すごーい!
ウラル2019年モデルの情報が本日より解禁されております。
— ウラル・ジャパン (@uraljapan) 2018年11月3日
見た目が変わらず、技術的な改善点が多いです!
・新型のハイクオリティー・シリンダー、ヘッド、ヘッドカバー、ピストン、リム
・改善されたオイル循環潤滑システム
・新型EFIシステム
2019年モデル紹介ページは来週からホームページに掲載! pic.twitter.com/eKxyc4XrpP
ウラルは11月3日、同社サイドカーの2019年モデルを発表した。
エンジンを中心に多数の改善がおこなわれている。
ウラル2019年モデルの日本語訳情報を掲載致しました!
— NabajoServiceFactory (@nabajo2) 2018年11月7日
初回入荷予約受付も残りわずかとなっております。
どうぞお早めに!!https://t.co/8biwRGSDk1#ウラル#ウラルサイドカー#ウラルジャパン#ウラルアドベンチャー#ural#URAL pic.twitter.com/rYTYYkHKKY
具体的な改善内容はウラル関西のサイトからも知ることが出来る。
この中から気になった改善箇所をピックアップしてみた。
(画像はウラルUSAのサイトより転載)
最大の変更点はやはりエンジンだ。
エンジンフィンの数を増やして冷却効率が向上している。
内部のオイル経路も変更されているらしい。
ヘッドカバーは従来の中央1点留めから4点留めに変わりデザインも変更された。
従来のヘッドカバーはオイルが漏れやすく、オイル漏れを止めようとしてボルトを強く締めすぎると雌ネジをねじ切ってしまうことがあった。
四方4点留めになればオイル漏れも減るのではないだろうか。
またインジェクションボディがケイヒン製に変更され、取り付け位置も上寄りに変更されている。
ケイヒン製インジェクションはウラルがインジェクション化されるときに検討されたが、供給数の関係で折り合いがつかず見送られたと聞いたことがある。
ケイヒン製が採用できるほどの台数が売れているということなのだろうか。
インジェクションについては、従来のインジェクションボディ下にセンサーのコネクタが出ており、これが靴に接触して靴が傷だらけになってしまう問題があった。
以前、この事をウラルジャパンのブラド社長に指摘したところ「本社に伝える」との回答を貰っていたが、新型では取り付け位置が変わっており、本当に改善されたようだ。
私の意見だけではないとは思うが、要望は出してみるものだ。
オイルパンは、地面とのクリアランスはそのままで容量が増加され
これにより、オイル量が従来の2.1リッターから2.6リッターに増加している。