ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2017年06月

味方?




「BioLite(バイオライト)」は、ガスやガソリンなどを使わず小枝などの自然燃料を活用して、強力で安定したたき火や調理を楽しめるキャンプストーブです。 これだけ聞くと、普通のキャンプストーブですが、BioLiteはリチウムイオン電池が搭載されているのがミソ。発電した電気を蓄電して、スマホやその他デバイスの充電ができます。

今はモデルチェンジしているが、私はこれの初期型を持っている。

焚火の熱で発電をおこない、スマホを充電できるBioLiteは、発売当時は画期的な製品だった。

このBioLiteは、電動ファンを搭載していて、強制的に空気を送り込んで、小枝などを燃やした時の未燃焼ガスを再燃焼させて強い火力を得る。

二次燃焼が始まると、割りばし程度なら1分かからず燃え尽きてしまう。

そして、このファンを回すための電力として充電式リチウムイオン電池を搭載しており、これを利用して発電した電気を蓄えている。

発売当時は画期的な製品だったが、現在はモバイルバッテリーの大容量・低価格化が著しい。
スマホ程度の電力なら、モバイルバッテリーでまかなえてしまう。
BioLiteの発電能力はそれほど高くはなく、リチウムイオン電池が満充電でないときは、発電した電力を電動ファンの駆動に使われてしまうので、ますます充電量が減ってしまう。

また、火力が強い分、大量の焚き木を消費するので、頻繁に薪を補充せねばならない。
一旦、薪を切らしてしまうと二次燃焼が終わってしまい、火力が極端に落ちてしまう。
このため、火加減が必要な調理では非常に扱いづらい。
私が使う時も、もっぱら湯沸かしや焼肉といった、火加減がいらない用途に使っている。

電動ファンやバッテリーを搭載している関係で、雨の中では使えないのも不便だ。

このように、今となってはメリットよりデメリットのほうが多そうなBioLiteだが、根強い人気を持っている。

BioLiteが活躍しそうなシチュエーションとなると、山中を数日掛けて縦走するトレッキングや、災害時の備えとしてだろうか。
とは言え、日本で何日も電気が無い状況はなかなかないと思うが。


ギミックとしては面白いので、メーカーは何か新しい使い方を提案してほしいものだ。




2枚刈り



浜松に来てひと月が経ちましたが、仕事の都合上、一向に帰れる目処が立ちません。

髪も伸びてきたので、散髪することにしました。

たまたま見つけた理髪店に入りました。

理容師さんに

「どの様にしましょうか」

と訊かれて、何気に

「2枚刈りで」

と言ったところ、

「えっ?」

と言うリアクション。
そして、

「関西の方ですか?」

ここで初めて、2枚刈りって言い方は関西でしか通じない事を知りました。

改めて

「5ミリで」

と言い直して事無きを得ました。


後で調べてみたのですが、関西の「2枚刈り」とは、昔のバリカンに付けるスペーサーの枚数だそうで、2枚だと5ミリに相当するそう。

関東では尺貫法が用いられ、「3分刈り」が6ミリに相当するそうです。

思いもよらぬところで東西の文化の違いを知ることになりました。

マツダ




株主です。

そんなにたくさん持ってるわけではありませんが、株主総会は面白いので毎年出席することにしています。


一年ぶりのマツダ本社。
天候は小雨交じり。


ロビー受付で出席票をもらって入場します。


会場の本社講堂へ向かいます。

NHKの報道によると、今年の出席者は411人。

今期は、過去最高の155万9千台の販売を達成したものの、為替変動の影響などで営業利益は前期比1011億円減、44.6%減の1257億円となったことなどが報告されました。

冒頭に小飼雅道社長より、1株当たり20円の配当を今株主総会に諮ることが発表されました。
(注:第1号議案、その後可決)



続いて株主との質疑応答。
(注:発言の順序は時系列ではありません。)


