ウラル
試乗会


今年もウラルの試乗会が大阪で開催されたので、参加しました。




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場所はいつものジーライオン・ミュージアム内特設コース。
今回も私はボランティア・スタッフとしての参加です。

昨年までと違い、初めての夏場開催。
曇り空でしたが気温は高く、暑い中の開催となりました。

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今回の試乗車はいずれも最新2019年モデルのギアアップとCT。
一応、試乗の参加条件として、普通自動車MT免許または大型自動二輪車MT免許が必要ですが、クローズドなコースの為、免許の種類に関係なく違いを楽しんでいただけました。

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今回は例年よりボランティア・スタッフの数が少なく、試乗会参加者も多かったため、例年にない忙しさとなりました。
私は試乗インストラクターとしてほぼ一日中ウラルに乗車していましたが、試乗希望者は朝から閉館時間まで途切れることが無く、トイレに行く暇すら無い状況でした。


今回は「サイドカーライディングスクール1日コース」と言う触れ込みだったはずですが、始まってみるといつもの試乗会でした(笑)
実際これ程の人数の試乗希望者をコースメニューでさばけるはずも無いので、これはこれで良い判断だと思います。

今回の試乗会参加者の特徴として、例年よりも明らかに客層に変化がありました。
以前の試乗会では昔サイドカーに乗っていた方や、ちょっとマニアックな志向の方が多かった印象がありましたが、今回は若い方や家族連れの方も多く、ウラルの知名度が向上している実感がありました。


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LA VIE 1923(旧CAFÉ1923)ではウラル・サハラが展示され、ウラルグッズの販売もおこなわれました。

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昼食休憩。
LA VIE 1923で、名物の「アカレンガバーガー」。
もちろんブラド社長のおごり(笑)

試乗会の合間に私も2019年モデルを運転することができたのですが、2019年モデルはケイヒン製インジェクションの採用他、エンジンが大幅にリニューアルされており、特にスロットルレスポンスが格段に向上していました。
まるで国産車みたいです(笑)
狭い試乗コースを低速で一日中走り続けたにも関わらず、2台とも熱ダレは無く、最後まで性能を発揮し続けました。
素晴らしい進化です。

と言うわけで、本業の何倍も大忙しの試乗会でしたが(笑)、参加者としてもスタッフとしても大変楽しめました。
今回、写真が少ないのはそんな理由です(汗)