ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2017年06月

テント




この記事で紹介されているテントのたたみ方は、メーカーから見たら恐らく正しいのだろうけど、私はこんな事はしてないかなあ。

1 フライのペグを抜く
ペグの位置を確認し、ハンマーの先割れ部分を使って抜く。

スノーピークのペグハンマーのように、ハンマーにペグを抜くためのフックが付いているものがある。





これを使っても良いのだけれど、私は鍛造ペグの穴に予備のペグを通してひねりながら抜いている。
ちなみにハンマーは音が静かなショックレスハンマーを使っている。
到着が遅くなっても周りに気兼ねなくペグ打ちできる。




2 フライのフックをはずす
きつく締めてある場合は、少し緩めてから取りはずそう。


雨天の場合、フライだけで自立するテントなら、先にインナーを外すと雨天でもインナーを濡らさずに済む。
自立しないテントだと、ペグだけ抜いたテントごと炊事棟や東屋に運んで撤収することもある。

3 ポールの穴からピンを抜く
ピンを押さえながら、ポールをゆっくり抜いたら、次は対角線のポールのピンを抜く。

テントの構造にもよるが、インナーだけで自立するタイプの場合は、ここでポールを外さずに、出入り口ドアのファスナーを全開にして、テントを逆さまにして揺すり、中に入った砂やほこりを外に出す。


4 フライを裏返す
スリーブからポールを抜いたフライは、内側は湿っているので、広い場所で乾かします。雨の場合は、表面も同様に。


私は撤収に時間を掛けない主義なので、乾かす時間があるならフライをタオルで拭く。
テントは帰宅後に干してから仕舞うので、ビニール袋に濡れたままのフライを入れて持ち帰ることもある。

5 本体のポールを抜く
ポールは必ず押して抜く。逆サイドの人も引っ張らないように注意。

これはその通り。
引っ張るとポールのジョイントが抜け、ポールを連結しているゴム紐が伸びてしまう。


6 本体を乾かす
本体を返して乾かす。その際、1〜2個ペグを打ったままにしておくと飛んでいく心配がない。

乾かすの好きだな(笑)
雨の日のことは考えないのかな。

7 ペグを洗う
土などが付着しているので、軽く洗い流しましょう。

これこそ、乾かして土を落とすだけで良いのでは?


8 ポールをたたむ
スリーブから抜いたポールは、真ん中からたたむとポールが傷みません。

真ん中からたたまないと、連結しているゴムひもが伸びたり切れたりする。


9 本体、フライをたたむ
きちんと角を合わせ、縦長に四つ折りにします。

収納バッグに入りさえすればいいので、適当に折りたたんでいる。



10 バッグの幅とそろえる
キレイに収納するために、バッグの幅と合っているかきちんと確認するとGOOD。

有り得ん。
どんだけ几帳面なんだ。


11 本体とフライを重ね、たたむ
空気を抜きながら、巻き込むようにしてコンパクトに巻く。

収納バッグに入ればいいので適当。
最近の収納バッグはコンプレッション機能が付いているので、バッグに入りさえすれば、後で圧縮することもできる。


12 バッグは上からかぶせる
たたんだ本体とフライの状態が崩れないよう、バッグをかぶせていくときれいに入ります。

これもその通り。
バッグを被せるように入れるほうが入れやすい。


最後は、お掃除!

掃除はテントを撤収する前にしている。


先日、ワンタッチテントを調達したので、益々撤収に時間を掛けなくなった。
折りたたんでバッグに入れるだけなので楽ちん。
ただし、帰宅後のメンテナンスは必要。








伊豆スカ

伊豆スカイライン(いずスカイライン、伊豆スカ)は、静岡県田方郡函南町の熱海峠から同県伊豆市の天城高原へ至る観光道路です。

伊豆半島を縦走する、この道路は景色の美しさで知られ、また伊豆半島へのショートカットとしての役割を持っています。
関東や中部の人には良く知られたツーリングスポットですが、私は関西住まいなので、今まで行ったことがありませんでした。
せっかく浜松に来ているので、休みの日に伊豆スカイラインを走ってみることにしました。


浜松からは東名高速道路を東進するわけですが、浜松も伊豆も同じ静岡県なのに、実に200kmも離れています。


【富士山を望む(富士川SA)】


東名を沼津で降りて、伊豆縦貫道~国道1号線で箱根へ向かいます。
つづら折れの峠道はウラルにはキツイ。
登坂車線で後続をかわしながら、何とか箱根峠へ。
そこから伊豆スカ起点の熱海峠へ向けて走ります。


途中、十国峠のレストハウスで休憩。
「ばくおん!!」のオープニングにも出てきた、あの建物です(わかりません)。


【本わさびざるそば820円】
こちらでは昼食に、伊豆のわさびを使ったそばを頂きました。

わさび一本を自分ですりおろして頂きます。

さすが本物のわさびは、すった瞬間目に来ますね。
もちろん辛味も鮮烈です。


せっかくのわさびを、つゆに溶いては勿体ないので、そばの半分はわさびだけで食べました。
もちろん旨いです。


十国峠を出て、熱海峠へ向かいました。
十国峠から熱海峠までは距離にして1kmぐらいしか無いんですね。
ウラルは峠道でスピードが出せないので、ずいぶん長く感じられました。


