記事の後ろのほうには「車内で出た旅の生活ゴミについては、家まで持ち帰る」と書いてはあるが、誤解を招く記述だ。
ちなみに、道の駅ではゴミ箱を設置しないところも増えている。

最近では、一部の心ない利用者のせいで車中泊を認めていない道の駅も出てきています。
これは明らかな誤情報。
当ブログで何度も指摘している通り、全ての道の駅は一部例外を除き最初から車中泊を禁止している。
最近になって禁止されたわけではない。
「一部例外」とは、公式に車中泊可能を表明している道の駅のことだ。
場合によっては、道の駅の管理者の厚意で車中泊が認められることがあるが、それを当然の権利のように公言するのは問題がある。
BE-PALほどのメディアが車中泊についてこの程度の認識しかないのは非常に残念だ。

車内で出た旅の生活ゴミについては、家まで持ち帰る。また、休憩&仮眠時はアイドリングをストップ。この2つができていない車中泊カーもよく目にします。
通常、車中泊で生活ごみが出ることはない。
当たり前だが、駐車場での火気の使用は厳禁なので駐車場で自炊はあり得ない。
これは車内に炊事設備のあるキャンピングカーでも同じだ。
通常、車中泊の旅行では駐車場では寝るだけで、食事は外食や弁当になるはず。
休憩、仮眠時のアイドリングはマナーだけの話ではなく火災になる恐れがあるので絶対にしてはならない。
車の取扱説明書にもそのように記載されているし、実際に火災になった例もある。
もちろん自家発電機もダメ。

車中泊はマナーをしっかり守って楽しみましょう!
本来、車中泊は行程の都合で宿泊場所が確保できなかった場合の非常手段だったはず。
マナー以前に車中泊の有り方が問われる。



道-1
グランプリ






CARCAREPLUSの記事より。

「道の駅」のグルメ日本一を決めるイベント「道-1グランプリ2018」が9月23日・24日の2日間、道の駅丹後王国「食のみやこ」(京都府京丹後市)で開催される。

「道-1グランプリ」は2016年に第一回が開かれ、今年で3回目。
毎年全国の道の駅から選りすぐりのご当地グルメがやって来る。

第3回となる「道ー1グランプリ」には、2大会連続でグランプリを獲得した「もてぎのゆず塩らーめん」(道の駅 もてぎ/栃木県芳賀郡茂木町)や、昨年準グランプリを獲得した「上州もつ煮ぼと」(道の駅 おおた/群馬県太田市)をはじめ、「天然牡蠣ちゃんぽん」(道の駅 太良/佐賀県藤津郡太良町)、「しもつかれ餃子」(道の駅 みぶ/栃木県下都賀郡壬生町)など、全国1145の道の駅から厳しい選考を勝ち抜いた20駅が出展。地元食材を使った自慢の道の駅グルメを振る舞う。
私は第一回に行ったのだが、普段炭水化物を控えていることもあり、グランプリを獲得した「もてぎのゆず塩らーめん」を食べなかったのが心残り。
残念ながら今年も所用が入っているので「もてぎのゆず塩らーめん」にはほとほと縁が無いようだ。
もちろん、他の出展も美味しそうなものが多いので行けば目移りしてしまうし、人間である以上、一人が食べられる量にも限りがある。

今回も第一回と同じ方式なら、チケット売り場で100円10枚つづりのチケットを購入し、チケットでグルメを購入することになる。
このチケットには一冊につき一枚の投票券が付いていて、この投票でグランプリが決まる。

道の駅グルメはご当地に行かねば食べられないものが多く、メニューも定期的に変わるので、将来無くなってしまう可能性もある。
そんな道の駅グルメが味わえるこのイベントは道の駅ファンには格好だ。
もしおなか一杯で食べられなかったとしても、当地に旅したときの楽しみとすることも出来る。
機会が有れば是非行ってみてほしい。
なお、会場となっている道の駅丹後王国「食のみやこ」も丹後地方のグルメを集めた施設なので、こちらもお勧めできる。