株主総会と議案について質問がありました。



株主
「例年より株主総会開催日が一週間遅い。何故(株主総会集中日の)今日になったのか。」

吉原 誠・グローバル監査・CSR・環境・秘書・総務・法務・コンプライアンス・リスクマネジメント・病院担当
「事前に送付している招集通知の準備、および株主が対応するための期間を考慮した。」

(注:他社の株主総会と重なるため、不満を述べる株主さんが数人いました。)



株主
「(2号議案の取締役候補の)小野(満)氏は何故再任されるのか。(出身の)住友銀行の影響ではないのか。」

小飼 雅道・社長兼CEO
「選任は役員体制諮問委員会の審議を経ていて、海外経験など多くの知見があり、活躍を期待している。」



株主
「(3号議案の)社外監査役候補の平沢(正英)氏は資質がないのではないか。(同氏は)ロイヤルホテルの監査役を長年務めているが実績を残していない。」

金井 誠太・会長
「人選については人格識見とも監査役にふさわしい人材との判断で推薦している。」



株主
「取締役に外国人がいない。外国人に適切な人材がいないのか。」

小飼氏
「取締役選任は性別国籍に関わらず、企業価値を高められる人材を選任する。今後も適任者がいれば積極的に採用していく。」



株価と為替について質問がありました。



株主
「株価について。時価総額で三菱自動車を下回る。新しい技術開発などが株価に反映していない。」

小飼氏
「現在の株価について発言は差し控える。財務基盤強化をしっかりおこない、株主からの信頼を得ていきたい。」



株主
「為替リスクについて。生産国と生産比率はどうなっているか。」

圓山 雅俊・グローバル生産・グローバル物流担当
「生産比率は日本60%、海外40%。為替リスク軽減のため、バランスを上手く取りながら製造していく。」



先日破綻したタカタへの対応について質問がありました。



株主
「タカタの破綻について。損害賠償してもらえるのか。」

藤川 和久・グローバル購買・コスト革新担当
「法的手続きの中で『リコール債権』に対する債権者として回収に努める。」



販売戦略について質問がありました。



株主
「マツダブランドの定義は何か。」

青山 裕大・営業領域総括、ブランド推進・グローバルマーケティング・カスタマーサービス担当
「走る喜びを通じて顧客の人生を豊かにしていくことに貢献することと考えている。」



株主
「(中国市場専用車の)CX-4を日本でも生産販売できないか。」

青山氏
「商品をグローバル展開しているが、各国のニーズに合った商品があることも勘案している。生涯顧客獲得のための最適な商品体系を作っていく。」



株主
「中国の合弁会社について。マツダの資本比率を増やしてはどうか。」

渡部 宣彦・中国事業担当、マツダ(中国)企業管理有限公司董事長
「長安マツダ、一汽マツダとも良好な関係を持っている。この関係を継続していきたい。」



株主
「昨年の全国販売台数のうちマツダの割合は4.4%。広島県でも東部ではマツダの車は少ない。市役所など公共団体に売り込んでいるか。」

福原 和幸・国内営業・法人販売担当、マツダ中販株式会社代表取締役社長
「2018年3月期にはCX-8、CX-3ガソリンエンジン車の追加で販売拡大して行きたい。公共団体では福山市などに多く採用されている。」



技術について質問がありました。



株主
「MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)は便利な機能だがアピールされていない。CMなどで機能的なところをもっと打ち出していけないか。」

藤原 清志・研究開発・MDI・コスト革新統括
「MRCCは前車の速度に合わせて速度と車間を自動調整する機能で、大変好評を得ている。」


株主
「自動運転について。」

藤原氏
「先進安全技術『i-ACTIVSENS』を進化させることで自動運転技術を確保可能。公表できないが、産官学共同で進めており、いつの日か自動運転技術を発表できると考えている。ただ、出来る限りハンドルを握った状態で社会の安全を維持するとの考え方で進めている。」