熱海峠料金所です。
伊豆スカイラインは有料道路なので、ここで料金を払います。
ETCは使用できません。
料金所の手前に駐車スペースがあり、ここで休憩したり小銭を用意したりできます。
記念写真を撮っている人も結構いました。

料金所で出口インターチェンジまでの料金を支払います。
今回は帰りの都合で亀石峠ICまで行くことにしました。
バイク260円。

走り始めると、この日は晴天に恵まれたこともあって、本当に美しい景色が見られました。


【滝知山駐車場より熱海方面を望む。】


【遠くに富士山が見えます(西丹那駐車場)】


【スカイポート亀石】
亀石峠ICの手前にある休憩所。
広大な駐車場とトイレ、食堂があります。


この日も多数のライダーが集まっていました。

休みの日によく来るという地元の人が話しかけてきて、「通行料払ってでも走る価値がある」との意見で一致しました。


この日は亀石峠ICで離脱したのですが、天気も良かったし、景色も思った以上に良かったので、もう少し足を延ばして冷川(ひえかわ)まで走ればよかったかなと思いました。


伊豆スカイラインは、夜間は料金所が無人になるため事実上無料になるのですが、そのため暴走行為が後を絶たず、二輪車を通行止めにしようとする動きもあるそうです。

残念なことです。

いつまでも、この美しい景色がツーリングコースとして楽しめることを切に願います。

画期的 





Smart Air Pump M1は、設定した空気圧まで自動で入れてくれる電動エアポンプ。

この手の電動エアポンプは以前から有ったが、乾電池駆動で自転車専用だったり、自動車用のものはシガー電源専用だったりと、使い勝手が良くなかった。

この製品はオートバイや車にも使え、USBから充電出来る。
あらかじめ設定した空気圧まで入れると自動停止するので、入れ過ぎてしまったり、途中で空気圧を確認する手間も省ける。

サイズもコンパクトで、ツーリングに持って行くにも便利だ。

価格が高めなのが気になるが、是非とも使ってみたいアイテムだ。

トランクに入れっぱなしにして、うっかり充電を切らしたりしないように気を付けなければならないが。


蒸着?



いや、ギャバン関係無いし。

この記事を書いた人は何を考えてこのアオリにしたんでしょうか。

それはさておき、高輝度LEDを帯状に並べることで、左右180度の範囲を明るく照らすヘッドランプというのは興味深い。

広範囲をムラ無く照らしてくれるのは良いとして、これをキャンプで使おうとすると、色々と注意が必要なようだ。

バッテリーは、専用リチウム電池を使用し、連続で約2時間点灯。バッテリー残量が少なくなっても徐々に暗くなることなく、バッテリーが切れる直前まで安定した明るさで点灯する。

バッテリーが専用リチウム電池で、連続2時間点灯というのは短いが、公式サイトを見てみると、モバイルバッテリーなどのUSBから充電できるらしいので、ここはそんなに心配しなくても良さそうだ。
ちなみにフルチャージまで1A出力のUSB電源なら2時間とのこと。

いまどき連続点灯2時間というのは短いし、調光機能がないのにはやや不満が残るものの、照射範囲の広さと明るさの面では十分に満足。

テントサイトでの夜間活動や、ラフな路面を走るトレイルランニングには、断然おすすめできるヘッドランプだ。

調光機能が無いのは、こまめに点灯/消灯を繰り返す使い方を想定しているのだろうか。
トレイルランニングはともかく、テントサイトならLEDランタンやUSB電球のほうが明るくて快適だ。

これが活躍しそうなシチュエーションは夜間の炊事棟での食器洗いとかだろうか。
スポットタイプのLEDヘッドランプだと結構不便だもんな。


今後、専用バッテリー2個がセットになったタイプ(¥9,222)、専用バッテリー(¥2,759)も販売予定。


本体価格は6463円。
意外に高いが、登山用ヘッドライトと考えれば、そんなものか。
海外製品ということで、バッテリーや保守部品の入手し易さとか気になるけど、一度試してみたい気はする。





あ、予備バッテリーも含めて、もうアマゾンで買えるのね。


燃費



ウラルの燃費は13~15km/Lと聞いていましたが、これはキャブ車時代の話で、インジェクション化されてからは、更に燃費が向上しているとのことです。


私は、ウラルをはじめ、バイクの燃費やメンテナンス周期などを、ヤマハ発動機が提供する「REVNOTE」で管理しています。


今までは慣らし運転だったこともあり、高速道路での使用はなかったので、燃費は15km/L前後でした。

先日の浜松まで移動で最高記録が出ました。


驚異の20.4km/L!


平均燃費も一気に16.7まで向上しました。
高速道路利用とは言え、まさかここまで伸びるなんて。

ただ、19Lタンクなのに、10L程度消費するだけで燃料警告ランプが点灯するのは何とかならないんだろうか…。


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