さらば
「阪急そば」





乗りものニュースの記事より。


 阪急阪神レストランズは2019年3月18日(月)、阪急電鉄の駅ナカなどに展開する立ち食いそば・うどん店「阪急そば」の事業を、4月1日(月)付でフラット・フィールド・オペレーションズの完全子会社である平野屋に譲渡すると発表しました。

「阪急そば」と言えば阪急電鉄の駅ナカで利用した人も多いと思う。
関西以外ではなじみが無いかも知れないが、フライドポテトをうどんに載せた「ポテうどん」などの珍メニューで知る人も多い。

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【ポテうどんは、実はフライドポテトとうどんが別々に提供される。】


その「阪急そば」事業が4月から事業譲渡される。
譲渡先のフラット・フィールド・オペレーションズという会社は知らなかったけど、「本家さぬきや」などの飲食チェーン店を展開している他、「ホテルきららリゾート関空」の運営、「道の駅SanPin中津」の指定管理者を務める企業だそうだ。

「阪急そば」は1967(昭和42)年4月、関西私鉄初の立ち食いそば・うどん店として阪急電鉄 十三駅(大阪市淀川区)のホームに開業。以来、駅ナカや駅近で店舗を展開してきました。
50年続いた阪急そばの名前が無くなるのは残念だが、営業自体は継続されるし、より良い店に生まれ変わって欲しいと思う。
出来れば独自のメニューも残して欲しい。

「阪急そば」「阪急そば若菜」は、4月1日から「若菜そば」に店名が変わる。
対象店舗は店名変更作業のため今月29日から31日まで一時休業するそうだ。