ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年07月

ダムカード


今回の小豆島ツーリングでは、ダムカード集めを兼ねていて、それらのダムを巡ってきました。
小豆島でダムカードを配布しているダムは4か所で、その全てを回ることが出来ました。

【ダムその1:吉田ダム】


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福田港から近い吉田川にあるダムです。

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堰堤。

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上流。

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下流。

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堰堤(えんてい)脇は広場になっていて、モニュメントや公衆トイレがあります。

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モニュメント「うるおい」。
重さ1.4トンもある石が水圧で浮かんでいて、手で押して回すことが出来ます。

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謎の巨石像。

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巨石像の背面。

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ダムカードを貰いにダムの脇にある管理事務所へ。

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事務所の1階はダムの説明パネルが設置されていました。

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2階へ行く階段の踊り場に無造作に置かれたダムカード。
住所地の県名、人数、日付を記入して、ダムカードを持って行きます。
実に大らかなシステム。


【ダムその2:殿川ダム】


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土庄(とのしょう)から山奥に入った殿川に作られています。


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堰堤。

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上流。

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下流。

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ダムカードを貰いに管理事務所へ。

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こちらは入り口の記録簿に記帳して、ホルダー内のダムカードを持って行くシステムでした。

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この付近はホタルの生息地として知られているそうです。


【ダムその3:内海(うちのみ)ダム】


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寒霞渓の下流に作られた四国一長大なダム。

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長大な堰堤です。

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上流。

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下流。

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ダムカードを貰いに管理事務所へ。

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こちらは係の方が対応してくださいました。
記帳してダムカードを貰う方法は同じ。

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寒霞渓から見ても、その長大さが分かります。


【ダムその4:粟地(あわじ)ダム】



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内海ダム近くの、安田大川につくられたダム。

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堰堤。

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上流。

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下流。

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ダムカードを貰いに管理事務所へ。

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こちらも無人で、記録簿に記帳して封筒の中のダムカードを持って行く方式。


どのダムもダムカードの配布は大らかで、こんなので良いのかと思ってしまいますが、大きなトラブルも起こってないのでしょうね。
ダムまでの道も良く、回り易かったです。




小豆島


ちょっと思いついて、香川県の小豆島へキャンプツーリングして来ました。

小豆島へは姫路からフェリーが出ているので、7時15分の始発便に乗船するため、夜明け前にに出発しました。

出発

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姫路ポートセンター。
こちらで小豆島行きチケットを購入します。
バイクの予約は出来ず、先着順となります。

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今回の旅も、前回に引き続きビーノで行くことにしました。
理由は、フェリーの料金が抑えられることと、離島なので細い道に入っていくことを想定して。
前回の美山キャンプで、意外と積載性があることがわかったことも理由の一つ。


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今回乗船する小豆島フェリーの「第三おりいぶ丸」です。
料金は大人1520円、原付840円。往復割引料金だと4570円になります。
ちなみにサイドカーは3m未満乗用車料金となり、運転手込み5420円。

注意看板には二輪車を先に積み込むと書いてあったのですが、実際は四輪車の後から乗船でした。


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車止めとロープでガッチリ固定。
この日、バイクは私だけ。


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船内。
きれいな船です。


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早朝なので売店は営業してませんでした。
小豆島福田港までの所要時間100分なので、飲み物や軽食を用意しておいたほうが良いです。


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定刻通りに小豆島福田港に到着。

1日目


ここから島を反時計回りに一周します。
島を一周する場合は、冬場は常に日が当たる時計回り、夏場は常に日陰になる反時計回りがお勧めです。

道の駅「大阪城残石記念公園」


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道の駅「大阪城残石記念公園」に到着。


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こちらは大阪城築城の際に切り出されたものの使用されなかった「残念石」を展示保存しています。
小豆島は良質な花崗岩の産地で、現在も付近に採石場がたくさん見られました。

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食堂で「ぶっかけそうめん」(350円)をいただきました。
とにかく暑いのでさっぱりと。

通行止め


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道の駅を出発し、さらに進むと、海岸へ至る道が通行止めになっていました。
先日の豪雨災害の影響でしょうか。


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スマホの地図で確認すると、バイクなら抜けられそうな細道があります。

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見た感じヤバそうなんですけど、ダメなら引き返せば良いだけです。
その点、原付だと気楽です。

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無事、海岸に抜けられました。
道はかなり細く、車では無理でした。

道の駅「小豆島ふるさと村」


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道の駅「小豆島ふるさと村」に到着。

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すももソフト(280円)をいただきました。
さっぱりした甘酸っぱさが美味。

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こちらではレンタサイクルがあるのですが、それに混じって見慣れぬ車両が。

