ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年09月

タイヤコーカン!

(脳内の声:クリス・ペプラー)


8月の話ですが、ウラルのメンテナンスをしていたところ、リアタイヤの溝が残り少ないことに気づきました。
この時の走行距離は約9千キロ。
がんばればもうちょっと走れそうなのですが、9月には長距離ツーリングの予定がいくつも入っていて、今換えておかないとツーリングに行けなくなってしまいます。
しかし、ここで3本ともタイヤ交換する予算は持ち合わせていません。
フロントと側車のタイヤはまだ持ちそうだったので、緊急避難的にスペアとリアのタイヤを入れ替えることにしました。
これならリアタイヤは新品になるし、スペアなら多少減っていても何とかなります。
スペアを使わずにひび割れだらけにしてしまうよりは効率的です。
と言うわけで早速交換…と行きたかったのですが、これがまた非常に苦労しまして。
タイヤ交換自体は経験があるのですが、これがウラルとなると色々と一筋縄では行かないのです。

FullSizeRender
前準備としてセンタースタンドを掛けます。
サイドカーのウラルにもセンタースタンドがあります。
普段使うことはほぼ無いのですが、タイヤ交換の時には必須です。
とは言え、私はウラルのセンタースタンドを掛けたことが有りません。
ディーラーの話では二人掛かりの作業になるとのことです。
なので、オイルパンに当て板をし、ジャッキで持ち上げて掛けました。

続いてリアタイヤを外します。
FullSizeRender
リアブレーキキャリパーのブラケット固定ボルトを取り外します。
取説ではブレーキキャリパーを外してからブラケットを外すことになっていますが、キャリパーを固定しているボルトがインチサイズなので工具が合いません。
なのでブラケットごとキャリパーを取り外します。ソケットは17ミリ

次にアクスルシャフトを抜きます。

FullSizeRender
アクスル固定ボルトを緩めて…

FullSizeRender
デフ側のゆるみ止めナットに車載工具の22ミリレンチを掛けて、反対側の穴にスライドハンドルの軸を通して回しました。
めっちゃ固いです。

FullSizeRender
ナットが取れたら、車載工具のタイヤレバーを使ってアクスルシャフトを押し出します。

アクスルシャフトが抜けたらリアブレーキキャリパーをブラケットごと上に持ち上げて取り外します。
ブレーキホースに負担を掛けたくないので、外したキャリパーはグラブバーに紐で吊るしておきます。

FullSizeRender
ホイールを外側に引っ張るとデフとのギヤの噛み合いが外れてホイールが取れます。

ホイールを車体から抜くのが非常に手間取りました。
ホイールを傾けながら、マフラーとリアフェンダーの隙間から抜きます。

FullSizeRender
そのままではマッドガードが干渉してホイールを引き出せないのですが、マッドガードのここのネジを外して、マッドガードを内側に折り込むとマフラーを外さなくてもホイールを抜き取れました。

スペアタイヤも車載工具の専用レンチを使って側車から外しておきます。

青空ガレージなので猛暑の中タイヤ交換なんかしたら死んでしまいます(マジで)。
なのでタイヤ交換作業は室内でエアコンをフル稼働にしておこないました。

タイヤを外す前にバルブコアを外し、タイヤの空気を抜いておきます。

FullSizeRender
当初は車載工具のタイヤレバーだけを使って作業していたのですが、いくら頑張ってもタイヤが外れる気配が有りません。
ロードインデックスが72もあるDURO HF308のビードは厚みが1センチほどもあり、タイヤレバーがホイールとの隙間まで届かないのです。

仕方ないので急遽バイク用品店に走り、スプーン型のタイヤレバーを買ってきました。

FullSizeRender
スプーン型のレバーでビードを持ち上げ、車載工具のタイヤレバーで保持するように作業したところ、6時間かかっても外れなかったタイヤが10分で外れました。
今までは何だったのか。

FullSizeRender
チューブを抜き取ります。

ホイールを裏返して、反対側のビードも同じように外します。

FullSizeRender
両面のビードをリムの外側に出すとホイールがタイヤの中に落ち込みます。
この状態でホイールを斜めにしてタイヤとホイールを引きはがすように引っ張るとタイヤが外れます。

FullSizeRender
ウラルのリムはスポークのナットでチューブが損傷することが多いのだそうで、リムバンドは二重に巻かれていました。
タイヤ交換の際にはチューブとリムバンドは一緒に交換するほうがよいのですが、今回はタイヤ同様使い回します。

