お帰りなさい
2017年に生産を終了したSEROW250を、排出ガス規制に適合させ8月31日より発売します!
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) 2018年7月25日
新たな特徴は
1)優れた環境性能と燃費性のO2フィードバック制御FI
2)蒸発ガソリンの外気排出を低減するキャニスター
3)新設計リアフェンダー
4)点灯面積の広いLEDテールランプhttps://t.co/jC9CAlhPXt pic.twitter.com/gbXptkQCwP
ヤマハ発動機は、2017年に生産を終了したロングセラーのマウンテントレール モデル「SEROW250」(セロー)を、排出ガス規制に適合させ8月31日より発売すると発表した。
新しいセローはスタイリングはほぼそのままで、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスター、新設計のロングタイプのリアフェンダーにXT250Xと同型のLEDテールランプを装備している。
また、最高出力14kW(20PS)、最大トルク20N・m(2.1kgf・m)と旧モデルより向上させながらも、燃費を48.4km/L(60km/h定値燃費)に向上させている。
反面、燃料タンク容量は9.3Lに減少、重量は133kgに増加。
価格も56万4千840円と上昇した。
カラーリングは、「ホワイト/グリーン」「ホワイト/オレンジ」「ホワイト/ブルー」の3色を設定している。
新しいセローは噂されていた水冷エンジンではなく、従来の空冷エンジンを改良して排ガス規制をクリアしてきた。
エンジンが水冷化されると、セローの持ち味である軽快さが失われるのではないかとの危惧があったが、重量増も3kgまでに抑えられている。
燃料タンク容量は減少したが、燃費は向上しているので航続距離も伸びている。
ヤマハはセローの他にもトリッカーとSR400が開発中であることを公言しており、新型トリッカーは来月にも発表されるとの予想だ。
いずれも人気車種だけに発表が楽しみだ。