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日産の電気自動車「New Mobility CONCEPT」でした。
小豆島で実証試験をしているらしいです。
この車両もレンタルすることができます。

キャンプ


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小豆島では至る所にキャンプ場の看板を見かけました。

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今回は道の駅の近くにある「小豆島ふるさと村キャンプ場」を利用。
料金は大人1人とテントサイトで840円。

サイトは芝の区画サイトでバイクの乗り入れ可能。
日差しを遮るものが無く、とにかく暑いです。

風呂

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夕食の前に風呂へ。
こちらではコインシャワーもあるのですが、1kmほどのところにある国民宿舎小豆島の内湯を150円で利用することが出来ます。
本来日帰り入浴をやってない施設なので、キャンプ場を利用している旨を伝える必要があります。


夕食


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サイトに戻って夕食。
一人焼肉です。
今回は荷物を減らすためにグリルパンを持ってきておらず、ミニスキレットで代用しました。
まさかこんなに活躍するなんて。

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暑い日にはビールが旨い。


2日目


翌日。
日が昇る前にテントを撤収し、出発。

道の駅「小豆島ふるさと村」


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昨日も寄った道の駅「小豆島ふるさと村」でオリーブオイルかけソフト(350円)をいただきました

バターのような風味。


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海沿いの道を進みます。

釈迦ヶ鼻園地


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釈迦ヶ鼻園地に到着。

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海岸はすぐそばでした。

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地蔵崎灯台まで200mを歩きます。

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灯台への道はフェンスで施錠されていました。
暑い中歩いたのに…。

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さらに歩いて展望台へ行ってみました。

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地蔵崎灯台が見えます。

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駐車場まで町道経由620m…バイクで来れるんじゃねーか!


長崎のしし垣


釈迦ヶ鼻園地から「長崎のしし垣」へ向かいます。
ツーリングマップルによると「小豆島の万里の長城」だそうです、マジか。

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木々に埋もれた案内看板。
危うく見落とすところでした。

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この細い道を登っていきます。

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落ち葉が積もった道を進むことしばし、「あと500m」の看板が。

ところが。

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その先は通行止め!
今回は断念。次回の楽しみに取っておきましょう。

道の駅「小豆島オリーブ公園」


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道の駅「小豆島オリーブ公園」で小休止。

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オリーブコーヒーフロート(500円)をいただきました。
こちらのソフトクリームはオイルではなくオリーブの葉の粉末が練り込んであります。

寒霞渓


山道を登って、小豆島一の名勝「寒霞渓」(かんかけい)に到着。

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屋根付きバイク駐輪場あり。

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通称「1億円のトイレ」。
平成2年に作られた、観光地の公衆トイレの悪いイメージを払拭するため、当時は珍しかったウォシュレットなどを装備した総工費1億円のトイレ。
税金の無駄遣い的なことを言う人も居るけど、トイレの綺麗さは客商売の基本で、売り上げに直結する重要設備です。この決断をした人は先見の明があったと言えます。

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昼食、オリーブ牛コロッケバーガー(500円)。
寒霞渓発祥だそうです。

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展望台。
カメラ台も用意されていてスマホでも記念写真が撮れます。


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眺望。
眼下には四国一の提頂長を誇る内海(うちのみ)ダムが望めます。

四方指


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四方指(しほうさし)展望台。
展望台の改築工事がおこなわれていました。

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寒霞渓とは違った絶景が望めます。

総括


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こんな感じで小豆島を2日間で巡ってみました。
島内での総走行距離は160kmほどで、途中の給油も要らない程ですが、見どころは多く、2日間では全てを回ることが出来ませんでした。
また、先日の豪雨災害で通行止めとなっているところもあり、今回見ることが出来なかったところは次回の訪問の楽しみにしたいと思います。
温暖な気候の島で、キャンプ場も多いので、夏場より冬場のほうが向いていると思います。



お帰りなさい





ヤマハ発動機は、2017年に生産を終了したロングセラーのマウンテントレール モデル「SEROW250」(セロー)を、排出ガス規制に適合させ8月31日より発売すると発表した

新しいセローはスタイリングはほぼそのままで、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスター、新設計のロングタイプのリアフェンダーにXT250Xと同型のLEDテールランプを装備している。

また、最高出力14kW(20PS)、最大トルク20N・m(2.1kgf・m)と旧モデルより向上させながらも、燃費を48.4km/L(60km/h定値燃費)に向上させている。
反面、燃料タンク容量は9.3Lに減少、重量は133kgに増加。
価格も56万4千840円と上昇した。