FullSizeRender
タイヤの内部にはスポークから発生したと思われる赤さびが溜まっていました。
取り敢えず清掃しておきます。

タイヤを入れ替えて、再度ホイールに装着します。

FullSizeRender
ビードワックスを塗り、先ず片方のビードだけを嵌めます。
取り付けるほうは意外とすんなり行き、車載工具のタイヤレバーだけで取り付けられました。

FullSizeRender
チューブを取り付けます。

FullSizeRender
バルブを出すのに苦労しましたが、何とか出来ました。

FullSizeRender
バルブナットとバルブコアを取り付け、空気を入れます
ここではチューブの挟み込みを防止するためなので、少し膨らむ程度で大丈夫です。

FullSizeRender
残りのビードも入れて…


FullSizeRender
空気を入れたらタイヤ完成!
これでようやく組付けられます。

FullSizeRender
アクスルシャフトにはかじった痕が有ったので、ピカールで磨いておきました。

FullSizeRender
デフの噛み合い部分とベアリングにはグリスを念入りに塗り込んでおきます。

FullSizeRender
ホイール側にも。

FullSizeRender
アクスルシャフトにも。


ホイールの組み付けは取り外しの逆の順序で。

FullSizeRender
アクスルシャフトを通して。

FullSizeRender
各部を締め付けたら完成。


FullSizeRender
スペアも付けました。
「何だこのスペア丸坊主だよ」(声:次元大介)

色々大変な目に遭いましたが、無事交換出来て良かったです。




次はバイク屋さんに頼もう…。









使用工具一覧(笑)

アクスルシャフトを抜くのに使用。




17ミリソケットはリアブレーキキャリパーブラケットとアクスルを緩めるのに使用。


ウラルはアルミリムなので使用をお勧めします。


スプーン型じゃないとレバーが入っていかない。
長さも長いほうが楽です。


いわゆるムシ回し。
DUROのバルブキャップは信用してはいけない(笑)


充電式スマート空気入れ。
指定空気圧で自動停止するので便利で楽ちん。
ただし、連続駆動時間はタイヤ1本分ぐらいなので注意。


塗るとビードが入れやすくなる。
台所洗剤やCRC556を使う人もいるが、ワックスのほうがお手軽なのでお勧め。


ご存知ピカール。
プラモからバイクまで、今まで何度お世話になったことか。


グリスはケチっても良いことは無い。
たっぷり使える大容量。
色も赤なので塗ったところが良く分かる。










大台
当ブログの8月の月間プレビュー数は

11023PV

でした。

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今月は、先月より5000PV以上増加し、念願の1万越えを達成しました。
引き続き多くの皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います


さて、先月はこんな記事が多く読まれました。 

今や静岡を代表するレストランチェーンの「さわやか」が従来の記名式に換えてタッチパネルによる順番待ちシステムを導入したという記事です。
夏休みに入り、「さわやか」を利用される方が参考にされたのでしょうか。
先月に引き続き読まれています。


こちらも先月に引き続き読まれている記事です。
静岡で売られている「さ〇やか」と同じ味だという触れ込みの冷凍ハンバーグの試食レビューです。
急にアクセスが増えたのですが、キャンプシーズンなのでキャンプ用に買い求める人が多かったのでしょうか。


SENAの新型インターコム、30Kの購入と取り付けの記事です。
私は30Kを海外通販で調達したので、参考にされる方が多かったのでしょうか。



相変わらず内容の乏しい当ブログですが、これだけの方に読んで頂けたのは大変ありがたいです。

これからも可能な限り更新していきますので、良かったらお付き合い下さい。

よろしくお願いします。

オフロードを
走ろう会

9月1日に開催された、ナカヤマバイクラジオさん主催の「オフロードを走ろう会」(オフ会)に参加しました。

「オフロードを走ろう会」は、普段なかなか走る機会が無いオフロードコースをバイクで走り、競技ではなく純粋にオフロード走行を楽しもうという企画で、今回が3回目の開催。

IMG_2928
会場は、いつもの河内長野市のプラザ阪下Aコース。

FullSizeRender
今回のオフ会は11月に開催予定のホンダ・トゥデイ(AF61)による競艇風ワンメイクダートトラックレース「GT61」に使用する車両のコンディションチェックを兼ねており、GT61で使用される車両4台が持ち込まれました。

参加者もGT61レーサー3名と、初見の方3名とそのご家族という構成です。


FullSizeRender
今回は小雨交じりの微妙な天候。

IMG_2956
GT61でも使われる、Aコース下のフラットな地面をコースとして使用します。

初見の参加者さんは皆、「楽しい」を連発。
転んでも危なくない速度域でマシンをコントロールする感覚は本当に楽しいです。

今回は貸し切り利用ではなかったので、他の利用者も練習に来ていました。
プロのモトクロスレーサーさんも練習に来ていて、ブロックタイヤを履いたトゥデイに興味を示し、試乗することになりました。
GT61レーサーも一緒に走ったのですが、同じ車種にも関わらず圧倒的に速く、勝負になりませんでした。
速い人は何乗っても速いのだと思い知りました(汗)
なお、権利関係の都合で写真は有りません。

