ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2017年07月

激増

当ブログの6月の月間プレビュー数は

2525PV

でした。

実に先月の3倍です。
ご覧いただき、ありがとうございます。
おかげさまで、ブログランキングにも一瞬だけ載ることが出来ました(笑)

ウラルのことを書くとPV数が伸びる傾向にあります。
日本ではなかなか見かけないバイクなので、興味を持って見て頂けているようです。
興味はあるけどロシア製ということで踏ん切りがつかない「潜在ユーザー」さんの後押しが出来れば幸いです。





image

【意外に壊れないですよ、色々壊れてるけど。】


本当はもっとウラルに乗ってキャンプやツーリングに行きたいんですが、現在仕事のほうが忙しく、毎日深夜まで作業しているので、あまり記事を更新できません。


それでもこれだけの方に読んで頂けたのは大変ありがたいです。

これからも可能な限り更新していきますので、良かったらお付き合い下さい。

よろしくお願いします。

glafit






「自転車と電動バイクが合体」、それって電動アシスト自転車ちゃうんか…

と思ったら違った。

「glafit」(グラフィット)は一見自転車のようにペダルが付いているが、モーターの力だけでも走れる電動バイク。

分類上は原付一種になるので、ナンバープレートやバックミラー、尾灯やウインカーも付いている。
ヨーロッパのモペットの電動版と言ったところだ。

電動バイクは最近ようやく見かけるようになってきたが、やはりネックになるのが航続距離。
技術の進歩でずいぶん伸びたとは言え、万一のバッテリー切れの心配が付きまとう。

しかし、これなら最悪出先でバッテリーが切れたとしても、ペダルをこいで帰って来られると言う逆転の発想。

しかし、ペダルがあろうと原付一種には違いないので、公式サイトには次のように書かれている。

glafitバイクは見た目は自転車に近いですが、公道において、法律上は常に「原付バイク」として扱われます。
したがって、自転車(ペダル)モードであっても、歩道の走行は禁止されております。またヘルメットも必要ですので、その点はどうぞご理解ください。

そりゃそうだわな。

航続距離は45kmで、重量は18kg。
ホームセンターで売られている安物の折りたたみ自転車とほぼ同じ重量だ。

折りたたむこともできるので電車などでの「輪行」も可能だ。
ガソリンエンジンではないので、袋に入れれば電車に乗せることが出来る。

このサイズと重さなら、やろうと思えばバイクの後ろにだって積めてしまう。

このglafit、クラウドファンディングのmakuakeで127500円で先行販売中だ。
たのしそー!

ログファイヤー





ログファイヤーとは、いわば丸太のローソク。これを常備しておけば、どこでも安全な炎を得られるというわけだ。

災害時などに薪で湯を沸かしたり暖を取ったりする場合、街中での不用意な焚火が二次災害を招く恐れがある。
そんな時でも安全に焚火ができるように考えられたものらしい。

要はスウェディッシュ・トーチのアレンジなんだけど、特徴としては、着火しやすいように上部に四角錘の切込みを入れたり、地面を傷めないように切込みの深さを変えたりしている。

市販の薪を使った焚火よりも準備が簡単だし、着火も楽そうなので、キャンプで使うにも良さそうだ。


リンク先にはログファイヤーの作り方も記載されている。
チェーンソーが有れば比較的簡単にできるようだ。
チェーンソー持ってないし、そもそもチェーンソー用意するのが敷居高いけど。


製作後、半年くらい乾かして完成。

…。
やっぱりスウェディッシュ・トーチでいいかな…。





ヤマハ
コミュニケーション
プラザ

ヤマハ発動機の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」に行って来ました。
オートバイだけではなく、電動アシスト自転車や、ボート、産業用ロボット、果てはプールまで、過去から現在までのヤマハ発動機の手掛ける製品を一堂に展示するミュージアムです。

この日は雨だったので電車で行きました。


最寄駅はJR磐田駅。
駅からヤマハ発動機へ行く路線バスがあるのですが、連絡が悪かったため歩いていきました。
徒歩だと約40分(!)


