ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

領収書





年末も押し迫って、来年の確定申告に備えて領収書をかき集めているところです。
個人事業主になって、それなりにお金の出入りは管理してるんですが、基本的にはクラウド会計ソフトに投げっぱなしです。
しかし会計ソフトは計算こそしてくれるんですが、支出の証明には結局領収書が必要になるわけです。
確定申告が電子申告になって領収書の添付は必要なくなりましたが、期限まで保管はしておかなければいけません。

個人事業主1年目の昨年は、独立しての不安と仕事のペース配分が分からなかったため、来た仕事を全部受けていたら身体を壊してしまい、かつ財務管理を適当にやってたら翌年に税金がアホみたいに掛かって法人だったら黒字倒産する勢いでした。
銀行口座の残高にマイナス表記が付いた時は本当に焦りましたよ。

2年目の今年は昨年の反省から、しっかり領収書をもらって賢く節税しようとしてきた訳ですが、やっぱり仕事の忙しさにかまけて領収書の管理がいい加減になってしまいます。
特にネット通販やウェブサービスの利用など、領収書が出ない支出は各サービスのアカウントページから自分で利用明細を取得しなければならず、うっかりしているとダウンロード期間が過ぎてしまっていたりします。

そんな折、THE PAGEがこんな記事を掲載していました。
世の中では、経費の処理に当たって宛名のある領収書が必須と思っている人が多いのですが、経費の処理において、宛名は必須項目ではありません。何に使ったのかしっかり説明できるのであれば、宛名がないものであっても、税務上、経費として処理される可能性は高いと考えられます。
「何に使ったのかしっかり説明できる」と言うのが肝で、基本的には日付と支払先と用途が書かれていれば領収書として通用するようです。
領収書が無ければ出金伝票に記入するだけでも経費に出来ます。
出金伝票があれば飲料自販機で買った缶コーヒーも経費で落とせます。
面倒くさいからやらないけど。

そうなってくると、領収書に宛名を記入するという行為は、単なる昔からの習慣に過ぎず、法律的な必然性は薄いということになります。
そう言えば私が接待でよく使う飲食店は領収書に宛名を書かないことが多いですね。
みんな面倒くさいと思ってるんですよね。

クレジットカードの利用明細では支出の証明にならないのに出金伝票はOKとか訳分かりません。
電子決済が当たり前になってきてるのに今時紙の領収書が必要なんて本当に何とかして欲しいです。




領収書の出ない買い物も経費に出来る出金伝票。
使い方はあなた次第(笑)


リコール





川崎重工業は12月6日、カワサキ・Z900RSのリヤブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるのは2017年10月19日~11月9日に製造された395台。
picture01[1]
リヤブレーキホース及びリヤホイール回転センサリード線の配策作業指示が不適切なため、リヤブレーキホース及びリヤホイール回転センサリード線がリヤタイヤと接触することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、リヤブレーキホース及びリヤホイール回転センサリード線が損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある、または、速度計が正しく表示されず、ABSインジケータライトが点灯するとともに、ABSが作動しなくなるおそれがある。
非常に珍しいタイプのリコールだ。
部品の不具合ではなく「配策作業指示が不適切」とある。
工場で作業者に指示する組立指示書が間違っていたということなのだろう。
この為配管やリード線が本来の組み付けられ方をされず、指示書通りだから出荷検査でも分からなかったのだろう。
Z900RSはバックオーダーが続く人気モデルで、2018年モデルは早々に完売し、現在は全く同じ仕様のものを2019年モデルとして販売している。
事実上の増産だ。
仕様が変わったわけではないので作業指示書が変わることは無いと思うのだが、2017年10月~11月と言えば、まだ発売前のZ900RSがメディア発表されたぐらいの時期だから、ごく初期のみ組立指示書に問題があったのかも知れない。

ところで、カワサキモータースジャパンの公式ツイッターアカウントはこのリコール情報を発表していない。


調べてみると2013年7月のNinja 250ABSのリコール情報以降、ツイッターではリコール情報を発信していないようだ。
何か理由があってツイッターでリコール情報を流すのをやめてしまったらしい。
私はリコールとはメーカーの誠実な対応の現れだと思っているので、規模が小さいとは言え、公式アカウントがリコール情報を流さないのは如何なものかと思う。



