車中泊
車中泊をするときに、ちょっと注意しておきたいポイント5! https://t.co/M3ZlQGyHnn
— BE-PAL編集部 (@bepal_staff) 2018年8月30日
BE-PALの記事より。
記事は2017年8月のものだが、何故か今頃になって公式ツイッターが取り上げていた。
このため、若干記載されいてる情報が古いところがある。
記事では、近年の車中泊ブームで高速道路のSA、PAや道の駅で車中泊の車を見かけるようになった、としている。
これらの場所はトイレが自由に使え、ゴミの処理もでき、駐車料金もタダ。この書き方では車中泊のゴミも道の駅などで処理できるように読めてしまう。
記事の後ろのほうには「車内で出た旅の生活ゴミについては、家まで持ち帰る」と書いてはあるが、誤解を招く記述だ。
ちなみに、道の駅ではゴミ箱を設置しないところも増えている。
最近では、一部の心ない利用者のせいで車中泊を認めていない道の駅も出てきています。これは明らかな誤情報。
当ブログで何度も指摘している通り、全ての道の駅は一部例外を除き最初から車中泊を禁止している。
最近になって禁止されたわけではない。
「一部例外」とは、公式に車中泊可能を表明している道の駅のことだ。
場合によっては、道の駅の管理者の厚意で車中泊が認められることがあるが、それを当然の権利のように公言するのは問題がある。
BE-PALほどのメディアが車中泊についてこの程度の認識しかないのは非常に残念だ。
車内で出た旅の生活ゴミについては、家まで持ち帰る。また、休憩&仮眠時はアイドリングをストップ。この2つができていない車中泊カーもよく目にします。
通常、車中泊で生活ごみが出ることはない。
当たり前だが、駐車場での火気の使用は厳禁なので駐車場で自炊はあり得ない。
これは車内に炊事設備のあるキャンピングカーでも同じだ。
通常、車中泊の旅行では駐車場では寝るだけで、食事は外食や弁当になるはず。当たり前だが、駐車場での火気の使用は厳禁なので駐車場で自炊はあり得ない。
これは車内に炊事設備のあるキャンピングカーでも同じだ。
休憩、仮眠時のアイドリングはマナーだけの話ではなく火災になる恐れがあるので絶対にしてはならない。
車の取扱説明書にもそのように記載されているし、実際に火災になった例もある。
もちろん自家発電機もダメ。
車中泊はマナーをしっかり守って楽しみましょう!本来、車中泊は行程の都合で宿泊場所が確保できなかった場合の非常手段だったはず。
マナー以前に車中泊の有り方が問われる。