ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年09月

おれんじ7


ここ数年、恒例となっている四国ツーリングに今年も行って来ました。
今年は直前まで仕事が入っていて、いつもより日程が限られてしまいましたが、それでも楽しく過ごすことが出来ました。

いつものように大阪南港からオレンジフェリーで愛媛入りするルートを取りました。
この日は雨模様の一日で、夕方の阪神高速は大渋滞。

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南港に着いたのは乗船時間の直前という感じです。

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急いで乗船手続きをおこない、何とか乗船時間までには間に合いました。
オレンジフェリーではサイドカー付きオートバイは3m未満乗用車の扱いになります。
東予港での下船は6時ですが、予め滞船の手続きをしておくと、午前7時まで船に残ることが出来るので、朝の支度がゆっくりできます。

南港発の便は22時発に対して乗船は20時からなので、乗船時間に間に合わなくても乗り遅れたりはしないのですが、風呂やレストランが混むので早めに乗船しておきたかったのです。

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この日の船は12月に退役が決まっているおれんじ7。
今までどういうわけか乗ったことが無く、もう一隻のおれんじ8ばかり乗っていました。
おれんじ8は一足先に退役し、新造船のおれんじえひめに代わっています。
今回の旅がおれんじ7に乗る最初で最後の船旅です。

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今回も1等室を予約しました。
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2等室の料金に2050円上乗せすると、専用のソファや洗面台、アメニティが付いた1等室を使用できます。
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しかもこの時期は利用者が少ないので、相部屋になることはほぼ有りません。
4人部屋の1等室を独り占めです。
新造船のおれんじえひめでは2等室でも個室なので、さらに快適なのかもしれません。

おれんじ7はおれんじ8よりもさらに古い船なので、風呂やトイレの作りに古さを感じますが、きれいに維持されているし、改修もおこなわれているので不便を感じることはありません。

風呂の後、レストランに食事に行きました。
よく、共用ラウンジでコンビニ弁当を食べている人達を見かけるのですが、私は船旅を楽しむため、極力船内の設備を利用することにしています。
オレンジフェリーのレストランは船内で調理した料理が売りなので品ぞろえも豊富です。

私はビーフシチューが気に入って毎年食べていたのですが、今年はメニューにありませんでした。
オレンジフェリーのサイトによると要予約になったらしいです。
旨かったのに残念です。

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【参考:昨年食べたビーフシチュー】

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今回はもう一つの看板メニューの「宇和島風鯛めし」を食べてみました。
「宇和島風鯛めし」は鯛を焚き込んだ鯛めしではなく、鯛の刺身をどんぶり飯に乗せて、タレをかけて頂く宇和島の郷土料理です。
鯛の刺身が一品料理と共用になっているので、注文時には鯛の刺身の器をもってレジに行き、「宇和島風鯛めし」を注文します。
番号を呼ばれたら料理を受け取ります。

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鯛めしが出来る間、ビールとウインナーで間をつなごうと思っていたら、鯛めしのほうが先に出てきました(笑)
ウインナーのほうが加熱調理がある分、時間がかかるみたいです。

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私は宇和島鯛めしを食べる時は、刺身をご飯に乗せてタレをかけるのではなく、タレに刺身を入れて「ヅケ」のようにしてからご飯に乗せる方法で食べています。
もちろん、どちらの方法でも美味しくいただけます。

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山芋のとろろも付いてくるので味変も出来、ポイント高いです。
ビーフシチューが無かったのは残念だけど、これはこれで美味しくいただけました。

翌朝。

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5時半ごろに愛媛県の東予港に入港。
他の乗客が下船の準備に追われる中、滞船の申請をしている私は余裕でレストランに行き、朝食をいただきました。

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簡単な朝食プレートですが、朝が早いので店が開いておらず、おなかが減るので出発前に食べておくようにしています。
朝はこれでも十分です。
時間に余裕がある場合は滞船申請しておけば支度もゆっくりできるし下船も混み合わないのでスムーズなので、お勧めです。

おれんじ7は12月で退役し、新造船のおれんじおおさかに代わります。
フェリーファンには名船と名高い2隻のおれんじに最後に乗れたことはうれしく思います。

そしてここから、四国ツーリングのスタートです。






三角表示板




ベストカーWebの記事より。

三角表示板。高速道路上で停車する際は設置が義務になっているのだが、新車で標準装備されるクルマは数少ない。

 とはいえ、せいぜい2000円程度のもの。自動車会社の納品規模であれば数百円で搭載できるものなのに、なぜ標準装備しないのか?

