ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2017年07月

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現代のロシアを紹介する「ロシアNOW」が、神奈川でおこなわれたウラルオーナーの集いを取材し記事にしていたので紹介します。


 「『ウラル』の歴史は、ドイツのBMWの軍用バイクを分解して細かく調べるところから始まりました。そのBMWがベースになり、多少設計が変更されたんです」。こうロシアNOWに語るのは、ブラジスラーフ・ボリヒンさん。Ural Japan社の代表取締役だ。


ちょっとバイクに詳しい人と話すと、「ウラルってBMWのコピーなんでしょ?」って話がよく出ます。
ブラド社長の発言通り、恐らくBMWのブランドイメージに便乗するため、ウラルはBMWサイドカーがベースになっていることを公式に認めています。
しかし、

 ソ連のウラルは、第二次世界大戦中に盛んに使われ、長い間もっぱら軍用オートバイであり続けた。しかし時とともに、このソ連製バイクの設計は、次第に元のモデルからかけ離れたものになっていった。「元の設計は多数の変更を被り、その結果、現在のウラルはすでにBMW とは基本的に何の関係もなくなっています」。ボリヒンさんはこう説明する。


実際に、ウラルとR71やR75サイドカーを見比べてみると、姿形が似ても似つかないことがすぐにわかります。
独自の改良を積み重ねた結果、全く別のバイクになっています。


 1950年代半ばから、このバイクは軍に納入されなくなり、ソ連の一般市民のために販売されるようになった。そして長きにわたり、個人の交通手段としては最も大量に生産されるものの一つであり続け、主に農村で使われた。


これもよくある誤解。
軍用バイクだと思われているが、実際は農村などで手軽な実用車として使われています。
日本でいう軽トラックのようなもの。
なのでロシア本国では若い人には人気が無いそうな。


 「水平対向エンジン。これは何よりもBMW のバイクの際立った特徴です。ウラルを知らない人はすぐにこれはBMW製だと思う」。ボリヒンさんはこう言う。


「これBMW?」
この質問を今まで何回聞いたでしょうか(笑)


 「実際には、ウラルは次第に軍用バイクのモデルから離れていったのですが、日本でウラルを買う人はミリタリー愛好家が多いですね」とボリヒンさん。


ここで、



という指摘が有って、こっそり文章が直ってました(笑)


ウラルの主なセールスポイントは価格だ。これは米国でも日本でも最も安いサイドカーである。筆者が話を聞いた日本のバイカーは皆口をそろえて、それがこのバイクを買った第一の理由だと言った。

はい、その通り。
私もそうです。
前に乗ってたBMW R1200GSアドベンチャーより安いです。



こんなウラルオーナーが集まるイベント、行きたかったなあ。
関西でも企画してくれないかな、ブラドさん頼んます。




このモーターサイクリスト誌には、このイベントの模様がもっと詳しく紹介されている。
興味ある方はどうぞ。

秋葉山


浜松の北のほう、秋葉山までツーリングしました。

浜松から国道152号を北上し、秋葉山を目指します。

浜北から国道473号に入り、山の中を進みます。

道の駅「いっぷく処横川」で休憩。
この日は久しぶりの晴天だったので多数のライダーが訪れていました。


冷水のサービスがありました。
暑い日に、こう言うのはうれしいですね。


この地域は椎茸が特産だそうで、こんなものが。


しいたけソフト350円。

食べた後にしいたけの風味が来ます。
どうやら、しいたけパウダーを使っているらしく、後味が粉っぽい。
リピートは…うーん、気が向いたら。


道の駅を出発し、ワインディングへ。
ウラルは峠が苦手なので、後続をかわしながら登っていきます。


秋葉神社下社(しもしゃ)に到着。
全国にある秋葉神社の総本宮で、麓の下社と山頂の上社(かみしゃ)に分かれています。


バイクは向かいの駐車場に駐めました。


参道をしばらく進むと拝殿が見えてきました。


参拝の後、御朱印を頂きました。


ここから上社までは、登山道で約600メートル、20分程度の山道なのですが、乗り物は入れません。
帰りの行程も考えて、遠回りですが林道を迂回して上社へ向かいます。


下社から、細い山道を抜けて、天竜スーパー林道を目指します。
「スーパー林道」、良い響きだ(笑)


天竜スーパー林道入り口。
上社はここからさらに7.5キロ進んだところです。


「スーパー林道」と言う名前ですが、舗装林道でした。


上社の駐車場に到着。
下社から実に20キロ、40分の道のりです。


長い参道を登っていきます。
下社とは規模が全く違いますね。


やっと山門が見えてきました。


本殿はさらに階段を上った上にあります。


金色の鳥居。


本殿。


本殿横には展望台があり、晴れていれば海まで一望することが出来るそうです。


御朱印を頂きました。


周辺には、まだ色んなスポットがありそうなので、機会が有ればまた来てみたいですね。


検索したら出て来た(笑) 
 