カラーリングは、「ホワイト/グリーン」「ホワイト/オレンジ」「ホワイト/ブルー」の3色を設定している。

新しいセローは噂されていた水冷エンジンではなく、従来の空冷エンジンを改良して排ガス規制をクリアしてきた。
エンジンが水冷化されると、セローの持ち味である軽快さが失われるのではないかとの危惧があったが、重量増も3kgまでに抑えられている。
燃料タンク容量は減少したが、燃費は向上しているので航続距離も伸びている。

ヤマハはセローの他にもトリッカーとSR400が開発中であることを公言しており、新型トリッカーは来月にも発表されるとの予想だ。
いずれも人気車種だけに発表が楽しみだ。


IGAYA



オートバイ用品販売のプロトからオリジナルシートバッグ「IGAYA」シリーズが発売された。
IGAYAのブランド名はプロトの本社所在地である愛知県刈谷市井ヶ谷町に由来している。

今回発売されるIGAYAブランドのシートバッグは次の3種類。

デイツーリングシートバッグ


日帰り~1泊のツーリング用途に向けた、容量20~28Lのシートバッグ。


ロングツーリングシートバッグ


1泊のキャンプツーリングや 複数泊のツーリングに向けた、容量42~50Lのシートバッグ。


キャンプツーリングシートバッグ



長期のキャンプツーリングに向けた、容量50~64Lのシートバッグ。


IGAYAシリーズの特徴として、バイクへの積載による重心の上昇と乗り降りのし易さを考慮して、バッグの高さを抑えた形状としている。
また、上面のフラップを大型化し、バッグ全体を覆う構造とすることで雨天走行時の浸水を遅らせる構造としている。


長期ツーリング用シートバッグは、これまでタナックスの独擅場(どくせんじょう)だったが、そこにプロトが新ブランドで参入してきた形だ。
後発であるIGAYAはタナックスの製品とどう違うのか、キャンプツーリングシートバッグを例に比較してみた。

比較対象は私も愛用しているタナックスのキャンピングシートバッグ2だ。

画像を見ても分かる通り、キャンプツーリングシートバッグ(IGAYA)はキャンピングシートバッグ2(タナックス)を研究して開発されていることは明らかだ。

生地は両製品とも引き裂き強度1680D(デニール)のバリスティックナイロンが使用されている。
タナックスはフラップにPVCレザーを使用して防水効果を高めているが、IGAYAは中間にPVC防水シートを挟んだ三層構造の生地を使用している。

通常時サイズはタナックスが350(H)620(W)350(D)mmに対して、IGAYAが310(H)600(W)350(D)mmとなっていて、高さと幅が若干小さい。
また、容量拡張時サイズはタナックスが左右100mmずつ拡張して820(W)となるのに対し、IGAYAでは左右65mmずつ拡張で730mmに抑えられている。
このため、トータル容量としてはIGAYAのほうが小さい。

両製品とも左右から気室にアクセスでき、両サイドにはポケットが装備されるが、タナックスにある、サイドポケットを取り外してポーチとして使用できる機能はIGAYAにはない。また、ドリンクホルダーもIGAYAには装備されない。

タナックスはフラップの下に巾着状の物入が付くが、IGAYAにはなく、代わりにフラップ裏にメッシュポケットが装備されている。
フラップ上のバンジーコードや、ロールマットなどを固定できるホルダーコードも両製品に装備されている。

こうして比べるとIGAYAは目新しい機能が無く、サイズ感以外では特にIGAYAを選ぶメリットが無さそうに思ったのだが、価格を見て驚いた。

税抜き定価でタナックスが2万2千円に対しIGAYAは何と1万2千800円。
タンクバッグ並みの値段でシートバッグが買えてしまうのだ。
これはタナックスにとっては脅威だろう。
この価格なら、お試しでも買いやすい。

IGAYAの実際の使い勝手はどうなのか、ちょっと気になってきた。


ふるさと納税





千葉県流山市のふるさと納税の返礼品に、タナックスの製品が加わった。
これはタナックス本社が流山市に所在することから採用されたもの。


用意される返礼品は次の通り。

寄付金額1万円(いずれか)

  • 輪行袋(KA-001)とイージーミラー(VG-3101)のセット
  • デジバッグプラス ワンショルダー(MFK-229)

寄付金額3万円

  • キャンピングシートバッグ2 (MFK-102)

寄付金額5万円

  • ツアーシェルケース2 (MFK-249)

寄付金額10万円

  • グランドシートバッグ(MFK-222)

ふるさと納税は税制上寄付金として扱われるので、確定申告することで減税の対象となる。
条件次第では数千円の実質負担で、これらの品物をゲットすることが出来る場合があるので、購入を考えている人には大変お得な制度だ。

私も個人事業主なので節税の一環として利用したいが、残念なことにほとんどの製品を既に所有している。
今後の品ぞろえの充実を期待したい。

ラリータンクバッグが欲しいんですけど(願望)



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