ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年07月

言いたいことは
わかるけど




乗りものニュースの記事より。


SA/PAは入り口から出口方向へ一方通行となっており、駐車マスに空きが無かった場合、空きが出来るまで駐車場内をぐるぐる回っている車を見かけることがある。

しかしこれは「逆走」にあたります。このようなクルマが少なくないのか、NEXCO西日本が2017年12月にまとめた「ドライバーから見た高速道路マナーランキング」では、「SA・PA内での逆行」が3位(2017年1月から11月までのあいだに寄せられた一般利用者の意見302件のうち19件)にランクインしています。

では、満車の場合どうすればいいのか。
 エリアを出て、次のエリアに向かっていただくほかありません。SA/PA内は、安全のため路面に進行方向を示す矢印を標示しています。一方通行なので逆走はできません。

ルールとしては確かにその通りなんだけど、現実問題としては「そうですか」と簡単には済まされない。
サービスエリアに入る理由は休憩だったり食事だったり給油だったりと様々だ。
特に休憩やトイレ、給油に関しては「満車だから次のSAで」では済まされない。
場合によっては重大事故につながる恐れもあるからだ。

一方で、駐車マスそのものの不足も顕在化しており、NEXCO西日本では2020年度までに小型車用約700台ぶん、大型車用約800台ぶん増設していくとしています。駐車マスの配置を見直し、小型2台または大型1台が停められるスペースを時間帯に応じて小型車用と大型車用で切り替えて運用する「兼用マス」の増設などを進めるそうです。
記事では、SA/PAで逆走が起こる原因を「駐車マスが不足しているから」としているが、それだけではないと思う。
確かに混雑時に駐車マスが不足することはあるが、比較的空いているSA/PAでも逆走車を見かけることがある。
理由は簡単で、「施設に出来るだけ近い駐車マスに停めたいから」だ。
先述の通り、SA/PAに入る理由は様々で、利用したい施設もそれぞれ異なる。
例えば食事が目的なら入口近くの駐車マスが空いていてもレストランにより近い駐車マスに停めようとするだろう。
そしてレストラン近くまで来てみたが駐車マスが空いてなかったら、逆走してでも空いている駐車マスに停めざるを得ない。
つまり、SA/PAの駐車場が利用者のニーズを考慮していないのだ。
これはSA/PAの構造上の欠陥と言える。
このことは管理会社側も分かっているらしく、近年に作られたSA/PAでは駐車場の出口から入り口へ戻れるレーンを設置しているSA/PAが出来ている。


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例えば新名神の宝塚北SAの下り側駐車場は、入り口側にガソリンスタンドがある特異な構造をしていることもあり、駐車場からガソリンスタンドに入れるように駐車場を出て入り口に戻るレーンが用意されている(画像赤〇印のところ)。


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また、神戸淡路鳴門道の淡路SAにも、駐車場を出て入り口に戻るレーンが用意されている。

用地の都合もあり、古いSA/PAでは難しいかも知れないが、入り口に戻るレーンがあれば逆走も減り利用しやすい施設になるのではないだろうか。




白バイ



レスポンスの記事より。

白バイは市販車とどう違うのか。
そんな疑問をヤマハの白バイ「FJR1300AP」の開発者にインタビューしている。

バイク好きとして気になるのは、エンジンの出力特性やギヤ比などが専用となっているのかという点だ。白バイ仕様のFJRの開発責任者、嶋氏によると「違いはありません。異なるのはハンドルの高さで、ライザーを上げて30mm高くなっています」とのこと。

スリッパークラッチやトラクションコントロールも市販車と同じものが装備されており、白バイだからと言ってハイパワーにチューンされたりとかはしてないらしい。

結局は白バイの機動力は操るライダーの技量によると言うことなのだろう。
以前、某所で白バイ隊員の練習を目にしたことがあるが、かなりハードな訓練風景だった。
パイロンを置いてのスラローム練習で、転倒する車両が続出。
練習風景はジムカーナのそれに近かった。

ただし、細かいところが若干異なる。クルーズコントロールシステムの設定速度が、市販車では3速以上で約50km/hからセット可能だが、嶋氏によるとFJRでは「約15km/hから使える」という。
これはマラソンの先導やパレードでの使用を考慮しているらしい。
確かに、市販車では、こんな設定が出来ても一般道では遣い途がなさそうだ。

