勝雄不動滝

毎日暑い日が続きます。
私は避暑に山へ行くことが多いのですが、この日は神戸市北区のシビレ山山中にある勝雄不動滝に行って来ました。

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道の駅「淡河」(おうご)の西2キロほどのところにシビレ山登山口へ向かう道があります。
その名も「勝雄不動口」というバス停の前の交差点を南へ進みます。

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「おさげたはし」(長桁橋)という銘のある橋を渡ります。

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周囲は一面田園地帯。
神戸市なんですけどね。

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西へ進みます。
先日の豪雨災害の痕が見られました。

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道の行き止まりがシビレ山登山口です。

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入口には車3台程度の駐車スペースがあります。
バイクはここに置いていきます。
奥側は下っているので、バイクは前向きに停めたほうが良いですよ。

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かなり険しい道を登っていきます。

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石仏群。

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鳥居がありました。
石柱には「淡河八幡神社みそぎ場」とありました。
何らかの神事に使われるようです。

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赤い手すりの設置された、はしごのように急な石段を登っていきます。
滝はもうすぐです。

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駐車場から20分ほどで滝に到着。
晴天続きで、水量はかなり減っていました。

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上下二段の滝です。
上段。

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下段。

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滝つぼで飲料水を冷やしておきました。
水は澄んでいますが、飲用に適するかは分かりません。
「シビレ山」の名の通り地質には水銀が含まれていると言われており、飲まないほうが良いかも知れません。

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滝の側には不動尊が祀られています。

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不動尊は滝の雫が常にかかる位置で、この時期ここが最も涼しいです。

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下界は35℃を越していますが、こちらは27℃。
道理で涼しいわけです。

滝や不動尊は地元の人によって大切に守られているようです。

トイレや自販機なども近くにないので、事前に道の駅で済ませておきます。
この時期、飲料水は最低1リットルぐらいは持って行きたいところです。
登山道としてはあまり知られていないこともあり、訪れる人も少なく、登山道もあまり整備されていません。
道はかなり険しく、悪天候時や日没後の訪問はお勧めしません。
もし行かれるなら、登山用の杖を持って行かれることをお勧めします。