FullSizeRender
雨は強くは無いものの終始降ったり止んだりで、雨が強くなってくると、子供たちとナカタさんが自作したカードゲームを始めたり。

後半はGT61の特徴である、大時計を使用したスタート練習をおこない、閉門時間となったので解散となりました。

GT61用車両は主に駆動系が改修されており、全体に加速がアップし、ダートでも非常に乗り易く仕上がっていました。
次回のGT61レースでは白熱した展開が期待できます。
次回のレースが楽しみです。

この日の模様やGT61レースについて詳細はナカヤマバイクラジオの放送でご確認ください。
面白いよ!








悪質




デーリー東北新聞社の記事より。
元記事は既に削除されているが、問題のある内容だったのでスクリーンショットで紹介する。

FullSizeRender
FullSizeRender
FullSizeRender



ご覧の通り、記事では十和田湖でおこなわれたバイクのイベントについて、参加者が集団で不法行為をしているような論調で批判的に書かれている。
しかし、よく読んでみると、これらは全て記者の憶測と印象だけで書かれていることが判る。

十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流沿いの国道102号で2日、バイクが断続的に列を成して通行し、地元住民や観光客から騒音や危険性を指摘する声が挙がった。
記事の冒頭で「危険性を指摘する声」と書いているが、記事の本文には「危険性を指摘する声」を発した人は出て来ないし、具体的にどのような危険行為がおこなわれたのかも書かれていない。
つまり、記者本人が根拠も無く勝手に危険だと思っているだけだ。

この日は、午前中から参加者が休屋北駐車場に集結。渓流沿いではバイク十数台が連続して通行しほか、「爆音」で走行した一団もあった。
「渓流沿いではバイク十数台が連続して通行」と、まるで遊歩道を集団で暴走しているように書かれているが、ここは遊歩道ではなく一般国道102号線だ。
当然、バイクも車も問題なく通行できる。
集団行動ではなく、同じ目的地に向かって参加者たちがそれぞれオートバイで一般国道を通行したに過ぎない。
しかし、記事ではそれをわざわざ「渓流沿い」と書くことで、あたかもバイク集団が不法行為をしている印象付けをおこなおうとしている。
「バイク十数台が連続して通行し」という表現も不自然。
奥入瀬渓流は紅葉シーズンになると観光客の車で大渋滞するが、「乗用車十数台が連続して通行し」などという表現は見たことが無い。
バイクが集団で暴走していると印象付けたかったのが見て取れる。

また、「『爆音』で走行した一団」と鍵かっこで強調しているが、「爆音」は記者の主観であって、「爆音」の定義は人それぞれだ。
バイクに慣れてない人や敏感な人からすれば純正マフラーによる通常の走行音でも爆音だと感じるかも知れない。
ここでは「爆音」というあいまいな言葉を使って、あたかも不正改造など違法行為をしていると印象付けようとしている。
参加者の中には規制を超えた音量を出している者が居たかもしれないが、それこそ憶測であって、実際に参加者が整備不良で検挙されたり摘発されたわけではない。
推定無罪の原則からみても、証拠も無しにあたかも不法行為をおこなっているように書くのはニュース記事として大きな問題がある。

国や県、十和田市は8月25、26の両日、来訪者に自然の音や静かな環境を楽しんでもらうため、車両通行自粛を呼び掛ける「奥入瀬せせらぎ体感プロジェクト」を行ったばかり。
このイベントは事前に会場の管理者に許可を得ておこなわれたもので、当日に突発的におこなわれたものではない。
つまり、「奥入瀬せせらぎ体感プロジェクト」よりも前から計画されていたものだ。
問題があるなら主催者だけではなく許可した会場の管理者にも取材し事実関係を確認すべきだが、記者はその取材すらしていない。
「文句を付け易いところに文句を付けている」だけで、とても報道と呼べる内容ではない。

地元の男性は「法や規制に抵触しなくても、公園利用としてふさわしいかどうか考えるべきだ。国は率先して好ましい方向に導いてほしい」と強調した。
記事に書かれている観光客や地元男性の意見が、その場の総意かどうかは分からないが、まるで記者の考えをそのまま代弁するような意見や言い回しをする人が、大勢の観光客の中から都合よく見つかったものだと感心する。
ちなみに、法に触れていなくても自分が気に入らないから認めないと言うのは、裏返せば自分さえ良ければ法を犯しても構わないと言っているのと同じだ。