サイドケースもワイズギアの純正オプションと形状等は同一ながら、リッド(フタの部分)が開く角度がじつは少しだけ違う。これは様々な書類が落ちないようにするためだとか。
へえ、細かいところで色々変えているんだな。


また、白バイと言えばサイレンだが、
「規定のデシベル値があり、それ以上の音量が出るようになっています。そこはこだわったところで、しっかり音が届くようにサイレンやスピーカーを開発し、形状面などデザインと機能の両立を実現しました。企画段階から楽器部門にシミュレーションを手伝ってもらって、一緒に作りこんだ経緯があります」
サイレンやスピーカーは楽器のヤマハと共同開発したらしい。
さすがヤマハ。

ところで、なぜヤマハの白バイが選ばれているのか。警察車両の導入は入札形式でおこなわれるが、海外での実績が強みだったと思われる。
そうなの?
私の住む地域の場合、ホンダがほとんどで、たまにスズキの白バイを見かけるぐらいで、ヤマハの白バイを見た記憶が無いんだけどなあ。







どないせえちゅうねん





BikeJINの記事より。

実は東京都では、走行中に追突されるケースの7倍近い件数の事故が過去3年間に起こっている!
走行中と違って停車中は、事故が起きるということへの意識が下がっているうえに
背後からまったく不意を突かれる形の追突に、被害も甚大なのだ!
マジかよ。
警視庁提供、平成26〜28年の東京都内で発生した事故のデータによると、オートバイがからむ事故のうち、走行中に車に追突された事故は282件なのに対し、停止中に追突された事故は1918件にも上るという。

追突事故の原因を分類すると、そのトップは「前方不注意」で、2番目に多いのは「動静不注視」。いずれも簡単に言えば“前方の状況をよく見ていない”ことが原因の事故だといえる。また4番目の「操作不適」は、いわゆる“運転操作の誤り”だ。
こんなもん、どないせえちゅうねん。
記事では色んな「もらい事故」のシチュエーションが挙げられているけど、いずれもどうやったら避けられるのか思いつかないものばかりだ。

よく言われる話だが、車の運転者の視界からバイクが消えてしまうことがあるらしい。
バイクは車と違い、前方の視界を妨げない。
つまり、バイクの前の様子を車内から確認することができる。
例えばバイクが信号待ちしていて、横断歩道を歩行者が渡っているとき、バイクの後ろの車の運転者は渡っている歩行者に注意が行く。
この時、前方にいるバイクは視界に入っているにも関わらず、車の運転者の意識から消えてしまうのだ。
もし、この状態で車が動いていたら、バイクに追突することになるだろう。
このような事故を避ける方法として「路肩に寄せ気味に停止するのが良い」とか「車線の中央で停止するのが良い」とか言われるけど、どちらも根拠らしい根拠はない。

停止線で停まるときに、バックミラーで後ろの車の挙動を確認して、ヤバそうだったら逃げるぐらいしか手立てはなさそうだ。



二段階右折

ご存知の通り、原付は指定された交差点を右折するとき二段階右折をすることが定められています(道路交通法34条5項)。

5 原動機付自転車は、(中略)道路標識等により交通整理の行われている交差点における原動機付自転車の右折につき交差点の側端に沿つて通行すべきことが指定されている道路及び道路の左側部分(一方通行となつている道路にあつては、道路)に車両通行帯が三以上設けられているその他の道路(以下この項において「多通行帯道路」という。)において右折するとき(交通整理の行われている交差点において右折する場合に限る。)は、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、交差点の側端に沿つて徐行しなければならない。(後略)

では、皆さんは正しい二段階右折の仕方をご存知でしょうか。
私も長いこと二段階右折とは縁のない生活をして来たので、ビーノを買ったとき、ちょっと戸惑いました。

原付免許を取得したときも漠然と「3車線以上の交差点や標識で指示の有る交差点では二段階右折する」と憶えていました。

その方法とは、
  1. 進行方向の信号機に従い、右の指示器を出して左車線の左側を徐行して交差点に進入する。
  2. 交差点の左隅(多くの場合原付の待機位置表示がある)で直角に向きを変えて停止し、指示器を戻す。
  3. 進行方向の信号が青になったら直進して交差点を渡る。
と言うものです。

大抵の交差点では問題ないのですが、中には変則的な交差点もあります。
そんなときはどうすれば良いのでしょうか。
ちょっと調べてみました。

変則1.左車線が左折専用車線のとき
大きな交差点ではありがちですが、この場合でも二段階右折の仕方は同じです。
つまり、右の指示器を出して左車線の左側を徐行して交差点に進入します。
結果的に左折専用車線を直進することになりますが問題ありません。
道路交通法35条に、このように規定されています。

