ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年07月

二輪車駐車場






レスポンスの記事より。


国土交通省の事後評価実施計画の中に具体的な数値目標が記されていることが、街路交通施設課への取材でわかった。

昨年8月に策定された国土交通省の2018年度の事後評価実施計画において、登録台数1000台あたりの供用台数である整備比率を、2015年度の52.3台から2020年度は56.4台に、4.1台分引き上げる目標らしい。
そりゃ、二輪車駐車場を増やすと明言してたんだから数値目標ぐらいあるでしょうよと思ったが、どうやらそんな単純な話ではないらしい。

ただ、その計画にせっかく自動二輪車の駐車場整備の目標が盛り込まれた後も、国交省はこの目標を前面に打ち出して整備促進を訴えてこなかった。整備は地方自治体が中心となって行うという考え方が根強かったためだ。街路交通施設課は都道府県の駐車場政策担当者を集めて毎年1回、整備促進を訴える会議を主催する。同課は「駐車場政策担当者会議では、今年の2月開催分も含めて、ここ3年間は、国が業績目標を設定していることを資料等で説明していませんでした」と語る。

前に紹介した、自動二輪車の駐車環境の整備推進の記事では、
具体的には、地方公共団体、道路管理者、民間事業者に、自動二輪車の駐車需要が見込まれる場所で、路外駐車場における自動二輪車の利用を可能とする設備の整備、自動二輪車が駐車可能な路外駐車場の新設を働きかける。市区町村に対しては、自動二輪車が駐車可能な駐車場の附置に係る条例の整備について働きかける。
と、なっていて、整備に積極的ではなかったことが見て取れる。

“丸投げ”された形の地方自治体も、
地方自治体に取材をすると「駐車場を作る前に、その必要があるかどうかを見極めることが先」と、整備促進を後戻りさせる声も多かった。
「要るか要らんか分からない設備に予算を注ぎ込めるか」と言う姿勢だ。

二輪車駐車場の不足は都市部では深刻な問題で、駐車場整備をしないまま二輪車の駐車違反取締を始めてしまったものだから、全国のユーザーから不満が噴出する事態になっている。

私が原付一種のビーノを買った理由の一つも、駐車場不足にある。
原付一種なら自転車駐輪場に停めることが出来るので普段の足として使うのに都合がよい。
原付二種は自動二輪車扱いの為、駐輪場を使用することが出来ない。

国交省は数値目標があることを地方自治体に示すことで駐車場整備を促進させようと思ってるらしいんだけど、そんなに上手く行くはずがないと思う。
最も簡単なのは整備費用としてカネをばら撒くことなんだけど、昨今は難しそうだし。
この調子では当面、二輪車駐車場不足は解消しそうにない。



インカム

私はほとんどがソロツーなのでインカムが必要と思ったことはないのですが、やっぱり便利そうなので一度試してみようかなと思い立ちました。

日本でユーザーが多いインカムはセナかB+COMなのですが、どちらもバイク用品店経由でしか買えないし結構なお値段がします。

そんな時、米Amazonでセナの新型「30K」が販売されているのを発見。
送料と関税を考慮しても日本で並行ものを買うより安いのです。
もちろん日本正規品ではないので国内で保証は受けられないし何かあっても自己責任です。
しかし、米Amazonで正規に販売されているものなので、セナの米国サイトからファームウェアのアップデートは出来るし日本語化もできます。

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と言うわけで最も早いAmazon Global Priority Shipping(22.03USD)で注文したところ、わずか4日で到着。

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中身はこんな感じ。
うーん、よく分からん(笑)

到着したら先ず、ファームウェアのアップデートと日本語化をおこないます。
セナは音声案内がデフォルトで英語なので日本正規品でも日本語化作業が必要らしいです。
30Kは設定などがスマホで出来るアプリが用意されていますが、ファームウェアアップデートはPCでしかできないらしいです。

セナのサイトへ行き、「Sena Bluetooth Device Manager」というソフトをダウンロード&インストール。

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ソフトを立ち上げ、付属のケーブルで30KとPCを接続すると認識されてファームウェアアップデートが始まりました。

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音声を日本語に設定してアップデート開始。

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しばし待つと更新完了。

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「デバイス設定」ではインカムの各種設定を変えることができますが、まだよくわからないのでパス。


いよいよ30Kをヘルメットに装着します。

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J-Cruiseの内装を取り外し、装着しているヘルメットスピーカーを取り外します。
先日付けたばかりなのに(汗)