ジュビロ磐田のヤマハスタジアムの前を過ぎて少し進んだところに、コミュニケーションプラザの入り口があります。

中は3階まであります。
1階は主に現行製品の展示。


エントランス中央にはFZF-R6が。


正面にはトヨタ自動車と共同開発した、トヨタ2000GTとレクサスLFA。


YZF-R1やMT-10は先進国向け車種。


トリシティ155をはじめとする新興国向けスクーターたち。


オートバイの現行車種がラインナップ。


展示してあるものが全くの新車と言うわけではなさそうで。


トリッカーはタイヤが使い込まれた形跡があったので、メーターを見たところ、184kmも走行していました。
元広報車なのかも知れません。



電動アシスト自転車。


ボートや水上バイクなどのマリン製品。



農薬散布用ラジコンヘリコプター。
これもヤマハ発動機の製品です。


産業用ロボット。
電動アシスト自転車「PAS」のスピードメーター組み立てラインをそのまま展示しています。


は?プール?
あの、泳いだりするプールです。
これもヤマハ発動機が作っています。


レース展示では2016年の鈴鹿8時間耐久レースの優勝車両を展示していました。


スクリーンには、レース中に虫が衝突した痕がそのまま残されています。
レースの生々しさを残す展示です。


市販レーサーのTZは跨れるようになっていました。


2階は歴史展示。
企業の歴史や歴代の製品を展示しています。


歴代レースマシンを展示。


サル顔ピアスヴァレンティーノ・ロッシ選手の駆るYZF-R1。
この日は何と、車両に跨って記念撮影できるイベントがおこなわれていました。


歴代製品を年代別に分けて展示しています。


70年代コーナーには、「ヤンキーの兄ちゃんはパッソルに股広げて乗る♪」でおなじみのパッソル。


その隣にはSR500。


80年代コーナーにはRZ250。


RZV500Rも。
隣はSDR。
2ストマシンが華やかだった時代。


90年代コーナーには、なぜか85年のTZR250(1KT)が。
TZRなら、90年の後方排気(3MA)か91年のV型(3XV)のはずですが、なぜ1KT?
納得が行きません(笑)


オフローダーもちょっとだけありました。



通路の壁には、日本画の手法で描かれたMT-07とMT-09が。
ヤマハの大ファン日本画家・富元秀俊氏が描いて寄贈したものだそうです。
さすがファンだけあって、バイクはかなり細かな描き込みがされています。



3階にはカフェテリアの「プラザカフェ」があります。


おしゃれなランチマット。


土日限定、10食限定の「季節のRev.プレート」(1200円)をいただきました。

静岡県の食材をふんだんに使ったプレートです。


特に気に入ったのは、遠州福田港の釜揚げしらすを使ったしらすご飯と静岡県内産野菜を使ったサラダ。
野菜にみずみずしさがあり、とても美味しい。
サラダのディップソースはわさびマヨネーズというこだわりぶり。

汁物は浜名湖産あおさの味噌汁です。

食事メニューも豊富で、どれも美味しそうでした。


ちょっと価格が高めなのですが、プラザカフェ利用時に、入館時に受け取ったアンケートを書いて渡すと、料金が10%割引になりますので、是非利用しましょう。



こんな感じで一通り見て回りましたが、とても楽しめました。
この他にも展示物はたくさんあり、とても全部紹介しきれません。
また、展示物は定期的に入れ替えられており、期間限定イベントもあるようなので何度でも楽しめます。

今度はTZRで来たいなあ。

その発想は無かった






ユニークなアウトドア用品をリリースしているドッペルギャンガーが、また面白い商品を発売した。


バーベキューなどで炭火を熾す時に使う「チャコールスターター」(チャコスタ)というものがある。

筒状の金属でできており、上に炭を入れ、下に火種を入れると、煙突効果で火が炭に燃え移り、素早く熾すことができる。

私も持っているが、これが有るのと無いのとでは大違い。
うちわであおいだり、フーフー吹いていたのは何だったのかと思うほど手軽に炭火を熾せる。

私はソロキャンプが多いので、チャコスタを火熾しの他、簡易焚火台として使うこともある。

逆に言えば、火熾し以外では使えないので、その為だけに結構な重さのあるチャコスタを持って行くのも大変だ。


煙突効果で1度に10人分(約3kg)の炭に着火できる大型チャコールスターター。付属の蓋をすれば密閉状態にもできるため、燻製やオーブン料理なども楽しめます。燻製チーズフォンデュやピザなど、バリエーション豊富なおもてなしでBBQを盛り上げることができます。


そんな声に答えたのか、この商品は、チャコスタに薫製器やピザ窯としての機能を付けてしまった。

この発想は無かったが画期的だ。
何故なら、チャコスタも薫製器もピザ窯も、その用途でしか使えないので、苦労して持って行っても稼働時間が非常に短いのだ。
どれも便利で楽しいけど、その為にわざわざ持って行くのもなーと言う人には好都合だ。

私も薫製がしたくて段ボールの薫製器を買ったりしてみたけど、やはり、その為だけにわざわざ持って行くのが面倒なのだ。

薫製器としての機能を持たせるために、サイズは350mm×250mm×250mmと、チャコスタとしては、ちょっと大きめのサイズとなっている。
積載面で気になるが、折りたたむと平らになるので何とかなるだろう。

薫製器としてなら家でも使えるし、オフシーズンに部屋の肥やしにならずに済みそうだ。



どうでもいいけど、ドッペルの一連のネーミングは何とかならないのか。
受けを狙ってるのか知らないが、いい加減スベってることに気付いてほしい。












↑このページのトップヘ