ドローンを、君に
DJI, RAM Mounts と Stratasysとのコラボで生まれたウラル・リミテッドエディション情報解禁です!!
— ウラル・ジャパン (@uraljapan) 2018年10月20日
日本向けは2019年モデルベースとなっております。
定価: ¥2、370、000
既に1台ご成約いただきました。
日本向けはあと1台しかないですので、ご興味のある方はお問い合わせをお早めに! pic.twitter.com/pQIGcLUe7b
ウラルは10月20日、世界で初めてサイドカーにドローンを搭載したオートバイ「ウラル エア リミテッドエディション」を発表した。
「ウラル エア リミテッドエディション」は同社の2WDサイドカー「ギアアップ」をベースに専用装備を装着したもので、運転には普通自動車免許が必要。
ドローンはDJIの「Spark」で、サイドカー前部に設けられた専用格納庫に収納される。
ボタン操作で格納庫のハッチが開き(閉じるのは手動)、ドローンを離陸させることが出来る。
ハッチの上部はドローンの着陸用スペースとなっていて、ハッチに描かれたマークを目指してドローンを着陸させる。
また、離着陸の際に風の強さや風向きを見る「ウインドソック」(吹流し)も装備されており、本車後方の専用ポールを展開して取り付ける。
生産台数は世界限定40台。
日本仕様は2019年モデルがベースで、価格は237万円。
日本への割り当ては2台で、そのうち1台は既に売約済みと言う。
ウラルは毎年、モデルイヤー末期になると限定モデルを発表しているが、今年はまさかのドローン搭載。
しかも専用格納庫まで搭載する力の入れ様だ。
しかし、ドローンのようなガジェットは陳腐化も激しい。
すぐに高性能な新型が出て買い替えを迫られるかもしれないが、引き続きこの格納庫が使用できるとは限らない。
最悪、この部分がデッドスペースになってしまうかも知れない。
さらに、この格納庫はサイドカー前方に埋め込まれているので、その分足元スペースが少なくなっている。
サイドカーに荷物を積む時にも制限が加わることは覚えておきたい。
動画を見た感じではウインドソックを取り付けるポールはRAMマウントで支持されているようなので、他のウラルにも取り付けが可能かもしれない。
このポール、ツーリングなどで三角フラッグを付けたりと、用途が広そうだ。
実車を一度見てみたいものだ。