ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2017年08月

TOURATECH





BMWの純正パニアケース供給などで知られるドイツのバイクアクセサリーメーカー、TOURATECHが破産したと言う。
今後は破産管財人の元で再建を目指す。
製品の製造販売は従来通りおこなわれると言う。

TOURATECH破産のニュースは2、3日前からツイートで流れて来ていたのだが、確証を得られるニュースソースが見つからないでいた。
TOURATECH程の企業が破産したとなれば、もっと大きなニュースになっても良さそうなものなのだが。

この度、TOURATECHの日本代理店であるツアラテックジャパンがプレスリリースを出して、ようやく事実関係が確認出来た。


ツアラテック AG の状況につきまして(PDF)


TOURATECHと言えば、今までの日本代理店だった「ツラーテックジャパン」との契約を突然解消し、新たに代理店契約を結んだ企業が「ツアラテックジャパン」を設立した事は記憶に新しい。
この辺りも今回の破産と何か関連が有るのだろうか。

魅力的な製品を作る企業なので何とか立ち直って欲しいものだ。

晴明神社

かの陰陽師、安倍晴明公を祀る神社。
一度訪れてみたかったんですよね。


鳥居。
意外に小さい印象を受けました。


旧一條戻り橋。
欄干の架け替えの際に移築されたもの。
安倍晴明公は、普段は自分の式神をこの橋の下に封じていたそうです。


本殿入り口。


安倍晴明公の邸宅跡だそうです。


本殿。


安倍晴明公座像。


厄除桃。



ご神木。
本来ご神木には触れてはいけないものですが、こちらは触れても良いようです。


御朱印を頂きました。


水木しげる先生による安倍晴明公伝(300円)。
大変面白く、叶わないと知りつつ、続きが読みたくなりました。



安倍晴明公の力なのか、独特の雰囲気を持つ神社でした。

京都鉄道博物館




この日は工程の都合で連休になったのですが、例によって休みが分かったのが前日の深夜という状況で。
長い間家を空けているので、家の用事を片付けに一時帰宅することにしました。
そのまままっすぐ帰っても良かったのですが、家に居ても特にすることが無いので、そのまま京都に立ち寄ることにしました。


京都駅に到着。
色々考えて、京都鉄道博物館に行くことにしました。

以前、大阪にあった交通科学博物館が閉館になり、京都の梅小路蒸気機関車館と統合されて京都鉄道博物館として、ずいぶん前に生まれ変わりました。
環状線の弁天町駅ホームから見える屋外展示物を見るのが好きだったなあ。

特に鉄オタでもなく地理的にも遠いので、いつか行こうと思いつつ行きそびれていたところ。



駅からバスで京都鉄道博物館に到着。


いきなりC62型蒸気機関車が出迎えてくれます。


C62には1等寝台車(マロネフ59 1)が連結されていました。


クハ86形1号車。


0系新幹線電車は今も子供に人気です。


0系にはビュフェ車(35形)が連結されていました。
ここで一度だけ飯食ったなあ。


新幹線の技術を紹介するコーナー。


大阪環状線を走っていた103系電車。
偉くなったもんだなあ(笑)


国産初の蒸気機関車、230形233号機(重要文化財)。


今は無き鷹取工場のプレートが。


そして、初めて300km/hでの営業運転を可能にした500系新幹線電車が。
JR西日本の単独開発なので、名古屋のリニア・鉄道館には展示されてないんですよね。


踏切非常ボタン。
本来は非常時以外押せませんが、ここでは押し放題(笑)
本物と同じ動作をします(本物ですから)。


昔のヘッドマーク。
ローマ字が日本式になってます。


新幹線の指令所の総合表示盤。


実際に使用されていたものを持ってきたらしく、ところどころ手書きの文字が見えます。



渡り廊下を出て、梅小路蒸気機関車庫へ。
梅小路と言えばこの風景でしょう。


以前は「梅小路蒸気機関車」という名前だったので、「庫」の字だけ新しいです(笑)


こんなにたくさんSLがあるのに、動態保存されているのは、このB20形のみのようです。
他の機関車が動けるようになる日は来るんでしょうか。


SL「スチーム号」。
C62形蒸気機関車のけん引する客車で10分程度のSLの旅ができます。


料金は300円。
30分毎の運行です。


梅小路公園脇の単線を往復します。



この他にもたくさんの展示物があり、とても紹介しきれません。
全体に、ちょっと展示物を詰め込みすぎの印象がありました。
まあ、見せたいものがたくさんあるんでしょうけど。

鉄道好きでなくても、一日楽しめる施設だと思います。



改善対策





スズキは8月10日、Vストローム250の改善対策を届け出た。

不具合の内容は次の通り。

車体右側に配置している排気管において、排気管カバーの形状が不適切なため、停車時に足をステップから外した際、排気管に衣類が接触することがある。
そのため、衣類が損傷し、最悪の場合、下肢を火傷するおそれがある。

この手の不具合はバイクの新製品にはたまにあるもので、最近はSNSやネット掲示板でユーザーの間で先に話題になっていることもある。

私がトリッカーに乗っていたころ、同様に排気管にカバーを追加するサービスキャンペーンがおこなわれた。
以前からレインスーツが接触して溶けたとかいう話を聞いていたが、特に不具合とは思ってなかったので、「ああ、改善するのね」ぐらいしか思ってなかったけど。

今回のVストローム250も排気管にカバーを追加することで対策するらしい。

改善対策とは、国土交通省の規定によると、

改善対策とは、リコール届出と異なり、道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、必要な改善措置を行うことをいいます。

とのことで、緊急性はないが車両が原因で安全上の不具合が起こりえる場合の対策のことらしい。

対象は7月31日までに製造(輸入)された1車種285台。
世界目標販売台数1万5千台のはずなんだけど、意外に少ないのね。







マンホールカード





日本各地の下水道などのマンホールは、凝った絵柄が描かれていたりして、海外のインスタグラムなどで話題になったりします。

そんなマンホールの魅力をPRするためのマンホールカードというものがあるらしい。

私はツーリングのついでに、ダムの管理事務所など貰える「ダムカード」を集めているが、実際にダムに行かなければ貰えず、多くの管理事務所が平日の日中しか営業していないので、カードを集めるのはなかなか敷居が高い。


マンホールカードを配布している「下水道広報プラットホーム」によると、カードは191自治体
に222種類あるそうで。
郵送などでは受け付けておらず、配布場所までいかないと貰えないのもダムカードと同様。

多くは下水道局や役場で配布しているが、地域によっては観光案内所で配布しているところもあるようです。
山奥のダムに行かなければ貰えないダムカードと違って、街中で貰えるところが多いので収集しやすいのではないでしょうか。



ダムカードと同様、マンホールカード集めをツーリングの主目的にしない、と自分ルールを決めて、私もこれを機にマンホールカードを集めてみようと思います。




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