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ショー
大阪モーターサイクルショー、今年もスタートしました!くまモン&大阪学芸高等学校の吹奏楽部の皆さんが盛り上げてくれました♪#大阪モーターサイクルショー pic.twitter.com/bSagSVtmoa
— 大阪モーターサイクルショー (@official_omcs) 2018年3月16日
各メーカーの最新モデルが一堂に会するオートバイのイベント「大阪モーターサイクルショー」が今年も開催されました。
私は初日の3月16日に行きました。
今年は会場が拡張され、従来の1号館、2号館に加えて3号館もイベントスペースとして割り当てられ、各ブースも規模が拡張されています。
昨今のオートバイ人気の高まりを反映しているようです。
主催者発表では、3日間の会期中の来場者は70664名で、前回より6。67%増とのこと。
この広い会場をすべて紹介することは出来ないので、各メーカーの新型車を中心に気になったところを少しだけ紹介します。
【ホンダ】
ホンダと言えば注目は市販が決定したスーパーカブ125とモンキー125なのですが、開場に在った跨り車に乗ってみたところ、どうにも違和感を覚えました。
どちらも「思っていたより大きい」のです。
モンキー125は名前こそモンキーですが、実際はグロムの兄弟車なので、モンキーと思って乗ると大きな違和感があります。
また、スーパーカブ125は従来のスーパーカブ110などとほぼ同じサイズのはずなのですが、ポジションにしっくりこないところがありました。
この辺りは実際に走ってみて確認したいところです。
フルモデルチェンジした新型ゴールドウイングは跨り車が用意されていませんでした。
是非乗ってみたかった。
【ヤマハ】
注目は、年内の国内発売が発表された大型3輪スポーツのナイケン。
ヤマハが推進しているLMW構想の旗艦ですが、フロントフォークが4本もあると、メンテナンスも大変そう。
3輪の高性能スポーツタイヤの交換も考えると、新車で買って4、5年で乗り換えるのが維持費的にも最適な気がします。
実際どの程度維持費がかかるのか気になります。
MT-09のツーリング仕様という位置付けだったトレーサーは、今年からトレーサー900と言う別ブランドのバイクになりました。
車両的にはマイナーチェンジなのでMT-09トレーサーの仕様を受け継いでいます。
上位モデルのGTが追加され、クルーズコントロールなどを追加装備。
5月発売予定の新型ビーノ。
ホンダのOEM生産となり、後ろ半分はホンダのジョルノそのもの。
【スズキ】
他社のブースと雰囲気が異なっていたスズキブース。
漫画の背景を使った撮影コーナーが在ったり。
やたらスズキ湯呑を推していたり。
発売前の新型車はこのSwithぐらい?
参考出品で発売は未定とのこと。
【カワサキ】
新型車の発表はありませんが、Z900RSとH2SXが爆売れしてイケイケなカワサキ。
4月発売予定のZ900。
Z900RSと共通のエンジンとフレーム構造を持つネイキッドモデルです。
川崎重工グループのエンブレム「リバーマーク」が掲げられた下にはZ1000とH2カーボンを展示。
リバーマークはグループの技術を結集した製品につけられるエンブレムとのこと。
【ハーレー・ダビッドソン】
今年からソフテイルシリーズがモデルチェンジしたそうで、内部構造モデルが展示されていました。
こちらは115周年限定モデルだそうです。
【KTM】
毎年大掛かりな展示をしてくるKTM。
790DUKE。
この顔が今後のKTMのデフォになっていくのだろうか。
【DUCATI】
注目はV4エンジンのパニガーレV4 S。
なのですが、写真を取り忘れる大失態。
外装を外したモデルも展示。
電子制御が隙間なく詰め込まれています。
【BMW】
日本初公開となるモデルを用意しています。
F850GS。
ESAやクルーズコントロールを新たに採用。
F750GS。
C400Xは普通免許で乗れるスクーター。
アドベンチャーぽい雰囲気になってます。
ホンダのX-ADVっぽい?
【トライアンフ】
新型TIGER800。
人気のボンネビル。
おしゃれなスラクストンR。
コンパクトな車体で、見た目よりもポジションが楽でした。
【ウラル】
我らがウラル(笑)
今年はブースが拡張され、4台の車両を展示。
ギアアップの2018年モデル。
何とステアリングダンパーがビチューボ製に替わっていました。
すげえ。
【カスタムワールド】
ショップ自慢のカスタムマシンが勢ぞろい。
荒木エフマシンさんのSRには乾式クラッチが。
どっかで見たと思ったらTZ用でした。
その後TZと3MAについて長々と談義。
関係ない話で申し訳ありません。
【ショウエイ】
5月発売予定のNEOTEC2を全色用意していました。
試着も可能。
他にも、挙げていけばキリがない程たくさんの展示があり、オートバイ人気の高まりを実感できました。
来年もこの人気を維持してほしいですね。