名古屋へ


毎年この時期には「サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」(SSTR)が開催されます。

SSTRは冒険家の風間深志さんがプロデュースしているツーリング・イベントです。
日の出から日没までの間に、日本各地の太平洋側からゴールである石川県羽咋(はくい)市の千里浜海岸を目指すというもので、今年で7回目。
参加者は年々増大しており、今年は3千500名を超える参加者が日本全国から千里浜を目指します。

SSTRは競技ではないので、到着順や走行距離は全く関係なく、参加車両もバイク、またはトライクであれば排気量や車種を問いません。
出発地点やコースも参加者の自由となっています。

私は昨年初めてSSTRに参加しました。
初参加なので勝手が分からず、取り敢えず完走を目指して神戸から高速道路で千里浜を目指しました。
完走はしましたが、特にドラマチックな展開がある訳でもなく、正直なところあまり面白いとは思いませんでした。
これは風間さんもおっしゃっていましたが、SSTRは各自が決めたテーマに沿って走るラリーであるため、どのようなテーマを選定するかで面白さが変わってくるのです。
テーマは各自それぞれで、最長距離を目指したり、最短時間でのゴールを目指したり、立ち寄り地のポイントを多く獲得したり、特定の場所へ立ち寄ることを目指したりと、色々あります。

では私はどんなテーマで走るかを考えたときに、思い付いたのが「最小排気量=原付で走る」でした。
原付でSSTRに参加した人は既にたくさん居て、特に珍しいテーマではないのですが、今まで何度か原付でツーリングをおこない、それなりの楽しさがあることは分かっているので、その延長上としてSSTRを走ろうと思いました。

FullSizeRender
コースを検討した結果、名古屋付近の海辺から出発すれば日没までにゴール出来ることが分かったので、前日に出発地点の名古屋へ移動することにしました。

自宅から名古屋まで約200km。
原付が通行出来ないバイパスや幹線道路を避けながら走ること約8時間。
名古屋港近くのホテルへ到着。
遵法運転にもかかわらず、意外にも予定より1時間も早く到着しました。
原付は平均速度が遅い分、渋滞などの影響を受けにくいようです。

FullSizeRender
ホテルの駐車場にはゼッケン付きのバイクがずらり(笑)

チェックイン後、出発地点の下見を兼ねて名古屋港ガーデン埠頭へ。

IMG_7135
南極観測船「ふじ」。

IMG_7138
練習帆船「日本丸」。

この辺りから出発するつもりだったのですが、周辺道路が一般車両進入禁止になっており、出発地点を見直す必要が出てきました。
同じく名古屋港出発を目論んでいたライダーさん達も、急遽金城ふ頭や稲永埠頭に出発地を変更するようですが、原付だとちょっと遠くなってしまいます。


FullSizeRender
さて、どうしたものか、ホテルで飲みながら考えます。

次回へ続きます。