株主
「水素燃料車について。(水素ロータリーのような)水を排出する車は冬場の路面凍結を引き起こし危険なので、直ちに開発をやめるべき。」


藤原氏
「水素を生成し貯蔵することにおいて、温暖化抑制につながるかを研究している。現時点では水素ロータリーの開発はおこなっていない。」


ロータリーエンジン搭載車について。


株主
「今年でロータリーエンジン搭載車の発売から50周年となるが、新しいロータリーエンジン搭載車は発売されるか。」

藤原氏
「ロータリーエンジンの開発は継続している。現在はまだ発表できる段階にない。」


株主
「ロータリーエンジン車は発売されるか。」

金井氏
「時期が来たら発表する。」

(注:ロータリーエンジンの話題は株主総会のFAQで、いつも同じ回答です。仮に発売予定が有っても、軽々しく口にするはずがありません。)



モータースポーツについて。



株主
「MZレーシングの活用について。」

青山氏
「MZレーシングを含むモータースポーツ活動は、顧客の車両で気軽にレースを楽しみ、それを通じて顧客のカーライフが充実していくことがモータースポーツだと認識している。」


株主
「ニスモ、G'zのようなスポーツモデルを作れないか。」

青山氏
「どの車でも走る喜びを実感できる商品展開を考えている。」



株主
「スポーツカーに力を入れてほしい。RX-7などの部品再生産を検討してほしい。」

青山氏
「部品供給会社などと検討していきたい。」




株主
「障碍者の雇用について。」

藤賀 猛・管理領域統括補佐、グローバル人事・安全担当
「障碍者の雇用率は2.06%。法定雇用率の2%を達成している。障碍者雇用に積極的に取り組んでいる。」



意見、要望など。


株主
「車種拡大のためスズキ、スバルと協業してはどうか。」

株主
「ロータリーエンジン車のパトカー仕様を発売してほしい。」

株主
「株主からの良い提案を残せるようにして欲しい。」

株主
「株主が広島に来る機会を増やす取り組みが出来ないか。」

株主
「株主総会での株主の要望を記録、公開してほしい。」

金井氏
「意見として承る。」


利益の減少はあったものの、総会は大きな混乱もなく終了しました。

総会の後はマツダミュージアムと工場見学です。
株主だからと言って、特別なルートが組まれるわけではなく、一般のミュージアム見学と同じです。


一般と違うのは昼食代わりの軽食と飲み物が用意されることでしょうか。


来期も黒字を維持してほしいですね。

「速いの?」



image

はままつポンポンまつりに行ったとき、駐輪場に居た方に、そう訊かれました。
作りからして、どう見ても速いわけがないのですが(笑)


実際、私が運転する際の巡航速度は、一般道で最大40mph(約60km/h)、高速道路では45mph(約70km/h)を目安にしています。

高速道路ではもう少し出すこともありますが、大体こんな感じです。
普通のバイクの感覚からすれば遅いように感じますが、これでも不自由を感じていません。

ウラルに乗るようになって分かったのですが、これでも充分流れに乗った運転が出来ます。
高速道路と言えど、全部の車が速く走っているわけではありませんので。

都市高速では道路が狭く曲がりくねっていて、意外に流れていません。左車線をずっと走るような状況では、70km/hでも速いぐらいです。

また、東名高速など道路幅が広く直線が多い道路では、左車線を走っていれば、速い車が勝手に追い越していくので交通の妨げにもなりません。

ただし名阪国道、あそこはダメです。
左車線であっても、たちまち煽られます。
一般道のはずなのに、どうしてみんなあんなにぶっ飛ばしてるんでしょうかね。

そもそもギアアップは3輪自動車扱いなので、高速道路での最高速度は時速80km/hに制限されています。
【2018.5.22追記】ウラルの車両区分と最高速度について誤りがあったので削除しました。

