復帰

ウラルの修理が完了したので引き取ってきました。
実はウラル試乗会の時にディーラーから修理完了の報告を受けていたのですが、車両を引き取る日程の都合が付かず、この日になってしまいました。

今回の修理では、発生していた複数の不具合を一度に修理して貰ったので時間が掛かりました。

1.左シリンダーのオイル上がり

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一万キロ走行あたりで左シリンダーのプラグが黒く汚れる現象が発生していました。
エンジンのパワーが落ちているように感じられ、高速走行時もゴロゴロと言う感じの音がしていました。

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原因は左シリンダーのバルブステムシールに亀裂が入っており、そこからオイルがシリンダー内に流れ込んでオイル上がりの症状が出ていたとの事です。
納車2年半、1万キロでのシールの亀裂は短いように思いましたが、これも当たり外れがあるようで、早いと数ヶ月で亀裂が入る物もあるそうです。
もう少し早く症状が出てくれれば保証修理になったのになあ。
バルブステムシールと、オイルまみれになった左のピストンリングを交換しました。
また、左右シリンダーヘッドの分解ついでに、バルブシートのすり合わせをお願いしました。

2.オルタネーター接続部からのオイル漏れ

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以前にも保証修理で対策して貰っていたものの再び漏れるようになり、半ば諦めていたのですが、今回の入庫でドライブハウジング側のオイルシールを交換することにしました。
今のところ漏れは止まっていますが、しばらく様子見です。

3.リアブレーキ操作時のブレーキランプ不点灯

リアブレーキを操作した時にブレーキランプが点きませんでした。
当初はブレーキスイッチの故障かと思ったのですが、調べて貰ったところ、油圧式のブレーキスイッチにエアーが噛んで作動しなかったことが判明しました。

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HB製リアブレーキキャリパーは形状が複雑なため、通常のエア抜き作業ではエアが抜けきれない場合があるそうで、キャリパーをブラケットから外しニップルを緩め、ニップル部が一番高い位置に来るようにひもで吊して1時間ほど放置してから、通常のエア抜き作業をおこなうと良いと教えて貰いました。

4.1万キロ交換指定部品の交換

ウラルの取説で1万キロ点検時に交換指定されている部品は、スパークプラグ、エアクリーナー、燃料フィルター、コンプライアンス・フランジの4箇所です。
この内、エアクリーナーは先日交換したので除外、コンプライアンス・フランジはディーラーの判断で交換しませんでした。

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ちなみにコンプライアンス・フランジとはインジェクションとシリンダーヘッドを繋いでいるフランジの事です。

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こうして、ようやくウラルが戻って来ました。
再調整されたエンジンはスムーズな動作で、不調になる前の状態に戻っていました。
やはり、おかしいと思ったら早めに診てもらったほうが良いですね。
ディーラーを出発し、この日上陸した台風の暴風雨の中を次の目的地へ向かいました。