クレードルの取り付け準備。

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精密ドライバー(+)でコネクターの留めネジを緩めて、クレードルからスピーカーを取り外します。

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六角レンチでクレードルのボルトを緩めて、クレードルをヘルメットに取り付け、再度ボルトを締め付けて固定します。

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内装を仮付けして、干渉が無いか確認します。
クリップタイプのクレードルはショウエイのヘルメットには付かないと聞いていましたが、何とか付けられました。
万一クリップが使えない場合は両面テープで取り付けることになります。

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クレードルの位置が決まったらスピーカーを取り付けます。
コードが内装に干渉しないように取り回しを決めます。

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マイクとスピーカーにカバーを取り付けます。

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内装を取り付け、クレードルに本体を装着したら完成。


使用してみた感想…と言っても他にインカムを持ってないので、通話に関してはまだ分かりません。

音楽の再生、曲送り、ボリューム調整が今まで使っていたBluetoothレシーバーでは出来なかったので、これが出来るだけでもかなり便利になりました。

内蔵FMラジオについては全く感度が悪く一つも受信できません。

ボイスコマンドは英語で指示しなければならず、日本語英語ではほとんど認識されませんでした。
ただ、これは米Amazonのレビューでも指摘されているので、単に英語の発音が下手だからと言うわけではなさそうです。

これも米Amazonのレビューで指摘されていますが、バッテリーの持ちが非常に悪いとのことです。公称では8時間となっていますが、実際どの程度まで持つのか不明です。

鳴り物入りのメッシュネットワーク対応ですが、現在対応機種が30Kしかなく、既存のインカムと接続する場合は音楽やナビ音声が切断されてしまうそうのなので、対応機種が増えるまでは使い勝手が悪そうです。

あと、メッシュネットワークの構築ですが、親となる1台が招待を送って、それに応答したものがグループになるのですが、招待は付近の30Kに無差別に送られるので、たまたま応答すれば赤の他人でもグループに参加できてしまうのですね。
他社もそんなものなのかも知れませんが、バイクイベントとかで人が大勢集まった場合に混乱が起きそうな気がします。


ともあれ、これでインカムが使えるようになったので、インカムを利用した新しいツーリングスタイルも試せるかもしれません。
まあ、当分はソロで走りますけどね(笑)


日本では正規品はバイク用品店のみの取り扱いで、通販で売られているものは並行輸入品です。




プチツー

所用で出かけることがあったので、ついでにビーノで散策してきました。

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用事をとっとと済ませ、まず向かったのは、前日にオープンしたばかりの「いきなり!ステーキ」学園南店。
加古川店は距離があるので仕事のついでにしか行けないけど、ここなら通える距離なのでありがたい。
開店直後に行ったのに、もう行列が出来てました。

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いつものワイルドステーキ450グラムを頂きました。
新店舗なので店員さんたちはまだオペレーションに慣れてない感じでしたね。

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この日で肉マイレージがゴールドにランクアップ。
ゴールドランクになるとソフトドリンク1杯が無料でもらえちゃいます。
この上のプラチナランクだとアルコールを含む全ドリンクから1杯が無料になるんだけど、バイクで来店することがほとんどなのでゴールドでも充分。

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ランクアップ特典の肉マネークーポンが倍になるキャンペーンをやっていて、通常1000ポイントのところ2000ポイントもらえました。
肉マネーは1ポイント1円なので、これで次回1食タダで食えます(笑)

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おなか一杯になって、一息ついたら、次に五色塚古墳に向かいました。

専用無料駐車場あり。

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五色塚古墳は神戸市垂水区にある4~5世紀に作られた前方後円墳です。

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歴史の教科書にも登場するので結構有名。

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埴輪や葺石が復元されていて、建造当時の姿を見ることが出来ます。

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隣には「小壺古墳」と言う小さい古墳があります。
こちらにはもともと葺石が無く、草に覆われています。

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Windows XPの壁紙みたい(笑)


原付だと狭い路地にも躊躇なく入っていけるので便利ですね。
いつかは本格的にツーリングもしてみたいな。




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おまけ、明石海峡大橋。





桃太郎
ジーンズ


桃太郎ジーンズというブランドのジーンズがあります。
岡山県を拠点に日本製の高品質なジーンズを生産しているメーカーです。

先日、広島を訪れた際、広島駅近くに支店があることを知ったので訪ねてみました。

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お店は「エキシティ」と言う駅ビルの1階にありました。

店員さんに、好み(ゆったり目のストレートでジップフライ)、ウエスト、長さ(股下)を伝えると、要望に近い商品を出してくれました。


最近は通販でもジーンズが売られていますが、ジーンズは同じ表記サイズ(インチ数)でもメーカーによって実サイズが異なるので試着が必須です。
また、裾上げが必要な場合もあるのも通販で買いにくい理由です。