70km/hぐらいで高速道路を巡航していると、燃費は上がるし、エンジンには負担を掛けないし、メリットは大きいです。

かと言って、スピードが出せないわけではなく、海外では120km/hで巡航する人もいるらしいですから、やろうと思えばできるのでしょう。

しかし、ウラルに乗っていると、スピードを出そうという気が全く起こりませんね。



エアーパーク

航空自衛隊浜松基地内にある、広報館「エアーパーク」を見学しました。

浜松広報館は航空自衛隊の活動を広く国民に知ってもらうための施設で、歴代の戦闘機やヘリコプター、自衛隊の装備品などを展示する、航空自衛隊初の施設です。

決して堅苦しいものではなく、運営は民間に委託され、家族で楽しめる航空機のテーマパークとなっています。


浜松基地正門の隣が広報館の入り口です。
警備員の誘導で駐車場へ。



二輪車の駐輪場も完備。
こちらの他に、門の横にも二輪車駐輪場があります。


敷地内には各種装備が屋外展示されています。


地対空誘導弾「ナイキJ」。


C-46輸送機。
カラフルな機体は基地の外からでも視認できます。


F-86F戦闘機「ブルーインパルス仕様」
曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の初代が使用しました。


F-104J戦闘機。



展示資料館を見ていきます。

1階は自衛隊戦闘機の歴史と技術を紹介する展示となっています。


先進技術実証機X-2「心神」の風洞実験模型。


F-2戦闘機の開発試験機「XF-2」。



展示の為、片翼が切り取られています。



F-1戦闘機は内部構造が見られるよう外装が外されています。


T-4戦闘機用ターボファンエンジンのカットモデル。
実物ですが、ずいぶん小さいです。
ジェットエンジンはエンジンサイズに比べて大きな推力が得られることが特徴とのこと。


2階は自衛隊の装備品を展示しています。


第11飛行隊「ブルーインパルス」に関する展示。
初代ブルーインパルスが浜松基地所属だったこともあり、ブルーインパルス関連の展示が多めです。


パイロットスーツなど。

2階には全天周シアターの入り口があります。


全天周シアターの入場には整理券が必要で、1階受付で受け取ります。

全天周シアターでは自衛隊の活動を紹介するミニドラマが上映されています。
戦闘機の迫力ある飛行シーンなどが有り、大変よくできた映像になっていますので、是非ご覧になることをお勧めします。
大人気で、この日は満席でした。


3階には浜松基地のミニチュアや自衛隊関連の本やビデオが閲覧できる図書館、戦闘機の簡易シミュレーターがあります。


この日はシミュレーターが故障していたため利用を断念。



続いて隣の建物、展示格納庫を見ていきます。


こちらは歴代の戦闘機などの実物を展示しています。

一部の機体にはコクピットに搭乗して記念撮影してもらうことができます。
本物のパイロットスーツやヘルメットも無料レンタルされており、希望すれば着用して搭乗することもできます。


T-2超音速高等練習機「ブルーインパルス仕様」。
実際にブルーインパルスで使われた実物です。


この機体もコクピットに搭乗することができます。


コクピット搭乗中。
コクピット内はかなり狭く、圧迫感があります。
この中で戦闘機を操るのだから、大変な任務ですね。


T-2は練習機なので後部座席があります。
練習機の為、計器類も前席と全く同じになっているそうです。


F-104J戦闘機。
こちらもコクピットに搭乗することが出来ます。


コクピット搭乗体験は、日によって対象となる機体が変更されるようです。


動揺シミュレーター。
実際に隊員が訓練するものと同じ設備で、戦闘機の操縦シミュレーションができます。
やってみたかったけど順番待ちが長く、断念。



昼時だったので、広報館3階の喫茶コーナーで昼食。


撃カレー(600円)
自衛隊オリジナルカレーだそうです。
名前から連想されるほど辛くはありませんでした。
1階の売店で買えるレトルトカレーと同じもののようです。


こうして広報館を見て回ったのですが、これ程の施設が無料で利用できることに驚きました。
駐車場も満車で、人気の高さがうかがえます。
また、入場無料の為、近隣住民らしき人たちが公園のように利用していたことも印象的でした。

自衛隊の施設には初めて訪れましたが、大変楽しめました。
機会があれば是非一度利用してみてください。


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