トリッカー





ヤマハ発動機は、排ガス規制の為2017年に生産を終了した「tricker (トリッカー) XG250」を、排出ガス規制に適合させ9月20日より発売すると発表した。

トリッカーは「乗り方のスタイルを選ばない“フリーライドプレイバイク”」として2004年に登場。
それまでのどのジャンルにも属さないスタイルと、小柄で乗り易い車体サイズなどから人気となった。
セロー250とエンジンやフレームを共用しているが、これは初代トリッカーのエンジンやフレームが非常に出来が良かったため、後発のセロー250に転用されたことに由来している。
今回の新型トリッカーも、先日発表された、新排ガス規制に対応したセロー250とエンジンとフレームを共用している。

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新型セロー250ではLEDテールランプが採用されるなど、外観も変更されているが、新型トリッカーについてはカラーリング以外の外観は旧モデルからの変更は無い。
この辺りはトリッカーが「ヤマハで最も安い250ccバイク」という役割を与えられているからだろう。
467,640円という価格はセロー250の564,840円より97200円も安い。
価格的にもライダーに優しい。

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私も以前、初期型トリッカーに乗っていた。
バイク用品店の駐車場に駐めてあったのに一目惚れし、バイク屋へ行って試乗して購入を決意した。
街乗りからオフロードまで、本当に乗り方を選ばないバイクだったので、このバイクでいろんなところに出掛けた。
現在のツーリングスタイルになったのはこのバイクの影響が大きい。
バイクを乗り換える際に下取りに出したのだが、今でもこのバイクを手放したことを後悔している。

新しいトリッカーも排ガス規制に対応しながらも出力アップを果たし、楽しいバイクに仕上がっていると思う。




台風

今年は大型で強い台風が次々と押し寄せています。
先日も台風20号が関西に上陸し、各地に被害をもたらしました。
最近は台風が接近すると電車も予告運休するので仕事も早々に切り上げて帰宅することになります。

さて、我が家のバイクは青空駐車なので、台風が接近すると、各車両に台風対策を施します。
ボディカバーが飛ばないように紐で縛ったり、バイクが倒れないように固定したりです。
毎年のことなので、例年通りの準備をしていたのですが、今年は色々違いました。

今回の台風20号は雨の被害は無かったのですが、風の強さが観測史上最高だそうで、私の地域にも猛烈な暴風が吹き荒れました。

台風が去った翌朝、バイクを見に行って愕然。


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うわあああーん!!
ビーノが!


強風の時には壁に寄せてサイドスタンドを掛けるというセオリーをすっかり忘れて、いつものようにセンタースタンドを掛けていたので、見事に吹き飛んでいました。
センタースタンドが戻っていたので、倒れたのではなく、風で押されてスタンドが外れたようです。
幸いにもエアコン室外機が支えとなってくれたようで、ボディに傷は有りませんでした。


それよりも驚いたのはTZRのほう。

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ボディカバーを縛っていたビニールひもは外れ、カバーは強風で裂けて車体がむき出しになっていました。
そして大量の雨水がマフラーに流れ込んだようで、ドレンからあふれ出たタール状のオイルが車体や床を汚していました。
長年TZRに乗っていますが、こんなことは初めてで、最初はエンジンに水が流れ込んだかも知れないと慌てました。

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しかし、よく調べてみると、マフラーではなく、純正マフラー出口に付いているオイル受けから流れ込んだ水がドレンから排出されたことがわかりました。
エンジンに近いチャンバー側にもドレンが付いているのですが、こちらから水が流れ出た形跡はなかったので、エンジンは無事のようでした。

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台風の暴風にさらされたこともあって、オイル汚れは車体全体に及んでおり、この後一日がかりで洗浄したのですが、新品のパーツクリーナー1缶が空になりました。

何か毎年台風の勢いが強くなっているような気がします。
車庫のある家が羨ましいですね。



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