誤解





年の瀬も押し迫り、我々個人事業主はそろそろ確定申告の準備をする時期になりました。
そんなわけで本当は12月はあまり実務をしたくないのだけど、年末には駆け込みの仕事がたくさん入ってくるのが毎年の恒例になっています。
基本的には片っ端から断ってるのだけど、どうしても断れないルートで回ってくる案件があったりして、しかもその案件がとんでもない地雷だったりします。
今取りかかってる仕事がそうです(ドクロ)

ところで、ニューズウィーク日本版の記事に興味深いものがあったので紹介します。

1つ目は、請求書の原本という問題です。業界によっても違うのですが、現在でも法人間、あるいは法人と個人の間、あるいは個人事業者間での請求書のやり取りについて、「自筆署名もしくは捺印をした原本」が必要というようなケースが残っています。
これね、私も話に聞いたことがあります。
幸い私の取引先はメールでの請求書を受け付けてくれるところばかりですが、未だに書面の請求書を要求してくるところもあるんだそうで。
しかし、その理由を聞くと、一概に時代遅れと笑うことも出来ません。

おそらくは、過去に税務調査を受けた際(それこそ昭和とか、平成初期などに)に、請求書の原本が提示できずに否認を受けたとか、そのような経験をたくさん見てきた税理士などが「念のために原本があったほうが安全」という指導をした結果として、大真面目にやっているのだと思います。
あー、なるほど。
税理士さんの言うことなら素直に従ってしまうかも知れません。
もちろん、現在では全くそんなことはありません。

が!
私が以前勤めていた会社は見積ソフトで作った見積書を紙に印刷して、社印を押してFAXで送信していました。
FAXだと送信記録が残るので相手が「届いていない」と言い逃れが出来ないからだそうです。

また、ある取引先はメールで送る請求書PDFに社印をカラーで入れて欲しいと要望されました。
コピーを取ったときに容易に判別できるようにする為だそうです。
まだまだ紙の文化は無くなりそうにありません。

2点目は、もっと深刻な問題です。いまでも多くの企業の中で、派遣社員に対する差別が横行しています。例えば「社員専用エレベーター」には派遣社員は乗ってはいけないなどという例があり、これは完全に差別以外の何物でもないわけです。
これは私も経験があります。
同じ職場で一緒に仕事をしていても正社員と派遣社員、親会社社員と子会社社員で待遇が違うというものです。

某大企業に派遣で入った時は、食堂が正社員とその他で分けられていて、派遣社員は正社員用の食堂を使えませんでした。
もう一つの食堂はメニューがうどんとラーメンと日替わりの丼1品しかなく、毎日通っていると一ヶ月で5キロ痩せました(汗)

別の企業では、子会社社員は親会社社員より昼休みを30分遅らせて取ることになっていました。
一見問題無さそうなのですが、社員食堂はひとつなので、子会社社員と食堂に行くとめぼしいメニューはほとんど売り切れ、という状況。
結局食事にありつけず、売店でパン買ってました。

いずれも昔の話なので今は改善されているのかも知れませんが、そうしたことを目の当たりにしました。

元記事によると、これらも税務上の誤解から生まれているのではないかという見解です。
つまり、社員向けの「忘年会補助」「社員食堂補助」「ウォータークーラー設置費」と言ったコストは、福利厚生費として全額が費用として認められる一方で、派遣社員というのは「外部の取引先」なので、福利厚生にカネをかけると、それは交際費となってしまう、そうした考え方が背景にある可能性です。
これらの差別は現在では禁止だそうで、改善されるべきとのことです。
現在の派遣社員制度は、職場における差別を禁止しており、社員と派遣社員の双方に同時に平等な福利厚生制度を適用するように奨励しているからです。
てか、こんなのいちいち区別してたら正社員も派遣社員も仕事がやりにくくて作業効率が落ちると思うんですけどね。
いちばんコストが掛かるのは人件費だと言うことを理解していれば、こんなめんどくさいことはやらないと思います。

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