重点
道の駅




国土交通省は重点「道の駅」を新たに15箇所を選定した。

「『道の駅』は、地方創生を具体的に実現していくための極めて有力な手段」とする国土交通省は、関係機関と連携して、地方創生の核となる特に優れた企画を選定し、重点的に応援する重点「道の駅」の取組を平成26年度から実施している。

平成30年度は、平成30年10月5日~10月25日にかけて、地方創生や地域活性化の拠点の形成等を目指した「道の駅」の新たな設置、又はリニューアル等の企画提案を募集し、応募があった29件の中から15箇所を選定した。

重点「道の駅」には、今後の施設整備に向け、駐車場や休憩施設等は社会資本整備総合交付金等で重点支援するとともに自治体・関係機関による協議会を設け、複数の関係機関の制度の活用等についてワンストップで相談できる体制を構築するなど、ハード・ソフト両面から支援する。

また、重点「道の駅」候補も14箇所選定された。
重点「道の駅」候補には、自治体・関係機関による協議会を設け、複数の関係機関の制度の活用等についてワンストップで相談できる体制を構築するなど、主にソフト面から支援する。

国土交通省では、「道の駅」による地域活性化の拠点形成を主眼に選定をおこなっているが、色々あってよく分からなかったので少し調べてみた。

国土交通省が選定する「道の駅」は、モデル「道の駅」と重点「道の駅」に分けられる。

モデル「道の駅」は、既存の「道の駅」の中から、地域活性化の拠点として、特に優れた機能を継続的に発揮していると認められるものを選定するものだ。
  • 既存の「道の駅」を対象に、国土交通大臣が選定
  • 観光、産業、福祉、防災等、地域資源の活用や地域の課題解決を図るための地域のゲートウェイや地域センターとして機能
  • 設置から一定年数(10年以上)、継続的に地域に貢献

上記条件を満たす「道の駅」から選ばれ、現在は平成26年に選定された6駅のみと言う狭き門だ。
モデル「道の駅」に選ばれた「道の駅」には全国の自治体や「道の駅」運営母体からの視察が絶えないと言う。

これに対して重点「道の駅」は、地域活性化の拠点となる優れた企画があり、今後の重点支援で効果的な取組が期待できるものを選定するもの。
  • 「道の駅」の整備の企画段階から、国土交通大臣が選定
  • 取組の先駆性、効果、実現可能性に基づき、優れた企画を選定
モデル「道の駅」がこれまでの実績を評価されて選定されるのに対し、重点「道の駅」はこれから取り組む企画について選定するもので、応募者の中から選定される点が大きく異なる。
また、将来性などが評価されるので、実績の無い、将来開設予定の道の駅でも応募できる。

また、重点「道の駅」候補は、地域活性化の拠点となる企画の具体化に向け、地域での意欲的な取組が期待できるものとして、国土交通大臣ではなく地方整備局長が選定する。
  • 「道の駅」の整備の企画を対象に、地方整備局長等が選定
  • 取組の具体化に向けた地域の意欲的な体制整備等に基づき、選定
重点「道の駅」および候補は、選定されただけで終わらないよう、これからの更なる努力が求められる。