ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年05月

TZR
ミーティング


4月28日におこなわれた関西TZRミーティングに参加しました。
TZRミーティングは歴代TZRオーナーは元より、TZRや2ストロークマシンが好きな人なら自由に参加できるファンミーティングです。


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会場となった名阪関ドライブインに到着したときには既にたくさんのTZRが集結していました。

TZRを所有して以来、是非とも参加したいと思っていたのですが、日程が合わなかったりマシンが不調だったりと都合が付かず、今回が初参加となりました。

事前エントリー告知なしでの飛び入り初参加にもかかわらず、オーナーの皆さんには温かく受け入れて頂きました。


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各オーナーさんの趣向が反映されたカスタムマシンが並びます。
そんな中、私のTZR250SPは全くのどノーマル。
後方排気SPは台数が少ない上、ほとんどがサーキットに持ち込まれるのでノーマルはかえって珍しいとのことでした。
また、マイナーな印象のある後方排気TZRですが、エンジンのセッティングが難しく不調によりオーナーが死蔵してしまう車両が多いそうで、意外に台数が残っているそうです。
私の認識では90年式の倒立モデルは部品取りとして他社種へ足回りが流用されたため解体された車両が多い印象です。


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後方排気TZRはリア18インチタイヤが採用されているので、現在ではタイヤの選択肢が限られています。
オーナーさんはどんなタイヤを履いているのか見ていたのですが、概ねBT92かGPR300を履いている人が多いようでした。
私も以前はBT92、現在はGPR300を履いています。

このミーティングはバイク好きなら車種を問わず参加できるので、TZR以外にも色んなバイクが来ていました。


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こちらはガンマ勢。



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YZFにカブにTRX。手前のKRレーサー風のマシンは400ガンマベースのカスタムマシンだそうです。すげえ。


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往年のレーサーのカラーリングをまとったマシンが多かったので、それらを並べて記念撮影。
どれもカッコイイ!


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参加者が持ち寄ったグッズを懸けてのじゃんけん大会。
盛り上がりました。

オーナーさんと直接話が出来て、様々な情報を知ることが出来るのもオーナーミーティングならではです。
主催者、参加者の皆様、ありがとうございました。
また次回も参加したいです。







道の駅






ITmediaビジネスオンラインの記事より。

「道の駅」という同じ看板を掲げているのに、なぜ人気のあるところとそうでないところが存在しているのか。2012年に地域活性化センターが行った調査によると、売上高が10億円を超えるところは3%だったのに対し、5000万円未満のところは20%も存在しているのだ。

同じ「道の駅」なのに格差が生まれる理由について、『道の駅 旅案内全国地図』(ゼンリン)の編集長、守屋之克氏がこのように述べている。
自治体は運営者に対して協力しているのか。地元住民は駅に対して愛着を感じているのか。関係者が協力しあって、「困ったことがあればなんでも言ってくださいね」といったコミュニケーションができていれば、好調のところが多い。逆に、自治体が「運営はあなたたちに任せているので、あとはよしなに」といった姿勢を見せているところは、苦戦しているところが多い。
ほんとそれ。
私も各地で道の駅を利用するが、好調な道の駅は遠くからの観光客や旅行中の立ち寄りではなく、地元のリピーター客によって支えられているところが多い。
地元の特産物などを販売している道の駅はたくさんあるが、成功しているところは地元民に向けた販売をおこなうところがほとんどだ。観光客などハナからあてにしていない。
道の駅の運営に地元民の支持は欠かせないと思う。

先日紹介した道の駅「あゆの里矢田川」も、現在は経営不振にあえいでいるが、新しい駅長になってからSNSでの情報発信や地域に密着した様々なイベントを企画しており、今後の復活が期待される。
地元民のニーズをどれだけくみ取れるかが経営改善のカギとなるのではないか。


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【道の駅ふたみ(愛媛県)のじゃこ天の店】


かつての道の駅は車での旅行の立ち寄り地としてトイレや休憩所を用意するものだった。
現在では既存の商業施設が道の駅として登録されることが増えており、立ち寄り地というよりは道の駅そのものが旅の目的地となっている。
地元民が喜ぶ施設は観光で訪れても楽しいところが多い気がする。
その土地でしか見かけない物産品が多いからだ。
地元民に愛される施設になることが結果的に観光客を呼ぶことにつながると思う。