試着後、店員さんが目の前で「ユニオン・スペシャル」と言う現在は生産されていない古いミシンで裾直しをしてくれます。
この為だけにわざわざ古いミシンを使っているそうです。

裾直しをしてもらっている間にも、次々とお客がやってきます。
平日の昼間だというのに、やはり人気があるのですね。

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出来上がった商品は巾着に入れたうえでペーパーバッグに入れて渡してくれます。
大事に抱えて新幹線に乗りました(笑)

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この巾着も別の用途に使えそうな感じです。

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私が購入したのは銅丹ラベルのクラシックストレート。
バイクに乗ることを考えて、あまりタイトではないものを選定しました。

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リベットや裏地も凝ってます。

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こちらは保証書です。
この商品は生地の傷み以外であれば無償で修理してもらえる10年保証の対象商品です。
生地の傷みも有償で修理してもらえます、
今までも、本体は大丈夫なのにポケットに穴が開いたりしたことがあり、それだけで買い替えるのも何だかなあと思っていました。
勿体ないのもあるのですが、穿き慣らして馴染んだジーンズを手放すのに抵抗があるのです。
今までジッパーやリベットの破損が原因で買い替えたことは無いので、この保証は使わないかも知れませんが、生地の有償修理が出来るのは安心感が違います。


どんどん穿き慣らして、馴染んでくるのが楽しみです。


私が買ったものとは違いますが一応通販でも買えます。
出来ればお店で試着をお勧めします。


ミニスキレット







アウトドア雑誌BE-PALの7月号は、創刊37周年記念号(何とも半端な(笑))としてCHUMSコラボのミニスキレットが付録となりました。

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私はちょうど出張中だったのですが、出張先の書店に山積みになっていたので買ってみました。
売り切れ続出と聞いていたので意外です。

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ミニスキレットと言うぐらいだから小さいです。
シェラカップぐらいの大きさしかありません。
比較用に100円硬貨を置いてみました。

このスキレットはシーズニング済みとの事で、軽く洗浄するだけですぐに使えます、とのことなのですが、せっかくなのでシーズニングしてみました。

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先ずは台所用洗剤で念入りに洗います。
本来は錆止めに塗られた工業用オイルなどを落とすための作業です。

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お湯を張って、水面に油膜が出なくなれば洗浄完了。

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空焼きして水分を飛ばし、冷めたら全体にオリーブオイルを塗り込みます。
これを2、3回繰り返します。
オリーブオイルを使った理由は家に常備しているからですが、食用油なら何でも良さそうです。
ただし、ごま油などは匂いが移るかも知れないし、調味用オイルだと塩分が入っていることが有り、錆びる恐れがあります。

これだけでも十分だと思うのですが、雑誌などでは野菜くずを炒めるよう指示しているものもあります。
調べてみると、この作業には根拠が無く、一時期流行った「ニトスキ」の取説にも、野菜くず云々の記述は有りません。
一説には鋳鉄製品の「鉄臭さ」を消すためにおこなうとされていますが、そんな都合よく野菜くずなんて準備できません。

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玉ねぎの皮や香草など香りの強い野菜を使うそうですが、それならと、家に有った賞味期限切れの乾燥スライスにんにくをオリーブオイルで炒めてみました(笑)
これならすぐ手に入るし、買っても100円ぐらいだし、余った分は料理に使えます。

最後にもう一度空焼きしてオリーブオイルを塗りましたが、鉄臭さもニンニク臭もなく、多分上手く行ったと思います。
てか、この工程、本当に必要なのか疑問です。

シーズニングが出来たので、早速使ってみました。

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と言っても、このサイズなので何に使って良いか思いつかず、取り敢えず目玉焼きを焼いてみました。

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はい、完成。

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焦げ付きも無く、鍋を揺すると目玉焼きは簡単に外れました。

使用後の手入れは水洗いのみ、洗剤厳禁。
ナイロンたわしで汚れを落とし、空焼き乾燥、オイル塗布。


しかし、このスキレット、何に使いましょうか。
タイムラインではお菓子を作ってた人が居たけど、そのぐらいしか思いつかないなあ。



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