 車載が義務ではないとはいっても、高速道路で停止した際の設置義務を果たすには車載するしかない。


高速道路で停車する際は設置が義務付けられている三角表示板が、どうして標準装備ではないのかを調査した記事。

まあ、予想した通りと言うか、大体次のような理由だった。
  • 常備が義務ではない。
  • 一度買えば半永久的に使え、買い替えの必要が無い。
  • 高速道路を走らない車(人)もある。
この記事で取材した国内自動車メーカー(トヨタ、ホンダ、マツダ)では、標準装備の車種は無かった。
もちろんディーラーオプションでは用意されている。

この記事は普通自動車を対象にした記事なんだけど、高速道路上での三角表示板の設置義務は二輪車にもある
私もウラルのトランクに三角表示板を常備している。
ウラルにはトランクがあるので三角表示板を積むことはたやすいが、二輪車に積むとなると積載を考えなければならない。
実はバイク用の三角表示板もちゃんと発売されていて、いつ止まるか分からない私のTZRにはツーリング時に修理工具と共にサイドバッグに入れて携帯している。

バイク用の三角表示板て結構なお値段がするが、万一の場合に備えて装備をお勧めする。
それこそ、一度買えば半永久的に使え、買い替えの必要が無いので(笑)



バイク用の三角表示板。
小さく畳めて携帯には便利なんだけど、軽いので倒れやすいのが難点。
設置の際には工夫が必要なので、買ったら一度設置の練習をしておく良い。


車中泊



2018/9/20~、車中泊の受け入れは、推奨していないことを明確化、致します。

以前から「車中泊歓迎」を公言して来た道の駅「あゆの里 矢田川」が9月20日以降「駐車場での車中泊を推奨しない」ことになったそうです。

きっかけは、車中泊の愛好家らと合同で車中泊のイベントを計画したところ、全国の道の駅を管理する国土交通省から、車中泊を目的とした駐車場の利用は許可出来ない、との通達があったとの事。
また、駐車場での車中泊が可能であるかのような発信をしないように申し入れがあったとの事です。

国土交通省は道の駅発足当初から駐車場での車中泊を禁止していますが、道の駅「あゆの里 矢田川」では道の駅の利用者を増やしたいとの観点から管理者の独断で車中泊利用を認めて来ました。
今回、この事が国土交通省の知るところとなり、道の駅の利用規定を遵守するよう通達されたようです。

以前から、管理者の厚意で黙認されている道の駅での車中泊を、さも正当な行為のような情報を発信する人が後を絶たないことについて危機感を持っていました。
車中泊の楽しさを発信したい気持ちは分かるのですが、これらの発信を見た人達が「道の駅での車中泊は許されている」と誤解し、更にその中からマナーを守らない者が一定数出て来た事で、今まで黙認されていた車中泊利用者の締め出しに繋がっていると考えます。
道の駅「あゆの里 矢田川」の様に車中泊に理解のあるところまでも方針を転換せざるを得ないのは大変残念なことです。

最近、「マナーを守らない人が増えたせいで車中泊が禁止された」と言う意見をよく見かけますが、道の駅での車中泊はそもそも禁止です。
マナーを守っていたとしても、それはルール違反が前提の行為です。
やむを得ない事情があり、車中泊を黙認してもらえる場合でも、道の駅での車中泊は、管理者の厚意の上に成り立っている事を自覚した上でおこなわれるべきものです。


オイル交換

毎回2000km前後で交換しているウラルのオイル交換時期が来たので、オイル交換しました。
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いつも使っていたシェブロンのオイル(通称:コストコオイル)が安く入手出来なくなってしまった為、別の安いオイルを探していた所、RAMCOと言うブランドのオイルを見つけました。
調べてみると、RAMCOは大阪の櫻製油所という所のオリジナルオイルだそうです。
4リッターで2000円を切る低価格ですが、SL/CF相当の鉱物油ベースオイルです。
安オイルを早いサイクルで交換するスタイルの私にはうってつけです。

早速オイル交換開始。

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抜いたエンジンオイルはこんな感じ。
実質2200kmほどの走行ですが、それ程劣化している様には見えませんでした。
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ドレンボルトのマグネットにも鉄粉の付着はわずか。

続いてミッションオイル。
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ウラルのミッションオイルはエンジンオイルと同じ物を使用しますが、入れる所は分かれています。
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こちらもオイル自体の劣化は感じられませんでしたが、鉄粉はそれなりに付着していました。