ネオレトロ





産経ニュースの記事より。


見た目は昔風で中身は最新-。国内の大手二輪車メーカーは、伝統的なデザインに先進の運動性能を融合させた「ネオレトロ」という分野のバイクを相次ぎ投入している。年配のライダーが懐かしさを、若者は新鮮さを感じ購入。多様なラインアップは、縮小傾向が続く国内バイク市場の活性化にもつながりそうだ。
そんな単純な話ではないと思うのだが。
まあ、各社ラインナップが増えて選択肢が多くなるのは歓迎だけど。


ヤマハ発動機も幅広い年代を取り込めるネオレトロに注目。845ccのエンジンを搭載した「XSR900」などの大型バイクで攻勢をかけている。
XSR900は2016年頃からネオレトロを名乗っているが、主にカラーリングだけで車体デザインは過去のどれとも似ていない。
どちらかと言うとカスタムペイントの部類だと思う。
それはカワサキのZ900RSも同じで、旧車のカラーリングをやめれば意外にも旧車とは似ても似つかない。

背景には、バイク購入者の平均年齢が50代前半に高齢化した現状がある。二輪広報担当者は「若者がバイクに魅力を感じて乗らないと市場は尻すぼみになる」と危機感を募らせる。
そもそもバイクが売れなくなったのは排ガス規制や安全装備などで車両価格が高くなり、若い人が買いにくくなったからだ。
下手をすれば車が買えるほどの価格をほぼ趣味の為だけにつぎ込める人は限られている。
昔ながらのオーソドックスなスタイルは資金力のある年配ライダーやリターンライダーの支持を得て現在の人気につながっている。




さわやか




「炭焼きレストランさわやか」は昨年より整備中だった順番待ちシステムの全店への配備が完了し、運用を開始した。

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順番待ちシステムはリクルートの「Airウェイト」を使用したもので、客は店のタッチパネルで番号券を発券する。
番号券にはQRコードが印刷されており、これをスマホで読み込むことで、店にいなくても現在の待ち時間と自分の順番が分かる仕組み。
順番が来るまで店を離れることが出来、待ち時間を有効に活用できる。
従来の用紙に名前を書き込む方式より正確な待ち時間が得られる。

なお、「Airウェイト」には店に行かなくても来店予約ができる機能があるが、さわやかは未対応となっている。

また、さわやか全店の待ち時間と待ち組数が表示される専用ページが用意されており、あらかじめ空いている店を探すことも可能だ。

私は昨年半年ほど浜松に滞在していたが、最寄りのさわやかが先行してこのシステムを導入していた。
これで昼休みや終業後に店の混み具合をチェックして、空いているようなら店を利用していた。
多い時には週3のペースでさわやかに通っていたが、このシステム導入後は長時間待たされることは無かった。
この度、システムが全店に配備されたことで、混雑が緩和されることは間違いない。
逆に、幾つか目星をつけていた、混まずに入れる穴場店が知られてしまうので痛しかゆし。
あとは、現在対応していない来店予約に対応すれば完璧だ。
早期の導入が望まれる。

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あゆの里
矢田川





産経ニュースの記事より。

香美町村岡区の道の駅「あゆの里・矢田川」で、RVパーク「香美の隠れ家・ときめき矢田川ヴィレッジ」が開設されることになり、阿瀬大典駅長(40)らが24日、発表した。RVパークは県内初という。

以前にも書いたけど、兵庫県香美町の道の駅「あゆの里・矢田川」は赤字経営が続いている。
前に紹介した時の若い駅長は健闘むなしく去ることになってしまった。
新しく就任した駅長は道の駅の窮状を隠すことなくSNSで紹介し、これが逆にこの道の駅を全国的に知らしめることになった。



この道の駅では車中泊を積極的に推奨しているのも特徴だ。
道の駅では通常、宿泊目的の利用は禁止されている。
「あゆの里・矢田川」では道の駅の駐車場を車中泊スペースとして無料で利用することが出来る。
(注:2018年9月20日以降、駐車場での車中泊は「推奨しない」ことになりました。)
当然だが駐車場の利用ではバーベキューなどの火気を使うことは出来ない。

この度、道の駅の敷地内に新たにRVパークが開設されることになった。
RVパークとは社団法人日本RV協会が認定する車中泊利用のための専用スペースで、電気や火気の使用ができる。

利用料金は1台1500円、電気代500円。料金にはゴミ処理代も含まれる。利用時間は午後3時から翌日午後2時まで。

RVパークの特徴としてリーズナブルな料金体系がある。
こちらのRVパークも格安で利用でき、旅の立ち寄り地や周辺散策のベースとして使いやすい。


道の駅「あゆの里・矢田川」では他にも色々なイベントや企画を立案して実践しており大変興味深い。
夏になればアユのシーズンになるし、益々にぎわうことだろう。
是非訪れてみたいものだ。











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