二輪車
ETC

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先日のウラル電装系の改造のついでにETC車載器を一時的に取り外しました。
もちろん、それには理由がありましたよ、とんでもない理由が。


確定申告に必要なのでETCの利用明細を取得したところ、妙なことに気付きました。
車両番号の数字が、以前乗っていたR1200GSAのものになっているのです。
この車載器はR1200GSAで使っていたものをウラルに載せ替えて使っています。
載せ替えはディーラーに依頼しました。

実はこの現象は昨年の確定申告の際に気付いていたのですが、その時はETCマイレージなどの登録を変更してなかった為だろうと思って気にしていませんでした。
確定申告では車両番号の数字なんて見ませんので。

しかし、よく考えてみると、車両番号はETCセットアップ時に車載器に登録されるものなので、ETCマイレージとは全く無関係なのです。
そう言えば、納車時に「ETCセットアップ証明書」を貰わなかったんですよな。

もしやと思ってディーラーに確認してみると、驚くべき回答が帰って来ました。

「セットアップを依頼した業者に『車種が変わらなければ再セットアップは必要は無い』と言われた。」
と言うのです。

そんなアホな!

ETCシステム利用規程では、車両を入れ替えたら再セットアップをしなければならないと定められています(第4条の3)。
3.車載器を取得した者は、車載器の取り付けられた自動車のナンバープレート(自動車登録番号標及び車両番号標をいいます。)が変更になった場合、車載器の取り付けられた自動車をけん引できる構造に改造した場合、車載器を他の自動車に付け換えた場合等セットアップされている情報に変更が生じた場合には、再度セットアップをしなければいけません。

また、二輪車ETC登録規約では、自動車検査証に記載されている情報を登録し(第3条の2)、変更があれば届け出なければいけません(第5条)。

第3条 二輪車ETC登録者は、六会社が次の各号に掲げる情報(以下これらを総称して「登録情報」といいます。)を、第7条に定める措置を講じた上で収集・保有することに同意するものとします。

二.登録しようとする二輪車の自動車検査証(登録しようとする二輪車が軽自動車である場合は、軽自動車届出済証とします。)に記載の情報のうち、下表に定める情報

自動車検査証に記載されている情報
車両番号、車名、型式、自動車の種別、用途、自家用・事業用の別、車体の形状、乗車定員、最大積載量、車両重量、車両総重量、長さ、幅、高さ、燃料の種類、前軸重、後軸重、総排気量又は定格出力、その他車両特記事項に関する情報
第5条 二輪車ETC登録者は、次の表に掲げる登録情報に変更があった場合は、すみやかに、所定の書面により第11条に定める事務局に届け出てください。

車両情報 第3条第2号に定める情報

余談ですが、ETCシステム利用規程(第3条の4)では上記登録情報は二輪車ETCにのみ必要とされており、これが四輪車用ETC車載器を二輪車に転用できない根拠となっています。
四.省令第4条第1項第三号に規定する一般財団法人が定める方法により、第二号で取得した車載器を通行料金の支払いに必要な情報を記録して利用可能な状態にすること(以下「セットアップ」といいます。)。ただし、二輪車(道路運送車両法第3条の小型自動車又は軽自動車である二輪自動車(側車付二輪自動車(またがり式の座席、ハンドルバー方式のかじ取り装置及び3個の車輪を備え、かつ、運転者席の側方が開放された自動車であって、三輪幌型自動車として登録されている自動車を含みます。以下同じです。)を含みます。)をいいます。以下同じです。)でETCシステムを利用する者は、セットアップに先立ち、ETCシステム取扱道路管理者が別に定めるところに従い、所定の事項をETCシステム取扱道路管理者に登録すること。

業者が言ったとされる「車種が変わらなければ」と言うのは、恐らく「二輪の小型」から「側車付きオートバイ」に変更されても車両区分は変わらないので高速料金などに変更が無いから、と言うことなのでしょう。

しかし、いくら大阪が無法者の集まる犯罪都市でもETC利用規約は全国共通です。
大阪のローカルルールは通用しません。
ETCセットアップ事業者の中にそんないい加減な業者が居るなんて驚愕です。

早速ウラルからETC車載器を取り外し、ディーラーに送って再セットアップを依頼しました。

しばらくして返送されてきたETC車載器には、ちゃんとETCセットアップ証明書が添付されていました。
今度は間違いなさそうです。
ディーラーに電話して車載器を受け取ったことを連絡したところ、
『車種が変わらないのに再セットアップを依頼する人は珍しい』と言われた」そうです。

こりゃヤバイよ本物だよ。
ETCセットアップ事業者の登録を取り消されてもおかしくない背信行為です。
そんなヤバイ業者とは早く手を切ったほうが良いですよ社長。

この件、二輪車ETC登録事務局にでもタレ込んだら面白い事になりそうだなあ(ニヤリ)