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今回はオイルフィルターの交換サイクルではありませんが、オイルの銘柄を変えるのでフィルターも一緒に交換します。

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フィルターに新しいオイルを満たし、ゴムパッキンにもオイルを塗ってから取り付けます。

レビューで、粘度が高くてなかなか入って行かないとあったのですが、前のオイルからの違いは特に分かりませんでした。

オイル交換の後、300kmほど走行しました。
操作感などは特に変わり無く、普通に使えそうです。
ただ、今まで以上に足元に熱気を感じる事があり、オーバーヒート気味なのかと油温を見ると、十分に低い温度でした。
これってオイルが温まりにくいって事なんですかね?

特に不具合らしき事も無いので、しばらくはこのオイルで様子を見たいと思います。









ゆっくり走るよ
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ブーバイク



【2018/10/21追記
当イベントは盛況のうちに終了いたしました。
ありがとうございました。】


参加する前に言っておくッ!
おれは今 ブーバイクの放送を ほんのちょっぴりだが聴いた
い…いや… 聴いたというよりは まったく理解を超えていたのだが……



あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!

「おれはブーバイクのキャンプに参加申し込みしたと思ったら いつのまにか共同開催になっていた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった… 

当ブログ管理人のたど☆あいです。
私もブーバイクさんのイベントには何度か参加させてもらっていて、今回も軽い気持ちで申し込んだのですが、ブーバイクのさぼてんさんは当ブログを読んでくれていたそうで、何か思うところがあったらしく、今回の共同キャンプのご提案をいただきました。
せっかくのご提案なので、私に出来る協力はさせていただこうと、この度の共同開催となりました。

そう言うわけで、本当に頭がどうにかなりそうですが…催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃ断じてない、本当の共同開催なのです。


【告知】

ゆっくり走るよ×ブーバイク矢田川キャンプ

日時:2018年10月20日(土曜日) ~ 21日(日曜日)
雨天の場合は中止。前日の22時頃に開催の可否を当ブログにて告知します。

場所:道の駅「あゆの里 矢田川」(兵庫県香美町村岡区長瀬)

当日は現地集合、自由解散となります。

参加費:無料。ただし一人500円のキャンプ利用料が別途必要です。

申し込み:不要。当日各自道の駅でキャンプ利用申請してください。
道の駅の営業時間は18時までですので、それまでに必ず受付してください。

内容について:
特に変わったことはしません。
矢田川の素晴らしい環境の中、楽しくキャンプしようという企画です。
道の駅では地元の特産品や料理もありますので、買い物や食事も是非ご利用ください。
生ビール500円←悪魔のささやき

エマージェンシーカード:
当日はエマージェンシーカード(緊急連絡カード)を配布しますので、必要事項をご記入の上、運転免許証と共に携帯してください。
既にお持ちの方は忘れずご持参ください。

道の駅「あゆの里矢田川」について:
道の駅のキャンプ場は現在整備中の為、水場が有りません。
水はホースで引いてもらえますが、洗い物が極力出ないようにご配慮ください。
道の駅のトイレでの炊事はできません。
サイトへのバイクの乗り入れが可能ですが、サイト自体が狭いので、参加人数によっては駐車場への車両移動をお願いする場合があります。
道の駅の食堂はランチタイム以外は軽食のみの提供となりますので、利用される場合はご注意ください。

風呂について:
道の駅には風呂、シャワーの設備は有りません。
道の駅から香住方面へ約10kmのところにある「かすみ矢田川温泉」が最寄りとなります。
道の駅で100円割引券がもらえますのでご利用ください。

買い出しについて:
道の駅周辺にはコンビニ等はありません。
道の駅から香美町和田のローソンまで9km、香美町香住区のスーパーまで14kmが最寄りとなります。
また、スーパーの近くにはホームセンターコメリがありますが、時期的に薪を売っているかは微妙です。

ごみの処分について:
キャンプで出たごみは道の駅で引き取ってもらえます。
分別して道の駅まで持参して下さい。
消し炭については道の駅の方の指示に従ってください。

その他:
当日は貸し切りではありません。一般の利用者に配慮して下さい。
21時以降はサイレントタイムです。お静かにお願いします。
山間なので冷え込むことが予想されます。十分な防寒対策をお願いします。

御接待禁止!
食材は各自が食べられる分だけ用意してください。
おすそ分けまで用意していたら必ず余ります。
おもて無し!の精神で(笑)

皆様の参加をお待ちしております…。
管理人敬白

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