第三十五条 車両(軽車両及び右折につき原動機付自転車が前条第五項本文の規定によることとされる交差点において左折又は右折をする原動機付自転車を除く。)は、車両通行帯の設けられた道路において、道路標識等により交差点で進行する方向に関する通行の区分が指定されているときは、前条第一項、第二項及び第四項の規定にかかわらず、当該通行の区分に従い当該車両通行帯を通行しなければならない。ただし、第四十条の規定に従うため、又は道路の損壊、道路工事その他の障害のためやむを得ないときは、この限りでない。

「前条第五項本文の規定」とは前述の二段階右折のことですから、二段階右折中の原付は通行区分に関わらず、左車線を直進することが認められています。
つまり、右の指示器を出して左折専用車線の左側を徐行して交差点に進入すると言うことです。


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【画像はウィキペディアより拝借しました。】

変則2.進行方向の信号機が矢印信号のとき

二段階右折しようとするときの進行方向の信号機が矢印信号のときは、どの信号に従うのが正しいのでしょうか。
右折だから右矢印…ではありません。

道路交通法施行令第2条の青色の灯火の矢印の項に規定されています。
車両は、黄色の灯火又は赤色の灯火の信号にかかわらず、矢印の方向に進行することができること。この場合において、交差点において右折する多通行帯道路等通行原動機付自転車及び軽車両は、直進する多通行帯道路等通行原動機付自転車及び軽車両とみなす
この規定により二段階右折中の原付は直進する車両とみなされますので直進矢印信号に従います。


変則3.二段階右折禁止の交差点のとき

道路標識等で二段階右折が禁止されている交差点の場合は、道路交通法34条2項に規定されている通常の右折(小回り右折)をおこないます。

自動車、原動機付自転車又はトロリーバスは、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の中央に寄り、かつ、交差点の中心の直近の内側(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分)を徐行しなければならない。


余談.転回のとき

転回(Uターン)については合図の方法(道路交通法53条)以外は規定されていません。
転回禁止の場所を除き小回りで転回出来ます。

車両(自転車以外の軽車両を除く。次項及び第四項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。


なお、二段階右折指示に従わなかったのと同様に、二段階右折指示のない交差点で二段階右折すると交差点右左折方法違反となりますので注意が必要です。


ハイブリッド




ホンダはは、スクーター「PCX」シリーズに、量産二輪車用として世界初となるハイブリッドシステムを採用した原付二種スクーター「PCX HYBRID」をタイプ設定し、9月14日に発売すると発表した

 PCX HYBRIDは、2018年4月に発売したPCXをベースに、新たに搭載した高出力型リチウムイオンバッテリーをエネルギー源として、エンジンの始動や発電を担っているACGスターターに駆動アシストの機能を追加。エンジンへのモーターによるアシストを行うことで、従来の同クラススクーターを超える機敏なスロットルレスポンスや高い動力性能を実現しました。走行状況やライダーの好みに合わせて、モーターのアシスト力を変更できる2つのモードを設定。快適な走行と適度なアシストを両立し低燃費に寄与する「Dモード」と、アシストを強めてよりスポーツ性を高めた「Sモード」により、モーターアシスト特性の切り替えを可能としています。

世界初となるPCXのハイブリッドシステムは省燃費性能より走行性能に着目して開発されているようだ。
実際、ホンダのサイトで発表されている燃費性能は次の通り。


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【スクリーンショット】

軽二輪であるPCX150は別として、ガソリンエンジンのみのPCX125との燃費性能の差はわずかだ。
ABSなどの装備が標準とは言え、燃費性能だけでハイブリッドを選ぶ理由はほぼ無い。
たぶん、メーカー側もそれを見越して、ハイブリッドの特徴であるモーターとエンジンの組み合わせを利用した走行性能向上をアピールポイントにしている。

具体的には、PCXにも搭載されている12馬力のガソリンエンジンに1.9馬力の電動モーターのパワーをを上乗せすることでトルクが33%向上し、走り出しから4秒間モーターアシストさせることで加速性能を向上しているとのこと。

上記の通り燃費性能では訴求力が弱いが、クラスを超えて大幅に向上したという走行性能は是非試乗して体験してみたいものだ。





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