く…暗峠


藤原かんいち氏の連載記事。
国道 308号は 大阪府大阪市中央区から奈良県奈良市へ通じる一般国道だが、関西のライダーには「暗峠」(くらがりとおげ)に通じる道としてあまりにも有名だ。
 
記事でも、

 「絶対に車がすれ違えないよね!」と思うくらい道幅の狭いところが何カ所もある上、峠の路面は石畳。さらに峠を越えた先の道が、転んだらそのまま坂の下まで転げ落ちて行きそうなくらい急勾配という…。

と言及されているが、この記事には罠がある。
最大傾斜35度とも言われる急こう配の写真が無いのだ。

もし、掲載されている写真だけを見て、「大したことなさそう、どんなところか一度行ってみよう」なんて軽々に思わないことだ。
 
 私も以前、再三迂回を指示するナビを無視してR1200GSAで暗峠に突入したが、狭路と急こう配と急カーブがいっぺんに襲ってくるこの道を通過するのは至難だった。

ギアが1速でもエンジンが悲鳴を上げる急こう配。
低速トルクの無いTZRでは登れないのではないか。
何せ対向車が来たらよけるスペースも無いし、急こう配なので停止することもできない。
もし転倒でもしようものなら、おそらく引き起こしなど無理じゃなかろうか。

幸い、対向車は来なかったので良かったが、出来ればあの道は通りたくない。

もし、どうしても通ってみたいなら、それなりの覚悟で臨んでほしい。


【藤原氏は以前、ツーリングマップルの実走ライターだったと思ったんだけど、今はされてないのかな。】