薪ストーブ
今シーズンから薪ストーブの運用を開始しました。
薪ストーブ自体は冬に備えて調達していたのですが、テスト運用となるはずだった晩秋の矢田川キャンプでは、薪が入手できないというアクシデントがあり火が入れられませんでした。
先日のウラル会笠置キャンプで、初めて薪ストーブに火入れしましたが、実際に運用してみると色々課題が見えてきました。
設置
私が使っているのは「俺のかまど」と言う、本来かまどとして販売されているものを薪ストーブとして利用しています。
コンパクトなのと、テントの販売店が組み合わせを推奨していることもありインストールは簡単でした。
煙突は半直筒が1本付いているだけなので、もう2本市販の半直筒を買い足して使用しましたが少し短かったようです。
半直筒をもう1本足すほうが良いと思いました。
また、先端には丸トップを取り付けてガイロープを張りペグ打ちすることで転倒を防いでいます。
半直筒も丸トップも、ホームセンターで容易に手に入ると聞いていたのですが、探してみると106ミリ径のものが多く、100ミリ径のものはなかなか見つかりませんでした。
燃料
来る途中にホームセンターで買った広葉樹の薪7~8キロと、針葉樹の薪3.5キロを燃料としましたが結論としては足りませんでした。
点火してからテント内が暖まるまで2時間以上掛かったので、日が出ている内から着火して暖めておかないと夜に寒い思いをします。
さらに、小さく短く割っておかないと炉に入らず使えない可能性があります。
私もまさかホームセンターの薪があんなに大きいとは思ってなかったので、薪を割る道具を持っていませんでした。
炉が小さい分、薪が減るのも早く、頻繁に薪を補充しておかないと、一旦火が消えてしまうと再着火に時間が掛かってしまいます。
その他
炉が小さいので通常大きい薪は入りませんが、羽釜をセットする部分を焚き口として使用することで、若干大きめの薪も入るし量も増やすことが出来ます。
ただし、これだと上に鍋を置いて煮炊きなどができなくなってしまいます。
また、通常は下に吸い込まれる炎が上に噴き出す場合があり、目を離さないようにしないといけません。
総括
このストーブに合った薪を用意できるかどうかが運用の鍵となりそうです。
あらかじめ条件に合った薪が用意できるなら持って行くほうが良いのですが、積載量の兼ね合いもあり判断に迷います。
何度か運用してみて自分のスタイルを確立したいと思います。
おまけ
先日のテントで使用されていたトヨトミのレインボーストーブ。
レインボーストーブはサイズが小さく、一回の給油で約20時間燃焼出来るので夜通しの暖房に良さそうです。
灯油ならガソリンスタンドやホームセンターで手軽に手に入ります。
ウラルなら何とか積めるし、もしかして最適解なの?(笑)