サンスター




NEWSポストセブンの記事より。

たとえば、サンスターといえばハミガキ、ハブラシが有名だが、実はオートバイ用のブレーキ部品でもその名を轟かせている。

発祥が大阪の企業なので関西のユーザーには結構有名な話なのだが、知らない人も多かったみたいで、ツイッターで大きな話題となった。

現在はハミガキを製造するサンスターと、オートバイのブレーキローターやスプロケットを製造するサンスター技研は別会社だが、その源流は同じだ。
楽器のヤマハとヤマハ発動機のようなものか。
因みに、「発祥が大阪の企業」と書いたが、現在はグローバル化の為、サンスターはスイス、サンスター技研はシンガポールを本拠地としていて、大阪は現地法人の一つに過ぎない。

 実は同社は1932年に自転車の金属部品やパンク修理用ゴム糊の製造販売で創業。やがて創業者がゴム糊を入れていた金属チューブに練りハミガキを入れることを思いつき、1946年に「サンスター歯磨」として発売すると瞬く間にヒット。いまやサンスターグループの全世界の売上高約1500億円のうち、オーラルケアは53%を占める主力事業となっている。

一方、源流である金属加工業は1954年に分社化し、後にサンスター技研となる。

「主にブレーキディスクとスプロケットを二輪メーカー向けに販売していて、世界トップクラスのシェアです。新たにレース用ブレーキパッドも販売開始しており、今年の鈴鹿8耐・4耐でも4チームに採用されました」(広報部)




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【私がTZRで使っているサンスターのスプロケット】