淡路島
久々に淡路島をツーリングしてきました。
私は強風のトラウマから明石海峡大橋が苦手なので、以前はもっぱらフェリーで渡っていたのですが、その「たこフェリー」が廃止になって以来、淡路島から遠ざかっていました。
フェリーが廃止になって、明石海峡大橋が渡れない125cc以下のバイクは淡路島に渡る手段が失われました。
しかし、明石と岩屋を結んでいる淡路ジェノバラインが小型バイクを運べる新造船を就航させたことで、再び淡路に渡れるようになりました。
そんなわけで、原付で淡路島に渡ってみることにしました。
明石港にある淡路ジェノバラインの乗り場に到着。
バイクで乗船する場合は出港の30分前までに乗り場に来ていないといけないようです。
自動販売機で乗船券を買います。
大人500円、バイク450円。
改札のあと、桟橋へ移動しました。
この便のバイク利用は3台。
船はバイクを一度に8台まで運ぶことができます。
乗り場の隣は魚市場で、明石では「昼網」と言って昼にセリがおこなわれるので、とても賑やかでした。
船がやってきました。
今回乗船する「まりん・あわじ」です。
双胴型のスタイリッシュな船です。
ジェノバラインには4隻の船が就航していますが、バイクが乗れるのは、この「まりん・あわじ」だけです。
どの船を使うかは時刻表に明記されていますので、事前に調べておく必要があります。
バイクの固定は前輪を器具で固定する方式です。
この為、前2輪型のヤマハ・トリシティ125は乗船することが出来ません。
(3輪バイクはホンダ・ジャイロ以外全て不可)
客室は広くきれいです。
船内に売店はありません。
明石海峡大橋をくぐります。
向こうに見える陸地は淡路島です。
岩屋港に到着しました。
所要時間は13分と速く、揺れも少なく快適です。
「まりん・あわじ」の就航により、明石から淡路島へ原付で気軽に渡れるようになりました。
但し、淡路には渡れるようになったものの、小型バイクで淡路から四国に渡る手段がないため、直接四国に渡ることはできないままです。