その名前
何とかしろ





このネーミングセンスでお分かりの通り、ドッペルギャンガーの新製品だ。

自家用車やバイクを使わず、電車やバスなどの公共交通機関を使ってキャンプに行くことを提案する、キャンプ用スーツケース

ほとんどのキャンプ場は公共交通機関を使って行くことが出来る。
最寄り駅に着いてから多少は歩かなければいけないが、車が無いとキャンプできないわけではない。
私も先日、富士山麓へ新幹線とバスを乗り継いでキャンプへ行ってきた

最近は都市部では車を持たない人が増えてきたので、そんな人たちに訴求するための製品なのだろう。

電車やバスで移動しやすいように、スーツケースは縦長で、車内で邪魔にならないサイズになっている。
縦長のため、テントなどの長尺物も難なく入る。

実はこのコンセプト、私がスーツケースを選ぶ時に気にかけているものと同じだ。
さすがにキャンプにスーツケースを持って行く発想は無かったが、公共交通機関で使いやすいように、縦長のスーツケースを意識して選ぶようにしている。

実はこのスーツケース、ドッペルのオリジナルではない。
ビビラボの製品「スリムスーツケース」をアレンジしたものだ。
異なる点は専用カラーと、緊急時に背負えるショルダーストラップが装備されている点。
容量は同じなので、好みで選んで良いと思う。

キャスターのスペアも用意されているし、今使っているスーツケースが壊れたら、考えても良いかなと思っている。



アウトドアを意識したカーキ色のケース。
ショルダーストラップはマットなどを固定して運ぶのにも使える。


スーツケースは、まずキャスターがダメになるので、スペアは必須だ。



元になったビビラボの製品。


得に決まってんじゃん





先日、話題になっていた、中国企業ファーウェイの日本法人が初任給40万円で新卒を求人したという話。

こちらの記事によると、募集職種は「通信ネットワークエンジニア」「端末テストエンジニア」「端末アフターサービスエンジニア」「研究職・アルゴリズムエンジニア」の4つ。
月給は学士卒で40万1000円だそう。
年1回以上の賞与、有給消化50%以上、完全土日祝休み、と、エンジニアの待遇とは思えない厚遇だ。

で、この待遇でファーウェイへの就職は得か損かという話。
もちろん、得だ。
詳しい募集要項は知らないが、大学の新卒を採用しようというところだから、特殊なスキルは求めていないはず。
ただ、職種的に毎日定時で帰れるような職場ではなさそうだけど。

きっと狭き門なんだろうけど、募集条件を満たしているなら是非応募すべきだ。



ファーウェイに限ったことではないが、業務をこなしていけば、それなりにスキルも身に着くだろう。
数年勤めて、もっと条件の良いところに移ってもよい。
もし業務内容や社風が合わなければ、すぐに転職すればよいだけだ。

逆に、仕事に付いて来れなければ会社側から解雇されることがあるかも知れないが、それはそれで経験になる。
お互い需要と供給の関係なので、深く考える必要はない。

終身雇用とかは気にしなくていい。
長期間勤めていると、収入は変わらないのに仕事量や責任ばかり増えて、身動きが取れなくなってしまう。

むしろ5年ぐらいで転職するほうが楽しく仕事ができるかもしれない。
期限を決めて仕事をしていれば、スキルの吸収も速くなり、ますます仕事ができるようになる。
社内の待遇も良くなるし、転職にも有利だ。

せっかくのチャンスだ。
あまり深く考えずに、どんどんチャレンジしてほしい。



ヤバくない?





先日、7月6日発売が発表された、スズキ・V-Strom250。
以前、記事に書いた通り、ツーリングに便利な装備が多数付いていながら570240円という思い切った価格に驚かされた。

そのV-Strom250で発売記念キャンペーンがおこなわれる。
V-Strom250と純正3点ボックスを同時購入すると、3点ボックスの価格が30%割引される。

3点ボックスはアタッチメント込みで92880円だが、これが65016円で購入できるというもの。
3点ボックスは定価でも思い切った価格設定だが、さらに30%引きになるんだから買わない手はない。
これは他社250アドベンチャーを本気でつぶしに来たなって感じだ。

ただ、V-Strom250は既に予約で品薄だと聞いているし、純正3点ボックスも、公式サイトにはこんなことが書いてある。


※輸入品のため、納品に数ヶ月要する場合がございます。あらかじめご了承ください。


今は発売直後で品薄は間違いないから、さらにこんなキャンペーンを打ってしまっては、安く買えたとしても、車両やオプションが手元に届くのは、かなり遅れるんじゃなかろうか。

メーカーとしては新製品の発売なのでスタートダッシュを決めたいんだろうけど、ちょっと大変なことになるんじゃないかと思っている。


ところで、7月8,9日に東京と大阪でおこなわれる「スズキ ファンRIDEフェスタ 2017」に、V-Strom250の試乗車が出ることが決まったようだ。




公式サイトには載っていないので、急遽決まったのだろう。
やはり新型車にはいち早く乗りたいから、この判断は賢明だ。

私も早く試乗してみたいものだ。




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