このように、多分に記者の妄想で書かれた記事なのだが、真に受ける人も多かったようで、Togetterにはこの「嘘ニュース」に釣られた人達の意見がまとめられていて大変興味深い。

参考:十和田湖のイベント目指しバイク800台/青森 奥入瀬渓流で爆音も 観光客「うるさい」「自然台無し」記事に、「許可をもらっている=何をしてもいい、ではない」「主催者の発言が開き直りにしか」など感想ツイート(Togetter)

このまとめでは、ほとんどの人が「バイク乗りが奥入瀬で集団暴走をした」と思っていて、記事による印象操作は大成功だったようだ。

そして、元記事は何の説明も無くすぐに削除されてしまった。
記事が削除された理由は不明だが、主催者や参加者が集団で不法行為をしていると受け取れるような内容が社内で問題視されたのではないかと思う。
削除するにしても理由も説明しないなんて、報道機関としての姿勢を疑う。



つらい




毎日新聞医療プレミアの記事より。

海外旅行中に起こる下痢を「旅行者下痢症」と呼びます。発展途上国に1カ月間滞在すると半数近くの旅行者がかかるとされており、頻度が大変高い病気です。
私が海外出張した際にも、よく苦しめられた。
長期滞在中の最初の一カ月は注意が必要だ。
私の場合、一カ月ほど常に腹に違和感がある感じが続き、一カ月過ぎると慣れるのか症状が無くなった。

旅行者下痢症を引き起こす病原体についてはさまざまな調査が行われており、半分以上は大腸菌が原因であることが明らかになっています。この大腸菌は「毒素原性大腸菌」と呼ばれる種類で、日本でも食中毒の原因になる腸管出血性大腸菌(O157など)とは異なるものです。
これらは水や食事から感染するので、ある意味避けようがない。
特に水は、硬度が違うと下痢になるので火の通った料理であっても下痢になることがある。

こうした病原体は経口感染するので、海外でもとくに途上国に滞在する際は、飲み物や食べ物への注意が必要です。飲み物はミネラルウオーターや煮沸した水を飲用すること、食べ物はできるだけ加熱したものを摂取することなどが予防のための重要なポイントです。食事をする店も、衛生状態の良い店を選ぶことが大切です。
これには私も苦い経験がある。
滞在先の中国で、取引先の招待でレストランで食事したのだが、そこではお冷の代わりに白湯(さゆ)がポットに入って置かれていた。
水が危ないことは知っていたが、白湯なら沸かしてあるから大丈夫だろうと飲んだところ、その晩から一週間苦しむことになった。

水道水は最も危険ですが、意外と忘れてしまうのが氷。もし氷が水道水から作られていれば、水道水を飲んでいるのと同じことになります。飲食店などで飲み物を注文する際には、氷を入れないように伝えましょう。
アジアではビールを冷蔵庫で冷やしてなくて、冷たいビールを注文するとグラスに氷を入れて出す店がある。
ビールはそのまま飲むのが得策だ。

食べ物では果物に注意してください。カットしてある果物は表面に細菌が付着している可能性があるので、食べるなら自分で皮をむいて食べる果物をおすすめします。イチゴは皮をむかずに食べる果物なので、とくに注意が必要です。
以前入った中国の店では、出されたスイカから魚の生臭さがした。
魚をさばいた包丁を良く洗わないで、スイカを切ったのだ。
このような店は中国やアジアに多いので注意が必要だ。

現地の家庭に招かれて出される食事にもご注意ください。現地の人には無害であっても、私たちには下痢を起こす飲み物や食べ物がたくさんあるからです。
ベトナムのフォーには薬味としてドクダミなどに交じって生のもやしを出す店がある。
大豆などのマメ科植物には毒性があり、生で食べると食あたりを起こすことが知られているが、現地の人は何故当たらないのか不思議だ。

2017年に国際渡航医学会が作成した旅行者下痢症の予防と治療のガイドラインがあります。これによれば、旅行者下痢症の治療として第1に挙げられているのが、下痢止め薬の服用です。日本国内で起きる下痢は別として、旅行者下痢症では下痢止め薬を飲んでも構わないのです。
下痢止めや整腸剤、風邪薬は普段飲み慣れているものを持って行くのが良い。
現地で入手しようと思ってもなかなか思い通りのものが手に入らないことがある。
私も台湾で葛根湯を買おうと薬店を回ったがどこにも置いてなかった。
葛根湯って漢方薬なのに…。

海外には美味しい食べ物も多く、食べる楽しみも海外旅行の重要な要素だ。
楽しい思い出が作れるように準備はしっかりとして行きたい。


↑このページのトップヘ